あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

「ドキドキ!プリキュア ラブリーカーニバル」に行く①

2013年08月19日 | ライヴ
遊びで行くのは久しぶりの池袋
昨年は土壇場で、ちびスケが「行きたい」と言ったが気づいたら終わってたパターンで残念な事になったが
今年は行きましたよ。
混雑を避けて、平日に。前売り券を買って。



しかし、それでも各コーナーで並ぶ事になった。
まぁ、土日よりは遥かにマシなんでしょうけど。

なりきり写真館は90分待ち。
ちびスケは「やらない」と言い出す。
そうか、もうキャラクター衣装着ての撮影はしないか・・・。

ペタペタ焼きコーナーにも興味を示したが、何をやるか説明したら
「ふ~ん」と他をキョロキョロ。

「あっちに並ぶ」と言い出して
向かったのが『ボールプール・コーナー』

ホント好きだよなぁ・・・。
どこでも ありそうなモンなんだけどなぁボールプールなんて。



まぁ、板壁に敵のジコチューがプリントされてて
ボールが、そこの穴に入ると音が出るギミックが楽しそうだったからイイけど。

スタンプラリーは用紙が「終わり」。
グッズコーナーも、だいぶ商品が減っている。

25日までだから、すでに終盤だもんな。
どれくらい在庫の補充されてんのかな。



オモチャの体験コーナーでは
念願の「エースショット」を体験。

キュアラビーズをセットしてボタンを押すと赤いライトがハートに光る。
CMでは、これが使ってる子の瞳に映ってキラキラ・・・となるのだが。

それ見て「ホントに こうなるの!?」と私の方を向く ちびスケに
「下のほうの字を見な。『イメージです』って書いてあるだろ!?」

「ホントに こうなるの!?」
「『イメージです』って書いてあるだろ!?」

・・・勘弁してください、BANDAIさん。

激闘!三浦隆司が敵地で王座防衛

2013年08月18日 | ボクシング
WBC王者Sフェザー級王者・三浦が敵地で価値ある王座初防衛を果たした。

ボクシング【WBC世界スーパー・フェザー級タイトルマッチ】
日本時間18日(現地時間17日) メキシコ・カンクン

三浦隆司 判定12R エクトル・トンプソン(メキシコ)

今年4月、王者ガマリエル・ディアス(メキシコ)から4度ダウンを奪いWBC王座を奪取した三浦隆司(帝拳)の初防衛戦は、
敵地で地元選手と戦うという厳しいもの。

相手は、29戦27勝(25KO)2敗の強打者セルヒオ・トンプソン。
昨年3月に元世界2階級王者ホルヘ・リナレスもTKOで降した星を含む11連続KO中。

初回からガンガン来ると思われたトンプソンだったが、三浦が強打で迎え撃つと、やや警戒した様子。

それでも第2R、打撃戦ペースで前に出てきた挑戦者だったが、三浦は“ボンバーレフト”の左アッパーを突き上げ、トンプソンがグラつくと連打を集めて右フックでダウンを奪う。

序盤KOもあるかと思わすダメージだったが、効きながらもトンプソンはクリンチやジャブで建て直しを図る。
王者は、やや狙いすぎで手数で劣るラウンドも見受けられた。

第6R、ダメージが抜けてきたトンプソンが放った右ストレートで三浦がグラつき、会場のメキシカンは大歓喜!
挑戦者は、そこから一気に勢い良く連打してくるが、三浦は逆に左ストレートをカウンター。
再度効いた挑戦者を狙い撃ち、この試合2度目のダウンを追加!
激しい試合だ。
挑戦者は完全に効いているが、レフェリーのローレンス・コール氏(頭が薄くなったなぁ・・・)が、ダメージチェックしてる時間が長くて余分だ。

今度こそ三浦のKO勝ちかと思われたが、トンプソンはホールディングを含むあらゆる手段でストップ負けを拒否。
この辺は、しぶとい。
戦術展開も加え、世界王座奪取の為なら色んな手段を仕掛けてくるのは想定済みだったが、地元の声援を受けたトンプソンの粘りは凄い。

しかし
挑戦者が得意とする打撃戦の展開では、逆に三浦の左が当たり、
挑戦者がジャブを使えば王者は狙いすぎて手数が減る。
挑戦者からすれば本当の持ち味が出せない苦しい展開。

回復に向かったところで、またダメージングブローを浴び、必死にエスケープに努めざるを得ないという苦しい展開のトンプソン。
まるで王座転落時のガマリエル・ディアス(メキシコ)と同じだ。

ただし、パンチ力まで無くなっていたディアスに比べ、トンプソンは回復に努めれば(驚くべき事に)失われたかと思った強打が復活する。
第8Rには連打から掬い上げる様な右フックで三浦ダウン!!
バンザイする大観衆、声援が凄い!

