あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

週刊文春(2017.12.14号)に“のん”ちゃん登場

2017年12月07日 | 芸能
~って事で、買ってきました。

パラっと捲ると、22頁と68頁に登場している。
22頁目に「菊池寛賞の表彰式」浅田真央ちゃんとの写真1枚。
そして68頁目の「近田春夫の考えるヒット」。

「考えるヒット」では初のシングルCD『スーパーヒーローに
なりたい』が取り上げられている。



22頁目の写真には「のん&真央のダブルスマイル」のタイトル。
【祝】菊池寛賞ということで、12/1の授賞式で登壇した2人を
ツーショットでパチリって感じ。

授賞式の模様は、他の媒体や、のんちゃんのインスタでも公開済み。
イラストレーターの宇野亜喜良、デザイナーのコシノ・ジュンコ、
女優の岸恵子といった大物(敬称略)と並ぶ写真に驚いたもんですが。



今回の真央ちゃんツーショットでは「やりとり」まで紹介されてて、
感激度UPで御座います。

ソチ五輪の演技に感激しまくったのんちゃん側からの希望で実現した
対面なのに、最初は互いに照れて会話が進まず…
なんて「堪らん」記述もありました。

でも、ソチ五輪の話題から、のんちゃんの方が歳下って事が分かって
一気に和み、話も盛り上がったそうな。

※のんちゃんのSNSによると
 真央ちゃんは当時のんちゃんが手製の金メダルを作ってUPしてたと
 知っててくれて、「ひや~」ってなったとか・・・。

 あと、真央ちゃんの着物姿を「かっこいい」と表現したのが如何にも
 のんちゃんらしいなぁ~と感じ入りました。



そして、
近田春夫さんの「考えるヒット」。

分析と感覚両面からヒット音楽を語ってきた近田春夫さんが「スーパー
ヒーローになりたい」を取り上げた。

なんと、これまでドラマも含めて一度ものんちゃん動いて喋るところを
見た事がないという近田氏。
※あまちゃんも知らないってことか…

声を含め、初の「のん体験」。
そもそも近田さんは今週、別の曲をメインに取り上げるはずだったが、
のんちゃんのCDを眺めるうちに気が変わったとか。

まずタイトルが良い・・・と。
しかも「高野教授が関わってるのか、そうかそうか」と。

ただ、他の媒体で読んだタイトル決定の経緯によると、当初高野寛氏が
提示したタイトルは「真夜中の野生」だったって話なんだよね。
※歌詞でも素晴らしく印象的なフレーズとして登場する…

しかし、のんちゃん発のイメージで「スーパーヒーロー」のタイトルが
採用されたというから

のんちゃんは、その時点で、もう近田氏に「ハマってた」と言える。
※スーパーヒーローは年中無休、夜も昼も関係ないもんね



しかも、
近田さんが語ったのは、のんちゃんが作詞作曲した「へーんなのっ」の方!

ライブ映像みて、「この女スゲー」って思ったと。
ボーカルをとりながらのロックギター演奏家として、身体的に良く整理され、
素晴らしい・・・と、絶賛です。

※確かに弾きながら歌うのは難しいといわれるし、ブルース・フォームじゃ
 なくパンキッシュだとしても大変な事は大変!

さらに、コード感は極めて外人っぽいものである・・・とも。
果たしてそれが天性なのか確信のもとに論理的な構築によるものか、その辺
一曲では判断もつかぬが、この人の表現センスは只者ではない・・・とも語って
いらっしゃる。
※経験値から行くと計算ずくじゃ作れないと思いますけどね・・・

確かにストレートなロック感はウエットさとは無縁だし、その潔さと爽快感は
素晴らしいものがある。

さすが近田氏、見事に言語化してくれてます。これまでは「売れてる音楽を
何でも褒める」みたいに思っていたが(スミマセン)、必ずしも大ヒットして
ない楽曲を良くぞここまで語ってくれました・・・と、感謝です。



今週の週刊文春、「新・家の履歴書」は注目の俳優=佐藤二朗さんが登場され
ているし、非常に興味深い号となっております。

購入しての一読をオススメしたいですね。

のんちゃん「世界一のクリスマスツリーPROJECT」で無料ライヴ

2017年12月07日 | 邦楽
2017年12月2日(土)から神戸メリケンパークで開催されているイベント、
「めざせ!世界一のクリスマスツリーPROJECT ~輝け、いのちの樹。~」。

同会場にて12月23日(土)に、のんちゃんがスペシャルライブを行うという。



日時:2017年12月23日(土)19:00 開演予定  
場所:神戸メリケンパーク
  「めざせ!世界一のクリスマスツリーPROJECT 」ツリー周辺
料金:無料
 ※展望台、飲食店及び物販ブースは有料



