あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

『劇場版マジンガーZ』(仮題) アヌシー特報映像

2017年06月16日 | アニメ・特撮
『劇場版マジンガーZ』(仮題)アヌシー特報映像。
公式にUPされている。

三角マークに「東映」の文字。TOEIアニメの本気。
※「長靴を履いたネコ」や「波打ち際の『東映』マーク」も見たいが…



デル・トロ監督も絶賛の予告映像。

ブレストファイヤーやロケットパンチは登場するのか?
弓さやかが、どういう現代キャラとして登場するか?

※なお、オープンニングテーマを水木一郎アニキ、劇中音楽を初代
マジンガーZ”作曲者・渡辺宙明先生の息子=俊幸さんが手掛ける
ことも明らかになった。



楽しみです。
デル・トロ監督は「(欧米上映まで)待てない。日本へ観に行くよ」と
興奮を隠せない様子。

※つか、彼が豪ちゃんを讃えるコメント、もはや泣ける!
 デル・トロ監督には「ご同輩!オレも同じようにマジンガーが、豪ちゃんが
 大好きだぜ!一緒にカラオケ行ってダイナミック・プロのアニメ主題歌を
 朝まで歌おう!」と言って抱きつきたいよ!

永井豪ちゃんもアヌシー国際アニメーション映画祭に参加!

2017年06月16日 | アニメ・特撮
私の永遠のアイドル=永井豪ちゃん(71才)。

「マジンガーZ」や「デビルマン」で知られる、日本を代表する
漫画家だが、東映動画との蜜月時代は数多くのアニメ作品をも
世に送り出している。



それは海外でも大きな人気を呼び、スペインでの「マジンガーZ」
人気は絶大だし、フランスでの「グレンダイザー(ゴルドラック)」
視聴率は100%!イタリアでは「鋼鉄ジーグ」主題歌を男子だったら
誰でも歌える…と言われるほど。

その永井豪ちゃんが、仏アヌシー国際アニメーション映画祭にゲスト
参加、ファンを熱狂させた。

仏時間で14日という事で「この世界の片隅に」の片渕監督らと
日程か被ってますねぇ。(当たり前だけど)

画業50周年プロジェクトとして製作中の「劇場版マジンガーZ」を
アピールするためのゲスト参加だが、レジェントの登場という事で
大歓迎を受けた模様。

作品に関して、「(きな臭い)今の時代は、マジンガーZが活躍する
のに相応しいと思う」と強調した。

東映アニメーションによると、客席には「パシフィック・リム」の
ギレルモ・デル・トロ監督(52才)の姿もあり。
デル・トロ監督が豪ちゃんにサインをねだる光景で、会場はさらに
沸いたという。



デル・トロ監督に関しては自身のツイッターでもツーショットを公開。
少年の様な表情で豪ちゃんにハグしながら「私が、どれほど影響を
受けたか、どれほどの尊敬しているかを彼に使えることが出来た!」
~とコメントしている。

日本の特撮モノの大ファンとして知られるデル・トロ監督。
ロボットアニメにも御執心と聞いて大いに納得。
年代的にもドストライクでしょう。

交流を深めた両者、別の方向でクリエイティヴな親交が出来れば良いな
~と思います。

「この世界の片隅に」観客動員200万人突破!

2017年06月16日 | アニメ・特撮
6月16日、公式ツイッターの発表によると
https://twitter.com/konosekai_movie

昨年11月12日に劇場公開され、ロングランヒットとなった同映画が、
ミニシアター系作品としては異例の観客動員200万人を突破したとの事。



アヌシー国際アニメーション映画祭参加のため渡仏中の片渕須直監督も、
自らのTwitterで多くの人々へ感謝を伝えた。

映画の公式ツイッターのコメント:
「ありがとうございます!お客さまが200万人を超えました!
昨日6月15日は363人のお客さまがご覧くださいました。
総計で2,000,074人。とうとう200万人を超える
お客さまに出会うことができました。本当に本当にありがとう
ございます!」



累計公開館数が300館を突破。一時は上映終了となった映画館も
延長を決め、現在も各地でロングラン上映中。

メイン上映館のテアトル新宿では15日、16日と200万人突破を
見据えての限定上映を敢行し、ファンを歓喜させた。



主人公すずさんの声を演じた"のん"ちゃんも、自身の公式サイトで
感謝の気持ちをコメント。
https://twitter.com/konosekai_movie

大台突破を祝福した。

まぁ、ファンが1人で何度も映画館に足を運ぶ作品ですから。
計200万というより、「延べ200万人」と言った方が正しいワケですが
※それは片渕監督が舞台挨拶でも語っておいででした。