再び勢いづいた挑戦者だったが、ここでも三浦は左ストレートで迎撃、逆にトンプソンのダメージを呼び戻してラウンド終了。
ジャブ突くときはガードを絞って正面をカバーするが、打ち合いペースになると正面が開くんだな、挑戦者は。
そこで三浦の左ストレートとアッパーがヒットしやすくなる。
解説の浜田氏も語っていたが、三浦は右も強いからトンプソンは警戒点も広げざるを得ない。

8Rを終えての公式採点は75-74、75-74、77-73とジャッジ2人が1点差をつける僅差。
意外と挑戦者の手数が評価されている。

第9Rは、また狙いすぎたか三浦の手数が減り、トンプソンの「エスケープのジャブ」に採点が行ったろうとポイント上の不安が増したが(しかし、不器用そうながら良くジャブを出し続けたねぇ・・・)

三浦は10Rと11Rも左ストレートをクリーンヒットしてトンプソンのダメージを呼び戻す。
この辺でストップしてもよいほど蓄積あったと思うが、レフェリーはストップせず、三浦も疲れて詰めきれず。
さらにトンプソンがラスト3回も異様に粘り。
最終ラウンドの打ち合いでも挑戦者は下がりながらも倒れる事を拒否して終了ゴングを聞いた。

判定は113-112、112-110、114-111の3-0。
これまた驚きの僅差で三浦の勝利。

それでも「獲るより難しいと言われる初防衛」、日本人王者にとって鬼門である「海外防衛」、しかも「1位挑戦者」相手に成し遂げたんだから大した物だ。
精神的にも動じた様子なかったし、動きも日本で戦った時と大差なく、堂々としたモノだった。

まずは祝福し、「お疲れ様」と申し上げたい。
課題も見えたが、それは当人が一番承知だろう。
まずは、ゆっくり休んで、以降のキャリアに生かしてほしい。

松江市教委の「はだしのゲン」貸し出し禁止要請が議論呼ぶ

2013年08月17日 | 漫画
昨年亡くなった中沢啓治さんが、自らの被爆体験を基に描いた漫画『はだしのゲン』。

公立の小中学校の図書館に必ず置いてある定番の「原爆図書」だが
この『ゲン』に対し、「描写が過激だ」として島根県松江市教育委員会が
昨年12月に市内の全小中学校に対して、
教師の許可なく自由に閲覧できない閉架措置を求め、それに全校が
応じていたことが分かった。
児童生徒への貸し出し禁止も要請しており、現在『はだしのゲン』を
出版している汐文社は「学校現場でのこうした措置は聞いたことがない」と
コメントしている・・・との事。



『ゲン』は1973年に週刊少年ジャンプ(!)で連載が始まり、
87年に第1部が完結。
原爆被害を伝える作品として教育現場で広く活用され、約20カ国語に翻訳されている。

松江市には、まず昨年8月に市民の一部から「間違った歴史認識を植え付ける」として
学校図書室から撤去を求める陳情が市議会に提出され、同12月に不採択とされた。

しかし、市教委が内容を再度確認し「旧日本軍がアジアの人々の首を切ったり
女性への性的な乱暴シーンが小中学生には過激」と判断し、その月の校長会で
ゲンを閉架措置とし、できるだけ貸し出さないよう口頭で求めたとのこと。

結果、現在『ゲン』全10巻を保有している市内の小中学校で全て
閉架措置が取られている。
同市の副教育長は「平和教育として非常に重要な教材。教員の指導で読んだり
授業で使うのは問題ないが、過激なシーンを判断の付かない小中学生が
自由に持ち出して見るのは不適切と判断した」とコメント。

これに対して、原作に忠実な再版を行っていると言われる汐文社の社長は
「原爆の悲惨さを子供に知ってもらいたいと描かれた作品。
閉架で風化しないか心配だ。こんな悲しいことはない」と訴え、

漫画研究者からも「作品が海外から注目されている中で市教委の判断は
逆行している。『ゲン』は図書館や学校で初めて手にした人が多い。
機会が失われる影響を考えてほしい。代わりにどんな方法で戦争や原爆の
記憶を継承していくというのか」と意見表明。

中沢啓治氏の遺族も「残念」とコメント、
ネット上からも「やりすぎ」の声があがり。

NHKもニュースで取り上げるなど波紋は広がっている。



我が家の近くの学校にもあるもんなぁ『はだしのゲン』。
個人的には「グロい場面も多いから、小学校低学年にはキツイだろう」とは思う。
4年生以上から閲覧可能にすれば良い・・・と。

中学生以上は・・・もちろん自由に見てイイでしょう。
もっと刺激の強いモノがネットで見れるんだし、そんなのは自分や保護者が判断すれば良い。

ただ、気になるトコロがあるんだよな。

松江市の鶴の一声で一斉に小中学校が従ってしまった事とか。
(情けねぇなあ・・・)

最初のキッカケが「市民の一部から『間違った歴史認識を植え付ける』という抗議があった」というくだり・・・とか。

被爆した経験上、中沢氏の根底には「反戦」「反核」の意思が満ちているし、
「反天皇」の意識さえ見える。大戦時の軍部批判もあるし、中国での虐殺も事実として
取り上げている。

それが「自虐的で、間違った歴史認識だ」「そういう書籍を小中学生が読むのは好ましくない」と思った一部市民が、松江市に対して抗議したって事でしょう?