のんちゃんの音楽活動活発化は結構けっこう…なのだが。
「めざせ!世界一のクリスマスツリーPROJECT ~輝け、いのちの樹。~」

このイベントに関しては、いろいろな話が入ってきているのだ。

普通に「旧呉海軍下士官兵集会所保存のため署名にご協力を!」という
キャンペーン賛同でメールくれたりするソーシャルプラットホームから、
中止を求める呼びかけが来ているし。
現時点で2万人近くの賛同が集まっているし。

Twitterにも、同イベントを疑問視する呟きが多く散見される。
※まぁ、私のTLは、そういうツイートが並びがちな傾向にありますけどね。

神戸開港150周年記念と阪神淡路大震災の犠牲者への鎮魂を目的に、富山県
から樹齢150年のあすなろの木を神戸港メリケンパークに植樹し、高さ世界
一のクリスマスツリーを復興と再生のシンボルとして発信しよう…という。

プラントハンターという肩書きの男性は、「植樹」といいつつその場に定着
するとは思えない移植して、イベント終了後「木の一部を」バングルとして
加工販売するなんて事まで計画、これが批判を浴びた。

結局、バングル計画は中止。
しかしツリー・イベントは行われ、発案者は一部で「正義感を振りかざす
素人の批判をものともせずイベントを完遂した」と褒め称えられている。



そんな中で、のんちゃんはイベント出演である。
ファンとしては普通に心配。

よくある有名人が広告塔に使われるパターンか。
※プラントハンター氏と一緒に写真に収まってたしなぁ…。

この辺は政治家なども同様だが、一緒に笑顔でフレームに収まった画像を
公開して「活動に賛同した」とイメージ付けるパターンだ。
※単にファンとして一緒に写真撮ったのかも知れませんがねぇ。

のんちゃんとしては「復興と再生」なんて言われたら、参加を厭わない
気持が生まれても仕方ないし…。

ここへ来て、妙にこじれた「ツリーイベント」に参加するデメリットも
生じて来たとも言える。



今更キャンセル出来ないだろうし、ご本人もそんな意思ないだろうし。

じゃあ、どうすればイイかというと、もうひたすら熱演するしか無いだろう。
MCでは自己紹介ぐらいしかせず、ひたむきに熱のこもった演奏と歌を聴か
せる事しかないんじゃないか。

9.11のコンサートで、いつの間にかアメリカ万歳、この借りは返す的な
流れになっても、相変わらず破壊的なステージで「無法の世界」を披露して
「間違いを繰り返すんじゃねぇぞ!」と言い放って去ったTHE WHOのように。

「へ~んなのっ!」をブチかますんだ!

全てをブチ壊すエネルギーを秘めたあの楽曲を演奏し倒すんだ!

歌い倒すんだ!

「善意」も「悪意」も「欺瞞」も「偽善」も「好意」も「敵意」も「無関心」も
「干渉」も…

すべて『へ~んなのっ!』って歌い倒してやれ!

歌い終わったらマイクを放り投げ、あとはトンズラあるのみさ!

「バナナ♪ゼロ ミュージック」ヒーローソング回をリピート

2017年12月07日 | アニメ・特撮
「バナナ♪ゼロ ミュージック」ヒーローソング回も、
ついつい録画を何度も見ちゃってる。



単純に音楽がイイし。
なかなか取り上げてこられなかった作曲家にスポット
ライトを当てた番組作りが素晴らしい。



さらに、
OP曲の紹介なんてすると、その番組のスタッフ名が
並んでですね、感激する事しきりなんですよ。



東映特撮といえば、「原作:八手三郎」!
※ニチアサ・アニメの「原作:東堂いづみ」と双璧!



そして、ウルトラマンで有名な上原正三さんが東映特撮
でも名前が立て続けに登場し、改めて「スゲェ!」って
なるワケですよ。



ウルトラQから名前が出ている方ですよ!
その上原正三さんが東映特撮でも脚本家として名前が
ガンガン出てくるんですから…!



そして田中公平さん作曲の代表作として登場したのが
「サクラ大戦」。「ふしぎの海のナディア」系のキャラ
デザで、おっと誰のデザインかなぁ…と思っていたら。

松原秀典さんでしたよ!!!



まぁ、もともと「そっち系」の方なんですが。
いまやすっかり「この世界の片隅に」のキャラデザと
総作画監督を務めた人って印象強いから。ビックリして
しまいました。

そういう意味でも感慨深い、
「バナナ♪ゼロ ミュージック」なのでした!