あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

新文芸坐「片渕須直ナイト」に行く(3)

2017年08月19日 | アニメ・特撮
監督舞台挨拶の定番「今日はじめて見る人」挙手。

今回もトークショーのときに各作品ごとに聞いて
いかれました。

「この世界の片隅に」は、さすがに10人程度。

それでも、いきなりオールナイトで片渕長編作品3本を
観ようというのだから、逆に凄いです。



「マイマイ新子と千年の魔法」では2~3割ていど。

「アリーテ姫」は、さすがに多くの人が手を挙げていた。
私もオドオドと挙手。

昨年末に「この世界…」を観て感激し
※ちょっと落ち込んだけど「スゲェ!」と思ったのです

そして「マイマイ新子」「アリーテ姫」の存在を知り
「アリーテ」が下北沢で上映中と調べたものの、観に
行くまでには及ばず。

以降「しまった、無理してでも行けば良かった!」と
悔やんでいたんですよ。



「やっとアリーテが見れるよ」と思ってる私とは裏腹に
周辺には3回とも挙手しない剛の者も見受けられた。

~というか、
その人たちは「新文芸坐×アニメスタイル セレクション」
常連さんではないのか。これまた凄い方々だ。

上映の順番は製作順というか、
「アリーテ姫」→「マイマイ新子」→「この世界の」でした。

遡る順番も考えたが、そうするとアリーテが明け方の一番
眠くなる時間帯になるから一番最初に上映する事に決めた
そうな。「あの作品は一番眠くなるだろうから」…とも。

トークショーは約1時間弱。予定より長くなった模様。
約15分の休憩時間を挟み、1本目が上映されるのだが。



売店やトイレの混みようによって融通を利かせてくれる
心遣いあり。
~というか、ドリンクバー的な飲み放題形式ありなのな。
食べ物も、近場のレストランのテイクアウト商品を扱って
らっしゃるのな。
※エスニック(?)料理…知ってたら先に買ってたわ。

こっそりペットボトルとパンを持ち込んでる私、音を気に
しながら水分と食料を補充する事になりました。

ブザーが鳴って客席が埋まり、場内が暗転。

いよいよ「アリーテ姫」の上映開始です!
(続く)

新文芸坐「片渕須直ナイト」に行く(2)

2017年08月19日 | アニメ・特撮
さて、片渕監督と小黒氏が登壇してトークショー。

事前に撮影禁止ともOKとも言われず、なんかデジカメ撮影も
しそびれてしまった。

例によって曖昧な記憶で書いてきますので正確さに
関しては御了承ください。



片渕作品のオールナイト一挙上映は以前からの念願だったが
そもそも長編映画が足りなかったと。

アリーテ姫、マイマイ新子…あと1本。
他の会場では「名探偵ホームズ傑作選」や「MEMORIES」(!)を
盛り込んだ会場もあったようだが、新文芸座でのオールナイトは
「この世界の片隅に」が完成した事で実現した。



「その為に『この世界』を作ったと言っても過言ではない!」
…と、ドヤ顔で笑う片渕監督!

こういう言動で「小黒氏や新文芸座が如何に親しい存在か」
よく分かります。



そして話題は「自らの作品のジャンル分け」に関して。
片渕監督自身は「劇場まんが映画」で育った部分がある。

幼ない頃に見た「わんぱく王子の大蛇退治」の印象が
大きく、後に同作品の作画を担当した人に出会ったのも
何かの縁…。

でも今は季節ごとに「そういった」劇場アニメが作られる
時代ではない。
10年以上続くTVシリーズの映画が年に2回ほど劇場用として
作られるのが大半。

親御さんと一緒に街を歩くお子さんが「まんが映画的な」
映画の看板を見て、急に「これ見たい!」なんて言うとは
思えない。



よって、まんが映画的な要素がありつつも、大人も鑑賞
出来るモノを作った。

しかし、実際の上映時間は平日夕方には終わっている様な
状況だった。
そこに齟齬がある。世間の言うところの「所謂アニメ」な
イメージと自分の作品は異なる。客層も殆ど被らない。

そもそもアニメは「技法」であって、ジャンルではない。
広い世代を対象とした作品をあらわす「ジャンル名」を
考えなければならない…と言いつつ年月が経ってしまった。

今も名称は浮かんでいない。



…そんな話が続いた。
たしかに、「この世界の片隅に」だって、広い世代に届く
のに結構な月日が掛かった。

でもねぇ…。
片渕監督の知名度、以前に比べたら相当あがってますよ。

海外の上映でも軒並み好評だし、また賞でも獲得しそうな
勢いです。

だから、ジャンル名も、いっそのこと「片渕タイプ」で
イイんじゃないですかねぇ。

または「片渕的作品」。
それでイイんじゃないか…と、そんなコト考えた池袋の夜で
御座いました。

(続く)

新文芸坐「片渕須直ナイト」に行く(1)

2017年08月19日 | アニメ・特撮
8/19(土)
池袋新文芸坐の【オールナイト上映イベント】
~新文芸坐×アニメスタイル セレクションVol. 96
片渕須直 長編アニメーション16年の歩み~

来ましたよ。



イベント開始が22:30。ここからトークショーあり。
以降、片渕監督の劇場映画が3本上映される。
終了は5:45の予定。

「アリーテ姫」(2000年/115分/35mm)
「マイマイ新子と千年の魔法」(2009年/93分/35mm)
「この世界の片隅に」(2016年/129分/DCP)



トークショーは、
片渕須直監督と小黒祐一郎さん(アニメスタイル)。

まぁ、前売りの時点で完売ですから、場内は満員です。
最初に登場された館長さんが「やっとウチでも上映が」
・・・と感慨深気に「この世界の片隅に」を語られる。

実は新文芸坐の定番アニメ・イベントには何度も登場
されているという片渕監督。

アニメ様こと小黒さんとも旧知の仲ムード。
~というか、私「アニメ様」を見るの実は初めてだが
大柄な人なんですね。

(続く)