あるBOX(改)

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村田諒太vsエンダム再戦が決定

2017年08月05日 | ボクシング
再戦に前向きでないように言われていた帝拳サイドだが、結局リマッチ
決定となった。

日程は今年の10月22日(日)。場所は両国国技館。

ボクシングWBA世界ミドル級王座決定戦で村田諒太が「不可解な判定で」
敗れた試合の再戦。今回は挑戦試合になるワケだ。

8月3日(木)に都内のホテルにて行われた会見には、なんとエンダムも
同席しており、注目度の高さを感じさせた。



※画像は第一戦のモノです。…というか今回の画像は全てそうです。

再戦に関して両者とも前回より上積みあるパフォーマンスで勝ちに行く
意思を見せたという。

「次はチャンスが来れば(KOを)逃しません」と語った村田、さてさて
どの程度の変化を見せてくれるか注目です。



個人的には「言うほど変わらないんじゃないか?」とも思える。
カバリングしながら前進し、一発狙って相手が効いたら一気に行く。

それを徹底するんじゃないだろうか…と。
追う展開でジャブを増やすとか、打ちながら攻める手数を増やすとか
あんまりやらない気もするのよね。



第一戦でチャンスを逃した反省を活かすとすれば、効かせた後の詰めで
徹底的に手数を出して攻める…その積もりじゃないですかねぇ。

※そんで、やっぱりクリンチとかで誤魔化される…と。



一方のエンダムはどう来るか?
序盤「ガーッ」と攻めてくる事も考えられる。

本気で強打を振ってきて、村田の戸惑いを呼び込む手も使ってくるかも
知れない。

そこで序盤ポイントを奪って、あとは流してポイント稼ぎ。
村田戦だけじゃなく、海外の試合を見ると「攻勢点」が如何に過小評価
されてるか良くわかります。



三浦隆司だって、あれだけボディを有効に決めてダメージも与えている
のに殆ど採点に反映して貰えませんでした。
※イヤになっちゃうよなぁ…。

ジャッジが変わっても、世界の趨勢から大きくハズレる採点法はしてこない
のは明白でしょう。

村田vsエンダム再戦、私は楽観視できませんねぇ…。