ワタシャ大日本帝国に関しては「高い理想を掲げたけど最後はグダグダになり、終いにゃ自国もアジアも荒らしてしまった」と考えておりまして
それを「自虐」と言われちゃそれっきりだが、中国での虐殺も数の問題はあれど「やったのではないか?」とは思っております。
~というか、戦時下なら日本じゃなくても有り得る事でしょうし。
中国は政治に利用しようと未だに数を水増しして反日教育の道具にしているんだろうし、そんな戯言に付き合うのもアホらしいと思うのですよ。

中国や韓国が警戒する「日本の右傾化」ですが、
今回の『ゲン』狩りも右傾の現れだと、彼らに警戒されるかも知れませんね。
途中で問題が「残酷表現」にすりかえられてるけど。

さらに「原発再起動の機運を妨げる有害図書として敵視されたのでは?」なんて憶測も飛んだりして
そんな意味でも波紋は広がっている。

まぁ、「原爆の悲惨さを知らせる教科書的マンガ」とも言われるけど
単純にマンガとして面白いからね。特にジャンプで連載されてた頃は。

以前も書いたけど
主人公はアホな替え歌ばっかり歌ってるし、すぐフルチンになるし、
シモネタ応酬して「ギャハハハ」みたいなシーン多いし。
(意外とこっちが出版サイドの規制にあったそうな)
悪いババァは肥溜めに落とされるし。

そういう意味じゃ、
「教育的監置から学校図書館に置かれる」という幸運に恵まれた面白マンガ
・・・とも言える『はだしのゲン』

せめて小学校高学年からは自由閲覧にしてほしい・・・・と思います。
松江市は方針を改める気はないようですが、なんとか「閉架」は再考を願いたいですなぁ。

キューティフィギュア「キュア・エース」を飾る

2013年08月16日 | プリキュア
その前に、
まず我が家で軽い論争がありましてな。

「ドキドキ!プリキュア」のキュア・エースさんが
ひっさつ技、「エース・ショット」を炸裂させる時の掛け声ですよ。



ルージュのひいたあと
「ときめきなさい!エースショット!!」と叫んだ後ですよ。

そのまま御自身で擬音の掛け声を続けられるのですが
ちびスケは
「決まってるでしょ!?『どきゅーん!』でしょ!!」と主張するのですよ。

私は
「ナニ言ってんだ、『ばきゅーん!!』だろ!!耳だいじょうぶか!?」と
返すワケですよ。

「友達に聞いてみろよ」とか言ってみるんですが
同級生もプリキュア卒業してるコが多いんで
なかなか聞けないみたいなんです。

そこでオモチャのパッケージですよ。
エースショットのアイテム商品をチェックすると
掛け声が表包装に載ってるワケですよ。



「ホラ、見てみろ『ばきゅーん!』だろ!」
そういってネット画像を見せる。

無反応。
~というか、無視されてる。

オモチャをガン見。

「・・・いや、買わないから!」
私がそう言うと少しムクれる。

そこで、キューティ・フィギュア「キュア・エース」さん登場です。



2人で組み立てる共同作業。
~というか
自分だけで組み立てたがって困る。

だいたい失敗して、「やって」とくる。
まぁ、上手くはなってるけど。



組み立てて飾る。
歴代のプリキュアさんたちと一緒の棚。

ドキプリさんたちは、歴代に比べると少し小さめだ。
それでもエースさんはドキプリ・メンバーでは大きいから
他とはバランスとれている。

当分は良い位置に陣取ってもらう事になりそうです。

東京も連日の猛暑・・・

2013年08月15日 | 生活
東京都内も連日の猛暑。
四万十で最高気温を記録した周りでは
東京でも夕方から大気の状態が不安定になり、局地的に豪雨あり。

8月12日の夕方から夜に掛けては、東京都内12800世帯が停電。
杉並区で4900世帯、世田谷区で3500世帯、武蔵野市で1300世帯、
狛江市で1300世帯、三鷹市で1000世帯、練馬区で500世帯、
調布市で400世帯。
東京電力によると、落雷による停電の可能性あり・・・なんてニュースが入ってきて

「おいおい!ウチ大丈夫かよ!?山中らの世界戦留守録中だぞ!!」と
焦ったモノです。
幸い停電世帯の拡大は無く、録画は正常に行われておりましたが・・・。

まぁ、昔は台風が来りゃ毎回停電、ロウソクの光で飯を食う・・・なんてのが当たり前で
最近ちょっとした停電程度でガタガタ抜かす連中にはウンザリなのだが
だからといって、「停電対策で2系列化に致しました」なんて東電は胸を張ってるんだから
そこは、それなり効力は示してくれなきゃ困ります。

まぁ、おてんとう様には敵わないって事ですがね。
その上でアスファルトや何やらで暖めてますからな。

我が家も、
木が生えた木造の隣家が取り壊され、新しく建った家がバリバリに接近してるから
風通しが一気に悪くなって暑くなってしまいました・・・。

高知・四万十市、41.0度の新記録

2013年08月14日 | 生活
連日の猛暑。
8月12日午後1時42分、高知県四万十市では、観測史上最高の41.0度を記録したそうな。

これまでの1位は、2007年8月16日に記録した埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市の40.9度。
6年ぶりの更新だったとのこと。

暑さといえば熊谷でしたが、
今年の四万十は連日の猛暑で、とうとう3日連続で40度を超す記録も作ってしまいました。

理由としては

①太平洋高気圧とチベット高気圧が重なった背の高い高気圧に覆われてて、
 高気圧の中では下向きの空気の流れが生じ、雲の形成を抑え
 下に行くほど空気を圧縮し温度を上げた。

②四万十市を含む太平洋側の内陸部に高温を和らげる風が吹き込まず、
 山に囲まれた盆地の空気は滞留気味になって暖められ続けた

・・・という点が考えられるという。

下向きの空気が出来たら、雲の形成に必要な水蒸気の上昇が無くなるもんなぁ。

風呂の温度と変わらんもんね。住んでるほうは堪まらんでしょう。
東京でも連日の猛暑。

私自身ここ数年は8月上旬で早い夏バテが続いてますが。
今年もそうなりそうだ・・・。

プロボクシング:山中、八重樫、長谷川穂積が勝利!!

