あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

痴漢撲滅キャンペーンは電車内モニターでも展開中

2017年06月10日 | 生活
海浜幕張からJR京葉線快速に乗っている移動中、
ドア上にあるモニター(最近は動画CMも流れるヤツ)を
何気に見ていたら



見覚えあるイラストが表示されました。

イラストがスクロールされるように次々と入れ替わっていく。
痴漢撲滅キャンペーンのイラストだ!「痴漢です!!!」



車中でも油断できやしない。 
見覚えある絵が流れていく。



止め絵を流していく手法で、動かぬ絵を動いてる風に
見せている。



文字表示も加わる。
「痴漢は犯罪」



「ぜひ声をあげてください」
「どうしました?」「大丈夫ですか?」



通報先も表示。
被害にあったら110番、相談は#9110番。



痴漢撲滅キャンペーン 、車内モニターでも展開中!
※だから面白がっちゃダメだって・・・

『この世界の片隅に』イオンシネマ幕張新都心ULTIRA9.1ch再上映+舞台挨拶へ!(4)

2017年06月10日 | アニメ・特撮
さて、片渕監督の今後に関して。
6月12日から6月17日の間フランス・アヌシーにて開催される、
「アヌシー国際アニメーション映画祭2017」長編コンペ部門に
出品することになり、監督も現地入りが決まっているとの事。

その際、「出来上がった映画を見てもらいました」ではなく、
日本でやったように「作るまでの過程を知ってもらおう」と
語っていく心づもりなんだそうな。



今回のイオンシネマ幕張新都心の舞台挨拶でも「初めて見るという
お客様」挙手が行われたが、手を上げたのは数人~十数人。

監督は「200万人いっても完全に延べ人数だ~」みたいに嘆かれ(?)
ましたが。
それでも、イオン幕張新都心が埋まったことを喜び、「200万人と
言ったら…。東京ドームが満杯で5万人だから…」と勘定法を披露。

以前は電車に乗っても「この中でオレの映画を見た人は1人いるか
どうか…」と思われたそうだが、だいぶ心構えが変わられた様子。
※いい意味でですよ!



そして最後は観客を背に記念撮影。
イオン幕張新都心支配人さんが音頭を取って皆で一緒に掛け声!

支配人:「わしらのULTIRAが~!!」
観客席:「ええ音鳴らしとるでぇー!」

支配人:「まだ撮ってます。語尾を伸ばして~」
観客席:「でぇ~ぇ~ぇ~!!」w



皆、笑顔になって退場。
監督は5分休憩後にサイン会へ。我々は表の大型ビジョン前で待機。

なんと「今回の購入品じゃなくてもOK。私物にでもサインします」
~という大盤振る舞い!



よって凄まじい列が並びました。
次の上映の入場に差し障りが出そうなほど!

スタッフの皆さんが列を整理し、折り返しが何箇所も出来上がり。
その間、支配人さんが何故かガルパンのクリアファイルをかざして
最後尾を誘導。私は一瞬「この列は本当に片渕監督サイン会のもの
なのか?」と混乱したが、まぁ空気を読んで並びました。



待ってる途中、蒲田くんのガシャポンを再度開封…って、うちゃ何を
やっとるんじゃろう…。
列は、まだまだ折り返し地点が見えん。

サイン会は始まっている模様。スタッフさんも「サインはお一人一点」
「監督との会話はサインの最中のみとさせていただいております」と
説明している。

でもね、ファンの人が感激を一生懸命伝えようとしてるのが分かるから、
文句なんて頭に浮かび言いませんよ。



次の上映作品のチケット購入者もいて、そういう人に呼びかける係員さん。
それで先に行ってもらっても構いませんよ。
みな、そんな表情。

私の付近にも次時間のチケット購入した人がおり、呼びかけに応じてました。
もう、仲間の気分ですよ。



上映時も、OP直後に入ってきた人に「良かったね、ギリギリ間に合って」と
いう気持ちが沸きましたよ。

やっと回ってきたサインの順番。
その前も一人一人と丁寧にお話しされてた片渕監督。ずっと笑顔です。
感激です。



「お疲れのところすいません」と声がけして差し出したパンフレットに
サインをいただきました。

少しお話もできました。感激と感想を伝えたら、笑顔で応えてくれました。
ああ、行って良かった。
※サイン会は、まだまだ続いてました。400人以上は並んでたのでは?



