あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

私にとって今年は加藤和彦イヤーでもあったなぁ・・・

2017年12月09日 | 邦楽
「この世界の片隅に」の『悲しくてやりきれない』

のんちゃんがカヴァーした『タイムマシンにおねがい』

超時空管弦楽コンサートで最高に盛り上がった、
『愛・おぼえてますか』・・・



要所要所で加藤さん作曲のチューンに再会し、心を
動かされている。

※曲に関わる創作物へ心酔している事もありますが・・・。



カバーした方々の個性もあるし、プロデューサー・
ディレクター・アレンジャーの指向もあるが

※コトリンゴさんのヴァージョン、さすがだった・・・



根本のメロディーは不変。

原曲そのものが良いのだから余程の事でもない限り
魅力が損なわれる事はない。



それにしてもバラエティー豊かな楽曲群だ。

多才な人とは思ってたが、色んなパターンの楽曲を
作っていらっしゃる。



「帰ってきたヨッパライ」なんてコミックソングだし。

シリアスなフォークソング、ポップな歌謡曲、ロック
ソング・・・と、本当に多彩だ。



「同じような曲は作らない」なんて明言して、次々と
新たなタイプの曲を作っていったと言われる加藤さん。

才能とともに、音楽の革命期という時代に恵まれた面も
あるでしょう。



それを改めて知った一年だった気がします。
「悲しくてやりきれない」も、ワールドハピネスで
のんちゃんが歌うのを目撃したんだよなぁ・・・。

おお、そうだ!

あとは、のんちゃんが「愛・おぼえてますか」を歌って
くれれば完璧だ!

今度ブログにコメント送ろう!←怒られんぞ

グレッグ・レイク死去から1年

2017年12月09日 | 英国ロック
早いもんです。

エマーソンに続き、レイクまで亡くなり…。
訃報続きという意味でいうと、2016年末は最悪でした。


※画像は
 1992年のELP来日公演パンフより

イギリスのプログレッシヴ・ロックバンド「キング・クリムゾン」
「エマーソン・レイク&パーマー」の創設メンバーとして知られた、
グレッグ・レイク。享年69、癌による闘病が伝えられていた。

1947年11月10日生まれで、ロバート・フリップと同じギター教師に
教わっていたレイクは、ヴォーカリスト兼ベーシストとしてキング・
クリムゾンの歴史的デビュー・アルバム(69年発表)に参加。



2nd「ポセイドンのめざめ」でも素晴らしい歌声を聴かせたが、
グループは空中分解。

グレッグは1970年にキース・エマーソン、カール・パーマーと
スーパーグループ=ELPを結成。
一気に成功を収め、プログレッシブ・ロックの代名詞的な存在と
して知られた。



クリムゾン時代「素朴に録られた」歌声も好きでした。
なんと言っても私がプログレにハマったのは「エピタフ」に
ドカーンと衝撃を受けたからですから。



もちろん「21世紀の精神異常者」も最高で、そこではジャズテイスト
溢れるベースプレイを縦横無尽に聴かせてくれてます。

グレッグ死去の落ち込みを引きずったまま、私は立川シネシティの
「この世界の片隅に」舞台挨拶付き上映会に行ったんだよな。

映画自体も初めて見た時は落ち込み、2度目も精神的にはベストじゃ
なかったあの時…。



同映画、初めての舞台挨拶付き上映会を体験しました。

でも監督のキラキラとして瞳と、スラリとして美人さんになった
のんちゃんを見て夢見心地で帰ったんだよなぁ…。

早いもんです、もう1年です。