2013年08月13日 | ボクシング
【8月12日 東京・大田区総合体育館】

◆WBC世界フライ級タイトルマッチ12回戦
八重樫 東(大橋) 判定12R オスカル・ブランケット(メキシコ)

採点内容は116-110、116-110、115-111。
八重樫は初防衛に成功。

八重樫(30歳)は、序盤からスピードでブランケットを翻弄しようとしたが、
挑戦者がリーチの長さを生かして対抗。決め手の連打に繋がらず。

ただし、ブランケットも足を踏ん張って構える時は良いが、身体を起こして移動するシーンでは緩慢さが見え。
さらに、打ち終わりバランスの怪しさも見え隠れ。そこを狙う八重樫の戦術が嵌り始める。
4回を終えた時点で発表された公式採点は、39-37、37-39、38-38の互角。

中盤過ぎから八重樫はボディーブローも交えて、挑戦者を嫌がらせた。
挑戦者は八重樫の踏み込みにも過剰反応し、バッティングをアッピール。

実際、王者の頭が低いシーンも見受けられたが、
もともと身長差があるんだし、「それくらいアッパー突き上げるとかして対応しろよ」てな印象。

瞬時のクイックネスで優位に立った八重樫はボディーも巧打して、ほぼペースを掴んだが
8回にはローブローと裁定され、八重樫は1点の減点を受ける。

ただし、ペースに乗った八重樫は
第8R、アッパーを振るブランケットに左フックを合わせ、そこから右に繋いで挑戦者からダウンを奪った。
相手がバランスを崩したダメージ少な目のダウンだったが、確実に2ポイントを稼いだ八重樫は
第8Rを終えた時点で76-74、77-73、77-73で3-0と優勢。

以降のラウンド、挑戦者は口を開け、苦しそうな表情。
八重樫が連打をまとめればストップ勝ちもあるかも・・・と思わせたが。

ブランケットも要所で強打を振り、ジャブを伸ばして抵抗。
せっかく実況アナが伝えた八重樫の豊富なスタミナも「詰め」の手数に使われる事なく試合終了。

危険な強打者相手に足こそ最後まで動いたが、持ち味の高速連打が出なかった事は残念。
最終的には2人が116-110、1人が115-111の点差で八重樫の判定勝利。

試合後、八重樫は「せんぜん完璧とは程遠い内容で、反省材料は多い。これからもっと精進しないと」と殊勝なコメント。

八重樫の戦績は18勝(9KO)3敗。一方28歳のブランケットは32勝(23KO)6敗1分けとなった


◆WBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦
山中慎介(帝拳) KO1R 同級8位ホセ・ニエベス(プエルトリコ)

山中は衝撃の初回KOで4度目の防衛。

開始のゴングからプレッシャーを掛けるサウスポーの山中。
ジャブを伸ばす相手に対し、逆に強い右ジャブと踏み込んだ右フックで威嚇。

王者は左ボディー・ストレートも有効。

ロープに追われ、王者の左右パンチを受けた挑戦者は驚いたような表情。
思った以上に山中のパンチが強く、キレていたんだろう。

2分過ぎ、ロープ伝えにコーナーへ移動した挑戦者だったが
追いながら王者が放った左ストレートはガードの真ん中を割って顔面にヒット!

ニエベスはコーナーに倒れ込んで動けず。立ち上がったときにはカウントが終わっていた。
タイムは1回2分40秒。

山中、衝撃の1回KO勝ち!

ヒョロッとした体型から耐久力に懸念があった挑戦者だが、
長い距離から迎え撃つ右フックを危険視する声もあり
「日本vsプエルトリコ」対戦の分の悪さから王者苦戦も考えられるカードだったが。

いや~、王者は見事に初回KOで決めてしまいました。
やはり得意パンチを持った選手は強い。
そのパンチがクリーンヒットしたら試合を終わらす事が出来るんだから。

30歳の山中は、「生意気ですが、もう少しやりたかったのが本音。もう少し見せたかった」と勝利者インタビューでコメント。
会場に来ていたWBO王者に統一戦を呼びかけ、喝采を浴びていた。

山中は4度目の防衛に成功し、戦績は19勝(14KO)2分け。
敗れたニエベスは22勝(11KO)3敗2分けとなった


◆56,7キロ契約10回戦

長谷川穂積 KO1R ヘナロ・カマルゴ(メキシコ王者)

元世界2階級王者の長谷川(32才/真正)が、メキシコ・スーパーバンタム級王者ヘナロ・カマルゴ(26)を1回2分32秒でTKO。3階級制覇に弾みを付けた。

左を3連打、4連打しての完勝。被弾も殆どなし。
※一発、相手の右ストレートをパリーしそこなったが、
 パンチが浅くて助かってた気がする。
 
これでノンタイトル戦4連勝。
なかなか世界戦は実現しないが「待つことも努力」とインタビューでもコメント。

身体をSバンタムに慣らす為、または自信を取り戻す為には良かったのではないか・・・とも思える。

出来のよさにTV解説の浜田剛史氏も、「次戦で3階級制覇に挑んでも奪取の可能性ある」と太鼓判。
バンタム時代から見てきただけに浜田さんも長谷川の復調が嬉しそう。

「出入りのスピードも良かった」
「パンチの速さ、動きのキレもバンタム級の防衛戦時代に戻った」
「すんなり勝って当たり前だった時期より、苦しんで勝つ精神面が向上していると思う」
・・・とも浜田氏は語り、
翌日に帝拳の本田会長は山中慎介の時期防衛戦のカップリング試合として
長谷川の世界戦を挙げている。

