あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

デビッド・ボウイのベスト盤

2016年01月22日 | CD紹介(洋盤)
David Bowieの2枚組ベスト盤(CD)を聴いた。

新しくリミックスされた盤、「ナッシング・ハズ・チェンジド」
~オールタイム・グレイテスト・ヒッツ~

デビュー50周年(2014年時)記念して発売された、オール・タイム・
ベスト・アルバムで、レーベルの枠を超えて全キャリアを網羅した
作品・・・の謳い文句どおり。

サウンドのバラ付きも押さえ、初期の曲も音質向上。
聴き応えあるベスト盤であります。
※私が聴いたのは輸入盤の方



[CD1]
01.スペイス・オディティ
02.世界を売った男
03.チェンジス
04.ユー・プリティ・シングス
05.火星の生活
06.スターマン (オリジナル・シングル・ミックス)
07.ジギー・スターダスト(屈折する星くず)
08.月世界の白昼夢
09.ジーン・ジニー (オリジナル・シングル・ミックス)
10.すべての若き野郎ども
11.ドライヴ・インの土曜日
12.愛の悲しみ
13.愛しき反抗(Rebel Rebel)
14.ヤング・アメリカンズ (オリジナル・シングル・エディット)
15.フェイム
16.ゴールデン・イヤーズ (シングル・ヴァージョン)
17.サウンド・アンド・ヴィジョン
18.ヒーローズ (シングル・ヴァージョン)
19.ボーイズ・キープ・スウィンギング
20.ファッション (シングル・ヴァージョン)
21.アッシュズ・トゥ・アッシュズ (シングル・ヴァージョン)

[CD2]
1.アンダー・プレッシャー -with クイーン
2.レッツ・ダンス (シングル・ヴァージョン)
3.チャイナ・ガール (シングル・ヴァージョン)
4.モダン・ラヴ (シングル・ヴァージョン)
5.ブルー・ジーン
6.ディス・イズ・ノット・アメリカ
 -with パット・メセニー・グループ
7.ダンシング・イン・ザ・ストリート
 -with ミック・ジャガー
8.ビギナーズ (エディット)
9.ジャンプ・ゼイ・セイ (ラジオ・エディット)
10.ハロー・スペースボーイ (ペット・ショップ・ボーイズ・リミックス)
 -with ペット・ショップ・ボーイズ
11.リトル・ワンダー (エディット)
12.アイム・アフレイド・オブ・アメリカンズ (V1) (ラジオ・エディット)
13.サーズデイズ・チャイルド (ラジオ・エディット)
14.エヴリワン・セズ・ハイ (エディット)
15.ニュー・キラー・スター (ラジオ・エディット)
16.ラヴ・イズ・ロスト (ハロー・スティーヴ・ライヒ・ミックス by
 ジェームス・マーフィー・フォー・ザ・DFA・エディット)
17.ホエア・アー・ウィ・ナウ?
18.スー(オア・イン・ア・シーズン・オブ・クライム)



基本的に彼の代表曲は聴いてるけど、久々に改めて聴くと別な感想が
浮かんできます。

初期のキャラクター演じ系の曲も、グラム好きからすると堪りません。
サックスやキーボードの響きもプログレっぽいし。

でも、「VDGGとT-REXが合わさった感じ?」なんて雑念も働いて、素直に
聴けない私も居ます。

久々に聴いたら「ヒーローズ」で聴かれるR・フリップのギターが
思っていた程、音色が大きくないなぁ・・・とか印象変わった事も
ありました。

コラボ物も収録されてるのは凄く嬉しい。
ペット・ショップ・ボーイズと絡んでも、ボウイが歌い始めたらボウイの
曲になる。やっぱり凄いです。
何でもそうなんだもん。

「ジーン・ジニー」の演奏はブルースロックだし、
「Rebel Rebel」なんてパンクだもんな。
キャリア後半でバックが打ち込みになろうと、やっぱりボウイはボウイ。

彼より上手い歌手や演奏者は山程いるけど、やぱりボウイの存在感は
素晴らしい・・・。

ベスト盤のタイトルも意味深で。
あれほどアルバムごとに変容する男と言われたミュージシャンが
「ナッシング・ハズ・チェンジド」と来ましたよ。

反面、「間借り人」とも名乗った人物です。
音楽が変容したり、違うプロディーサーの作風に任せても、本人は
変わらなかった・・・という意味に取れます。

改めてボウイの凄さに触れました。
次はライヴ盤だな。
取り寄せ予定にはなってるんだが、まだ来ない・・・。

5月に日比谷でプログレ・フェスあり、キャメルやS・ハケットら参加

2016年01月22日 | 洋楽
キャメル16年ぶりの来日という事で、ファンは盛り上がっております。

プログレッシヴ・ロックの祭典<PROGRESSIVE ROCK FES 2016>
今年は5月22日(日)。会場は日比谷野外大音楽堂。

正直、前回の「真夏の野外」は結構キビしかったので、今回は5月と
聞いて一安心。



出演はキャメル、スティーヴ・ハケット、
オープニングアクトとして、日本のバンド
「原始神母 〜Pink Floyd Trips〜」が出演するとの事。

OPEN 15:00、 START 16:00
【全席指定】
前売り ¥ 15,000(税込)※雨天決行

*フェスティバルにつき出演者に一部変更が出る場合あり。
その際のチケットの払い戻し不可との事。



【CLUB CITTA'ホームページ先行予約】
1/16(土)〜受付開始

【店頭先行販売】
1/30(土)〜下記店頭にて先行販売開始
ディスクユニオン 新宿プログレッシヴ・ロック館
目白ワールド・ディスク 
タワーレコード川崎店 

■一般発売日:2/27(土)
チケットぴあ、ローソンチケット

・・・どの辺の曲を演ってくれるか、気になりますね。

キャメル・ファンからすると、ギターのアンディー・ラティマーが
骨髄の病気から奇跡的に復活した後での来日だけに、ますます感動の
公演になるのは間違いなし。

私に取って同フェスは、前回ヴァンダーグラーフ・ジェネレイターが
「マン・アーグ」を演奏し、身体が震えるほど感動した思い出ある
イベントです。

※司会の人も続くゴブリンを紹介する前、溜め息まじりで「はぁ~、
 凄かったですね、VDGG・・・。ピーター・ハミルという人は、
 もう本当に・・・」と感激の面持ちでした。
 
今回も会場は日比谷野音。
開放的な屋外で聴くプログレ・ライヴは独特のモノがあります。
迷ってるファンには「ぜひ行って下さい」とオススメしたいですね。