そして、余韻を残しつつイオンモール幕張新都心を後にする。
そして、我が遠征の流儀。
現地のラーメンを食う。



海浜幕張駅前の麺屋空海。塩ラーメンが旨かった!
満足しながら、京葉線の快速に乗り、都内に向かった。

ありがとう、イオンシネマ幕張新都心。
ありがとう、「この世界の片隅に」。

『この世界の片隅に』イオンシネマ幕張新都心ULTIRA9.1ch再上映+舞台挨拶へ!(3)

2017年06月10日 | アニメ・特撮
さぁ客席が明るくなった。

司会の方が自己紹介。
「私がイオンシネマ幕張新都心ツイッター中の人です」。

あれ、支配人さんだったんですか?
~というか、随分お若いじゃないですか。



※一般の方として、目にベージュ・ラインを入れさせていただきました。

そして、呼ばれて出てきた片渕須直監督に客席からは大拍手。
そこからは、いつもの片渕節。

例によって曖昧な記憶なので、順番やニュアンスに異なるトコロがあるかも
知れませんが、そこは御了承を。



登場した片渕監督は、ULTRIA9.1chに関して言及。

そして音響繋がりで、日大の同僚で映画監督の松島哲也氏が撮影した映画、
「ソ満国境15歳の夏」に関して話し始めました。

第二次対戦終戦間際、満州にいる少年たちの映画。
松島監督も6年かかって作り上げた・・・と。
途中、二人で「どうやって資金を集める?」と膝突き合わせて相談した事も
あるとの事。

その中で、ソ連軍の戦車なんで出せる訳もなく。表現として砲撃の音響を
使って演出。それを見た片渕監督は「凄く臨場感があった」と驚いた・・・と。

木々の奥で砲弾の音が響く、それだけで怖かった・・・と。
それが「この世界の片隅に」の音作りに影響を与えたように語られた。
音で現実感を作りたかったという事だ。



その、ソ連侵攻の話を聞いて。私は宝田明さんが「伊福部昭百年紀公演」で
語った体験談を思い出した。

満州で傷を負いながらも帰国した宝田さんは東宝ニュースターになり、初代
ゴジラに出演。
そして80才を超えて観衆から「♪ハッピーバースデー♪」と祝福されて感涙
されていた。まさに歴史の生き証人。
※やっぱり大事にしなきゃ、こういうお方は・・・。



そして、音響と言えばこの人・・・とばかりに、
舞台挨拶の途中で急遽紹介されたのは、「ガールズ&パンツァー」の音響監督
として知られる岩浪美和氏。
登壇を促されての出現に、ファンは大喜び。

よく分かってない私は「凄い人なんだろか」とワワワク・・・。



ULTRIA9.1chを作った岩浪音響監督。
劇場版5.1chのオリジナル音声を、左/中央/右/側面左右/後面左右/天井左右に
分離し、さらに重低音を加えた9.1chへグレードアップ!