4月26日に神戸で行われたノンタイトル10回戦では、タイの国内選手ウィラポン・ソーチャンドラシットの右に顔を腫らし、復調が心配されたが。

今回は山中が初回で終わらせた影響でゴールデンで流れて良かったと思える上出来のKO。
※倒しっぷりも長谷川らしい、上手く・痛烈なモノだったし・・・ね

留守録観戦者としては大満足のテンコ盛り興行・TVプログラムで御座いました。

競泳各選手あれこれ④

2013年08月12日 | 競泳
そして安定の寺川綾さん。

もう、色んな経験が全て糧になってる風です。

「期待に応えられなかった辛さ?ウフフ、嫌というほど知ってます」
「でも、もう そういった事は乗り越えました(笑)」
・・・といった体で

スイスイ泳いでおいでです。

そもそも、この方が注目を集めたのは高校2年生だった2001年。
福岡・世界水泳でテレ朝の番宣CMに出演し、ぶりっ子ポーズで「声援ください」と
コメントさせられてるシーンに「美少女スイマー登場!」と世間を騒がせたが。

それ以降が長かった。
人気と期待に結果が追いつかず、一時は世界大会出場枠から漏れた事も・・・。
伊藤華英や中村礼子との三つ巴で日本女子背泳の層が厚かったとはいえ、
五輪or世界水泳でメダルを獲得しないと日の目を見ないのが日本の競泳選手。
 
寺川ネェさんが、そういう大会でメダルを獲得したのは2011年の上海・世界水泳。
遂に50m背泳ぎで27秒93の記録で2位に入り、銀メダル。
世界選手権で悲願の初メダル獲得となったが、それは実に福岡の世界水泳から10年目の事だった・・・。

平井伯昌コーチの門を叩いた事も好転のキッカケとして欠かせない要因だし、
悲願のメダリストとなった以降は重荷が取れたかのように伸び伸びとした泳ぎを見せ
2012年の国内大会では、日本新記録や自己記録を更新して優勝。

2012年のロンドン五輪では、女子100m背泳ぎ決勝で58秒83の日本新記録で銅メダルを獲得。
オリンピックでも遂に初メダル獲得となった。

そして今年の世界水泳バルセロナ大会。
100m背泳ぎで59秒23の記録で3位に入り銅メダル。
50m背泳ぎで27秒53の記録で3位に入り銅メダル・・・と、男子の萩野と同様に複数メダルを獲得。
最終日の女子メドレーリレー決勝では第1泳者を務め、58秒70の100m背泳ぎ日本新記録を更新。
※メドレーリレーでは
 第一泳者のみ公式個人結果としてタイムが認められている

年齢こそ28歳とベテランの域に達し、メダリストとなった以降も
雑誌やファンションショーにモデルとして登場するなど活動の幅も広げ、
その自然体の佇まいが、ますます魅力的に映る寺川ネェさん。

レース後のインタビューでも自然体。
背泳ぎ女子100m決勝後は、フランクリン(米)やシーボム(豪)と
「オリンピックと同じ順位だったねと話してました」などと
海外選手とのコミュニケーション能力をサラッと披露。
※さすが英会話のジオスCMに出演し、
 自身も米国プールで練習していただけの事ありです

50m決勝では、隣の若い趙菁(中国)が自身の優勝を電光掲示板で知って
「キャー!!」と大声で喜ぶ様を少しビックリして見つめながらも、
直後には優しく微笑んで「ウフフ、良かったわね。おめでとう」とばかりに
祝福する様は実に素敵でありました。

この10代の趙菁はプールから上がってからも綾ネェさんに抱きついていて
「ああ、いま日中は微妙な関係だけど、スポーツ選手に
そんな事は関係ないな。素晴らしいなぁ」
・・・と、とても嬉しい気持ちにさせてくれました。

瀬戸大也の金メダル獲得時も、自身のリレー調整のためサブプールで見届けて喜びのポーズ。

さらに横で感激のあまり大泣きする入江陵介の背中を
「なに泣いてんのよ、も~」とばかりに笑いながらタッチする様が、
これまた素敵なオネェさん過ぎて参りましたよ。

現在の寺川綾には
「安定」「充実」という言葉しか浮かばない。

もちろん、そこに至るまでは苦悩の日々もあったろうし、辛い練習や自問自答もあっただろう。
ただただ、現在の境地に達した事を称えたいし、
寺川以外の一人でも多くのスイマーに、「その境地」に達して欲しいと切に望みたい。

競泳各選手あれこれ③

2013年08月12日 | 競泳
そして、決勝に進出した中
惜しかったのは、やはり背泳ぎの入江陵介。

帝王ピアソルに挑み続け、一時は世界記録保持者となるも、違反水着の着用が原因で記録は抹消。
(本人や周囲は全く知らなかったようだが)

このままじゃ、SPEEDOの高速水着が巻き起こした世界水泳連盟の混乱期にピークを迎えた選手
・・・って事になってしまうじゃないか。

今大会では、五輪後から続いていた肩の痛みが取れず、ベストな泳ぎが出来ない状態だったとか。
4月の日本選手権でも100mでは萩野に敗れて2位。
(200mではうまいレース運びで優勝したが)