それでも凄いし、その人数の中に私自身も含まれるかと思うと、誇ら
しい気持ちになる。



もっとも私は途中から応援に参加した身。
とにかく関係者の皆さん、最初から応援してきた皆さんを祝福する
気持ちが先ですけどね。

最初見たときは落ち込んで、「人には勧められない」と思った私。
それは(後に監督が語った)「救い」の部分を信じられなかったから。

エンディングで見せられた「すずさんたちのその後」。
そこにある「救い」を「願望」としてしか受け取れなかった。



片渕監督への信頼が充分ではなかった。

何度も同映画を見る中、確固とした信頼を感じることが出来たため、
私の気持ちも変化したのだと思います。

「戦争描写が甘い」という指摘もある同映画。
片渕監督は当然わかったうえで表現しているに違いありません。

「これをキッカケとしてくれれば」。



私も年を重ねてるし、これまでの知識の蓄積もある。
特高警察は反戦主義者をリンチして殺しているし、隣組も密告の
温床として機能していた。

米国は原爆の効果を事後確認するために、投下予定地への通常
爆撃を控え、あえて無傷の都市を準備した。
※それは、まさに実験都市…

原爆被害者も髪は抜け、急に吐血して絶命し、壁に焼け付いた
影しか残っていない者もいた…などなど

数々の悲惨な資料を見聞きしてきた。



そして元から悲観主義者の私は、創作物の優しさ・美しさも
信じられない有様…。

原作知らずに見たから「家族のうち何人生き残るんだろう?」
「すずさん以外は殆ど?」なんて…。
初見の時は青くなってました。

※「シン・ゴジラ」の蘭堂だって
 「こんな人物、作り物にしても出来すぎだろう!」
 「たとえ創作物でも日本に居るわけない!」
 「これじゃ虚構vs虚構じゃねぇか!」
 ~と、毒づいてた人間なのでねぇ。



それでも、制作側-劇場-ファンの交流を知るにつけ、信じられる
ようになって行ったのです。

特に片渕監督はツイッターや舞台挨拶、サイン会に触れるにつけ
もう惚れ込んだに近い状態。

結局、何度も見る事になった「この世界の片隅に」。
なんど見てもエンディングでは涙、涙の状態です。

※本編でも「わしらの2000馬力が良い音を鳴らしとる」で涙、
 呉爆撃で空から理不尽が落ちてくるシーンで涙…。



いまや完全に作品シンパ、監督シンパです。
※のんちゃんに関しては「あまちゃん」の頃からファンです。

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/06/16/kiji/20170616s00041000171000c.html

スポニチさんもネット記事で「200万人動員」を大きく扱って
くれてます。



もちろん、カウントされていない市井のホール上映の入場者や
海外での動員も加えれば、人数はもっと増えるし、まだまだ
今後も伸び続ける映画です。

先は長いと思いつつ、大きな区切りとなる数字を達成した事を
心からお祝い申し上げます。

関係者の皆様、当初から応援に関わっている方々、本当におめで
とう御座います。

八角入り担々麺を作る

2017年06月16日 | 生活
・・・と言っても、
冷凍食品に手を加えるだけなんですけどね。



私が担々麺好きになたキッカケは、駅ビルにある
中華料理店の逸品を食べた事。

ゴマ風味や挽肉の味付け、香辛料の程よさ・・・で
すっかり魅了されてしまったのです。

何といっても八角の風味が効いていて、その虜に
なったといっても過言ではありません。

…で、暫く通ったんですが、ある日を境に味が
変わってしまいまして・・・。

どうやら料理人さんが交代してしまった模様。

「じゃあ他の店で・・・」というほど担々麺の世界は
甘くなかった。
同じ味を出す店なんてないのよね。

※辛味が強いトコロは多いけど・・・



「じゃあ、自分で八角買ってこよう」
「そして冷凍食品の担々麺に混ぜてみよう」と思い、
近くのスーパーで購入した。それが今回の経緯です。

トウシキミの果実を乾燥させた『八角』。
香辛料だが、辛さより香りの要素が大きいスパイスだ。

その形からスターアニスとも呼ばれる。
ちなみにSTAR☆ANISは「アイカツ!」の歌を担当した
少女グループ。



風味を出すために、まずお湯で煮る。

冷凍の担々麺の調理法は、レンジで6分温めれば良い。
しかし、八角はそれ以前に煮込む必要があるのだ。

気が付けば少しお湯に色が付いてきたように感じる。
風味も出てきた。



冷凍担々麺のスープは、別に沸かした350mlのお湯で
溶かす方法なので
そのお湯に八角入れて延々煮るイメージ。

準備が出来たので、スープを八角汁で溶かす。



そこに麺と具を投入して、ほぐす。
付属の袋入り花椒を振りかけて完成。

最近の冷凍食品は、ラーメンやウドンなど、ちょっとした店に
負けない美味さを誇るが。

この担々麺も美味かった。



次回は、もう少し塩気を足そう。
八角も、もうちょっと煮込んで風味を増そうか。

それとも煮る量を増やすか。
※そもそもスープを最初から作れよっていう話だが・・・

まぁ、楽しみです。再び作る張り合いが出来ましたわ。