サラウンドクラウドの極上版?冨田勲先生の遺志を継ぐ凄いシステム?
・・・それだけで興奮するワタクシ。
※その割に頭上からの音に鈍感だったけどな・・・

「ガールズ&パンツァー」上映に際してイオンシネマ幕張新都心の音作りで
話題になり、上映延長の原動力になったとさえ言われるULTRIA9.1ch。



1作品で終わらしちゃうのもなんなので、「他の映画でも使いましょう」と
言ってくれたという岩浪さんだが。

使われる映画が「この世界の片隅に」と聞いて「マジか!?」・・・と
驚愕された様子。
※同業者として片渕監督の「音への拘り」に畏敬の念ありってトコロでしょうか。

無茶振り登壇に応じる形になった腹いせか(?)、「この世界の片隅に」の真木
プロデューサーが客席でコッソリ鑑賞されてたのをバラす岩浪音響監督(笑)。

そして、「次はドルビー・アトモスで作りませんか?」と客席に呼び掛けて、
真木プロデューサーが腕を掲げ大きく丸を作って返答すると大喜び!

思わず片渕監督が「また安請け合いして~!」と叫ぶと、場内は爆笑。

イイですね~!これぞ、まさに舞台挨拶の醍醐味!
・・・というか、身内が絡んだ時に片渕監督が見せるリアクション、面白すぎです!

『この世界の片隅に』イオンシネマ幕張新都心ULTIRA9.1ch再上映+舞台挨拶へ!(2)

2017年06月10日 | アニメ・特撮
さて、安心したトコロで早い昼食を摂ろう…と移動を初めたら
ガシャポンコーナーに「シンゴジラ」を見つけた!



しかも、第二弾。どれが出てもシン・ゴジラだ。
※成長過程含む

まず1回チャレンジ。なんかイイ色のヤツが出た。
開封は食事中にしよう。

そして3階をズ~っと歩くと。広々としたフードコートがあった。
なんか、パスタからウドンからステーキからローストビーフ丼から
各コーナーの品揃えが凄い。値段も安くは…ない。



ドリンクセットで千ウン百円。
でもバジルパスタは好きなので、オレンジジュースセットで注文。
美味しくいただく。時間に余裕あるってイイなぁ。
※トイレにも行けました

食事の途中、Twitterやったり、さっきのガシャポン開けてみたり…。
テーブルに出してみたら、こりゃ「鎌田くん」じゃないか!



なかなかの収穫じゃわい…と言いつつ、イオンシネマ幕張新都心に
戻ったら、メッセージボードが結構埋まってるわ!

待合のソファにも沢山のお客さんが。
デジカメで色々撮影されている。見どころ多いロビーだもんなぁ。



200万人間近で、監督の舞台挨拶もあるって事で、チケットは前日に
売り切れ。
満員御礼は決定。あとは時間になって入場するのみ。



電飾パネルも「この世界…」が並んでます!
映画館の本気が伝わってきます。

Ultiraという極上音響の上映。監督自ら音響調整に参加してるというから
「もう見るしかないでしょ!」…そんな意気込みです。

上映開始を前に、入場開始。
8番シアターは最大級のスクリーンだとか。入口で、すずさんが出迎えて
くれてます。


イベント上映会独特の「他の映画の予告映像なし」。
それでも流れる「映画泥棒」「Tokyo Theatres 70Th」。

前列の方を予約したんだが、なんだこのドデカイ画面は!!



「○月△日」の字幕、油断したら視界に入ってこないぞ。

そして、やっぱり音!
イオンシネマ幕張新都心自慢のULTILA。生活や環境音が穏やかで細やかに
聴こえる反面、強力な低音にビビらされる。

爆撃音が凄いだろうと、そっちに身じろぎしてたが、普段の音から凄かった!
まず「風の音」!これからして違った。

低音が凄い!
これは海苔を乾かす時、角度を考えないと飛ばされるよ、確かに。



水原哲が「こげな海じゃった」と語る時の風の低音、確かに船を沈める音だよ。
怖いくらいの風音だよ!