しかし、その後も状態が回復する事なく、世界大会を迎えていたのだが、
それでも入江は、「エースと呼ばれるには金メダルを獲れる選手でなければ」とトップを狙って泳いだそうな。

これまでも世界的な大会で銅や銀は獲得してきた。
北島に頼ってばかりいられない日本の競泳界で次期エースと目されたのは入江だった。
目指すは金。ピアソルが引退した今、狙うは新たに背泳ぎの世界的第一人者となったライアン・ロクテ。

そのロクテに挑んだロンドン五輪では、悲願のロクテ越えなったが、その先にクラーリーが1位で滑り込むという波乱!
「世界には速い選手がいくらでもいる」という現実を身をもって知らされた。

今回のバルセロナ世界大会でも、より良い色のメダルを狙って泳いだが、
100mは3位に0秒08差の4位で、数年ぶりの無冠。

「このまま終わってなるものか」と彼らしからぬ厳しい言葉で得意の200mでの巻き返しを誓ったが、
前半からロクテと勝負するように積極的に入ったが、後半は失速して4位という惜しい結果に終わっている。

レース前の「入江、萩野のダブル・メダル」なんて国内メディアの喧騒が虚しくなる結果・・・。
レース後のインタビューでは苦渋の表情で
「もう自分はトップに立てない人間なのか?」
「後進も出てきたし考えなければならない」と発言。

周囲と自身の期待と現実との違いに苦しみ、
「弱いから辛い」とコメント。

そこで北島康介に「強いから辛いんだ」とフォローしてもらい。

翌日のメドレーリレー前の調整中に瀬戸大也の金メダル獲得を知って
サブプールで感激のあまり大泣き!

そして、最後のメドレーリレーでは、第一泳者としてチームの3位入賞に貢献。
すべてのレースを終えた安堵もあってか、北島康介と一緒に銅メダルを
獲得した事もあってか、最後は笑顔を取り戻していた。

もうね、婦女子の皆さん
2次元に気を取られてる場合じゃないですよ。

「自分はエースにならなきゃ」
「もう背泳ぎ王子とか言われてる場合じゃない。勝つ“男”になるんだ」とばかりに
日本競泳界を牽引しようと頑張りつつも

やっぱり顔を見せたのは「涙を見せてしまう少年っぽさ」

イイじゃないですか。
自分らしく泳いで自分らしく振舞えば。

エースの重圧を被せられる事も、自身が自覚しすぎる事もない。

見てるこっちも、入江陵介が最後に見せた笑顔で救われました。
本人の今後にとっても収穫と言えるでしょう。

結果の良くないレース後、選手はナーバスな事を発言したりします。

気持ちを切り替えて、コンディションを整えて、また復活して欲しいと思います。
それだけの選手だと思うし、日本水泳界もそう考えているでしょう。

競泳各選手あれこれ②

2013年08月11日 | 競泳
涙のち微笑み・・・。

重圧と期待と現実の間で苦しんだ選手たち。
結果が出せなかったが
最後は復調の兆しが見え、またはリレーで個人記録を上回るタイムで泳ぎ
役割を果たして笑顔を見せた選手もいた。

当初は痛々しい程だったが、それでも少しでも笑顔を見たらホッとしましたわ。

昨年の国内大会で世界記録を叩きだした平泳ぎの山口観弘は、
以降、記録保持者としての重圧に苦しんで
萩野公介と同年齢ながら、すっかり溌剌さが失われてしまってたが。

200m決勝でメダルには届かなかったが、復調の兆しは見えた。
リキみが吹っ切れたように感じた。
本人も何かを掴みかけたようで、今後に光明が見えた気がする。


北島康介も
五輪を終えてブランクを作り、年齢も30才。
ベストとは言えないコンディションで100m決勝に残ったのはサスガだが。
やっぱりメダルに絡まない北島を見るのは寂しい。

~とはいえ、北島も「持ってる男」。
最終日のメドレーリレーでは米国の引継ぎ違反もあって銅メダルを獲得!
またしても、丸腰で帰らない強さを見せた。

もちろん、リレーの泳者としても個人レースより好タイムで泳ぎ
立派に仕事を果たした。

入江陵介の事も励まし、最後は抱き合う姿も感動的だった。
「繰上げだってメダルはメダル」
「他チームの失格で銅。これもリレー」と
堂々と語られると納得するしかありません。

大会終わってオランダ開催の短水路ワールドカップに旅立ち、
さっそく個人リレーの自己記録を更新。
※これだけの選手になると個人リレーも速いんだよな
 萩野は別格として・・・

試合会場で地元の英雄ピーターファンデン・ホーヘンバンドと旧交を温めたりして
すっかり水泳を楽しむモードに入ってるようです。
※そういや、世界水泳でも50m自由形に33才のローランド・スクーマン(南ア)が
 出場し決勝で7位に入ってたな。さすがにトップ集団には入り込めないが、
 21.67秒はアフリカ新記録だそうで、それって自己新でもあるワケで。
 大したもんだと感慨深いですよ・・・。


そして、鈴木聡美。

今回は五輪メダル獲得による挨拶回りなどで調整不良。
大会前から記録が伸びず、苦しんでの出場。
大一番で起死回生のタイムなるかと期待されたが、体重の調整も不十分だった模様。

やはり個人レースは決勝にも残れず。
厳しい結果となり、「試合前は怖くて泣いてました」なんてコメントまで・・・。

それでも、最終日のメドレーリレーは少し吹っ切れたように伸びを取り戻し
第二泳者の役割を果たし、レース後は笑顔を見せてくれた。

やっと聡美スマイルが見れたよ・・・。

次の機会、もっと笑顔を見せてくれる事を祈りたいです。

競泳各選手あれこれ①

2013年08月10日 | 競泳
世界水泳、悲喜こもごも。
それぞれの感情が見て取れました。

最後に美味しいトコ取りして、最高に爽やかな笑顔を見せた瀬戸大也。

全ての競技で決勝に残り、序盤の競技では銀メダルを獲りながら、
最後の最後で悔しい思いをした萩野。
※ただし前半好調だった時も浮かれた様子が無かったのは
 彼の底知れない向上心の表れとも言え、やはり末恐ろしいとしか
 言えない・・・。

松岡修造氏に「ウルトラ・ヘアー」と無理やり名付けられたモヒカンで奮闘した自由形の新星・塩浦もナイスな笑顔。

結果を出せず落胆の表情を見せた松田丈志。
「僕色のメダル」「康介さんを手ぶらで帰すわけにはいかない」という
名言を聞かせてくれたナイスガイも、
今回は言葉少な・・・。

藤井拓郎や上田春佳は、
世界レベルの事は分かってて達観した印象さえある。
世界は世界、自分は自分。
とにかく力を出し切るだけ・・・と。

高校生スイマー渡部香生子も、今回は過度な期待に晒されず、
自然な表情をしていたような・・・。

「期待されるうちが花」とも言うが
やはり過度の期待が選手に与えるプレッシャーって、酷だよねぇ・・・。

ドキドキ!プリキュア キューティーフィギュア2発売中

2013年08月09日 | プリキュア
「ドキドキ!プリキュア キューティーフィギュア」
シリーズ第2弾が発売されてます。

目玉は、7月番組登場「キュアエース」。



全体のラインナップは、
“キュアハート"“キュアソード"が以前のヴァージョンとほぼ同じ、

もうひとつの目玉が
“キュアソード"のアイドル姿“まこぴー"!!



[セット内容]
彩色済みフィギュア、ラムネ1個

4体セットの物もあるけど、単体もあるので
第1弾を買った人ならバラで買ってもイイかもね。

さっそくエースは購入済み。
マコピーは、どうするか思案中。

マコピーが変身したソードは、既に持ってるからねぇ・・・。

2013年世界水泳の感想②

2013年08月08日 | 競泳
競泳に関しては調子がそのままタイムに現れるから
ベテランの試合運びの妙・・・も通じない部分がある。
※フェルプスくらいになると、緩急や揺さぶりと
 いった駆け引きも上手かったけどね。
 根本的に速かったって事もあるが・・・。

・・・よって
たとえ五輪でメダルを獲得した選手でも今回不出来だったら
メダルに届かず、決勝にすら残れない・・・という結果に終わる。

それが水の中で速さを競う競泳の怖さ。

ロンドンではノーマークの中ノビノビ泳いでメダルを獲得した鈴木聡美も
今回は「(泳ぐのが)怖くて泣いていた」と告白するほど。
※それをインタビューで正直に言葉にする率直さも
 彼女に魅力なんですがね・・・

フォーム改造に悩んだ松田丈志(バタフライ)も完敗。
日本のお家芸・平泳ぎも厳しい結果。さすがの北島康介も5位。
立石諒も、好調が伝えられた金藤も、200m平泳ぎ世界記録保持者の山口観弘もメダルに届かず。

「2名そろって表彰台」と期待された200m背泳ぎも、入江陵介が4位、萩野公介が6位と厳しい結果。
※これまでメダル獲って当たり前で金を狙っていた入江など、
 ショックのあまり「引退」を匂わせるコメントさえ発してしまった。 

そんな中、背泳ぎの寺川綾は安定感を発揮し、五輪に続きメダル獲得。
100mと50mで銅、表彰台でも落ち着いた表情。

寺川は女子のメドレーリレーでも自身の100メートル背泳ぎの日本記録を0秒13更新。
後に控える鈴木聡美、星奈津美、上田春香に繋げた。

「若手の育成」「自由形」は以前から日本競泳界の課題とされていたが
だまって手をこまねいていないトコロが偉いところ。

北島康介が連覇を果たした08年の北京五輪で、目立った新戦力の台頭がない事に危機感を抱いた日本水泳連盟は、
有望な中高生を優先的に短水路Wカップなどの国際大会に派遣し、海外合宿も実施。
瀬戸、萩野も強化選手に選ばれ、実力を延ばしたというワケだ。

自由形においては、海外大会への派遣基準を緩和し、やはり経験を積ませる方針を示した。
その結果、男子の4×200mリレーで決勝に残って5位に食い込む健闘。
また、男子100m自由形では塩浦慎理が予選を突破し、メドレーリレーでも最終泳者として堂々とメダルに貢献した。

平井伯昌ヘッドコーチは
「アジア人だから体格やパワーで欧米人に勝てない等とは言ってはいられない」
「現に中国や韓国の選手は自由形で勝っている」・・・と前向きコメント。