そして戦争の場面。頭上から振ってくる不条理の塊!
音が頭上から降ってきて響くと言われるこのシーンだが、もう私はここに至っちゃ
「もうやめてやってくれ!」と頭の中で叫んでるから、気付けなかった…。

※例によって泣いちゃってるし…

ラストのクラウドファンディング映像の下に出るリンさんの物語。前列で観ると
目の前で大きく展開されるから、過去分からなかった部分も見れた。

エンディング。やはり、大きな拍手。
明るくするのは少し待ってね、今のうちに顔の汗を拭きますからね。

『この世界の片隅に』イオンシネマ幕張新都心ULTIRA9.1ch再上映+舞台挨拶へ!

2017年06月10日 | アニメ・特撮
日時:2017年6月10日(土曜日)11:20~ 
場所:千葉県千葉市美浜区イオンモール幕張新都心グランドモール
  イオンシネマ幕張新都心



イベント名:『この世界の片隅に』片渕須直監督音響監修 
    ULTIRA9.1ch再上映&舞台挨拶

行ってきましたよ!



イオンシネマ幕張新都心さんの公式Twitterや、いつも「この世界」
関連のツイートされてる方々の有り難い会場到着指南をチェックして
時間より早く到着しましたよ!



まずは京葉線快速で海浜幕張駅へ到着。
そしてバスでイオンモール幕張新都心グランドモール最寄りの
蔦屋書店入口前へ。



ちなみに京成バスでは、海浜幕張駅からイオンモールまでは現金支払
のみで適用される「100円運賃」実施中という事で。なんかオトクな
感じで到着しました。

入館すると「蔦谷書店」が広いこと!
~というか、イオンモール幕張新都心自体が凄まじく広い!

グランドモール内を延々進んでやっとエスカレーターを発見。3階まで
上がったらイオンシネマ幕張新都心が見えた。



すぐ横に吉本興業の劇場もあるやん!
興味津々ではあったが、まずは映画チケットの発券が先だ。

発券機で無事チケットを手にし、一安心。
※一時間前とはいえ、発券するまでは心休まらないんですよ。



周辺を見回すと、片渕監督へのメッセージボードが!

時間が早いため殆ど真っサラだが、それでも数名の方が記入済み。
隅っこから埋まってる感じなのが、「いかにも」だ。
とりあえず私も端っこにメッセージを記入。字が下手で恥ずかしいが。



売店の上には「ジブリ映画」の大看板が。
これまたデカイ!

歴代の映画とキャラクター、発表年が記されている。



うむ!しっかり「ホーホケキョ となりの山田くん」もあるな!

実は、女の先生が黒板に描いた「てきとう」が私には衝撃的でねぇ、
座右の銘になったと言っても良いくらいなんですよ。
※もう一つは立川談志師匠の「人生成り行き」。

…だから、「山田くん」が居て嬉しかったんですよ。
安心して早めの昼飯食えますよ。

大阪市が横山ホットブラザーズを無形文化財に指定

2017年06月10日 | 芸能
6月9日、大阪市は上方漫才の「横山ホットブラザーズ」を
市の無形文化財に指定したと発表した。

市教委によると上方漫才部門では、平成11年(1999年)の
兄弟漫才コンビ夢路いとし・喜味こいし師匠に続いて2例目に
なるとのこと。



大阪市は指定の理由について、以下のように説明。

「昭和12年(1937年)の結成から現在に至るまで、音曲漫才を
 続け、歌と掛け合い、楽器や演奏など卓越した経験と技量に
 より広く人気を博してきたことを評価した」

横山ホットブラザーズは本当の兄弟で、84才~71才の3兄弟。
ノコギリをたたいて音を出しながら歌う漫才で御馴染みだ。



いとこい師匠以来というのも凄い。
さらに血縁だからこその確執や、それによるトラブルで解散する
ような事も無く、長らく続けられているのも立派だ。

「♪お~ま~え~は~あ~ほ~か♪」が無形文化財。

伝統芸能はお国が表彰するから、市では「めくり」に朱墨で
書かれる芸人さんを認めようって事でしょう。

さすが大阪、素晴らしい!

横山ホットブラザーズの皆様、おめでとう御座います!