確かに、孫楊(中国)は金メダル3個を獲得しているし、今回は出場しなかった朴泰桓(韓国)も世界大会でメダルを多数獲得している。

これまで、日本選手も(自由形が強い)オーストラリア修行などの機会があったが
海外遠征での実戦経験を加えて実力アップに繋げて欲しいものだ。

実際、世界水泳が終わったばかりだというのに、
出場メンバーのうち数名はオランダで行われている「短水路ワールドカップ」に向かっている。

五輪直後もそうだったが、選手達は大きな大会の後でもインカレなど、それぞれ自分の大会が待っているのだ。
タフです。アタマが下がります。

中には「短水路ワールドカップはリラックスして泳げてイイ」なんていう選手もあり、リフレッシュになってる部分もありそう。

五輪・世界水泳と大きな大会が終わり、次はリオデジャネイロ。
それまで実力を蓄え、大きな結果を生んで欲しい。

2013年世界水泳の感想①

2013年08月07日 | 競泳
7月28日~8月4日まで、スペインのバルセロナで行われた「2013世界水泳」が終了した。

いや~、いつもながら
オリンピックや世界水泳は、連日のTV観戦と、
録画素材の即編集、ディスクへのコピー、HDDの容量空け
・・・と連日慌しいです。

しかも、
最終日には男子400m個人メドレーで瀬戸大也が初優勝で金メダル!!

男子リレーも4位から(1位のアメリカ失格で)3位に繰り上げし銅メダル獲得!
大会を通じ、日本のメダル獲得は金1・銀2・銅3と合計6個となった。

1年前のロンドン五輪で11個ものメダルを獲得した日本競泳陣、
メダルの数こそ減ったが、ロンドンで獲れなかった金メダルの獲得は
大いに喜ばしい事だと思う。

日本のロンドン五輪メダリストは、無条件で出場となった今大会。
日本競泳陣が、そのままメダルを量産する地力を獲得したのか?
また、若手が(世界で戦う経験を積みつつ)どれくらい力を出せるか?
・・・という点に注目が集まったワケだが。

日本選手権の5競技でメダルを獲った萩野が、早々に自由形400mで銀という快挙!
1位は自由形(中長距離)第一人者・孫楊(中国)で、アジア人でのワンツー・フィニッシュは感慨深かった。

萩野は200m個人メドレーでも堂々と銀を獲得!
目標としたライアン・ロクテ(米)にこそ身体ひとつ離されたが、
最後、ティアゴ・ペレイラ(ブラジル)やラースロー・シェー(ハンガリー)という
「本物の世界的オールラウンダー」を抜き去った姿は圧巻だった。
スキンヘッドのベテラン・シェーはフェルプスなどに阻まれて金こそ量産していないが
常に表彰台に立ち続けてきた実力者。
「こんなオールラウンダーが日本にも出てこないかなぁ」とか私は思っていたのですが
本当に出てきましたよ!18歳の若武者・萩野が!

正直、萩野がロンドンで獲得した400m個人メドレー銅メダルに関しては、
シェーが不調のフェルプスをペースメーカーにして決勝進出を逃してしまうミスもあり
ラッキーな要素もあったと思うのだが。
今回は、実力も実力。
五輪の結果だって「ラッキーも実力のうち」と思えてくる。

世界の超一流選手に挑む日本の若者。
山本貴司も松田丈志も堂々とスーパー・スターのマイケル・フェルプスに挑んだ。

・・・本当に競泳の世界大会は素晴らしい。

ウテナ 1/3フィギュア発売へ

2013年08月06日 | アニメ・特撮
楽天さんからメールが来た。
「おすすめ商品が入荷しました」・・・だそうだ。

その商品とは、「少女革命ウテナ」の主人公
天上ウテナのフィギュアなのだった。



アゾン アナザーリアリスティックキャラクターズ 少女革命ウテナ
1/3 天上ウテナ【予約品】【2013年12月発売予定】
メーカー希望小売価格 65,100円 (税込)
販売価格 61,845円 (税込) 送料別

1/3のサイズ!
発売は12月の予定だが、もう商品映像は掲載されている。



~以下、商品説明文~

Blue-ray BOXの発売や原画展の開催で人気再燃の
伝説のアニメ 「少女革命ウテナ」 から、
運命のデュエリスト・天上ウテナを麗しい50cmドールでリリース。

ドールアイで再現したアニメそのままの透き通った大きな瞳。
細部まで作りこまれた衣装。
ウテナには欠かせないディオスの剣や着脱可能な”薔薇の刻印”など
スペシャル仕様でお届けします。

■サイズ:1/3(全高約50cm)
■素体:オビツ50cm Mバスト
■頭部:新規造形ソフビヘッド(原型製作:ZAN【猫の小判】)、ウィッグ
■衣装:エレガンサースタイル衣装一式、シューズ
■付属:ディオスの剣、薔薇の刻印、フラワークレスト



いや~、すごい再現度ですね。
お顔も可愛く、凛々しいです。

ホント、
独り者だったら予約してるかも知れません。(笑)



ここまで再現して、大きさも50cmもあるんだったら。
いっそ声も登録してほしいなぁ。

背中を押したら「世界を革命する力を!」と叫んだり。
肩を押したら「ボクは王子様になるんだ!」と言ったり。
お腰を押したらと「アンシーに触るな!」と凄んだり。
オヘソを押したら「な、なんだよぅ」とデレたり・・・。
※ウテナのヤロー、
 しょせんはハンサム好きの俗人なトコロがあったったからなぁ

もちろん、お声は川上とも子さんのもので。

色んな意味で愛でたいフィギュアだ。
買えないのが残念だ。