あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

リッチー・ブラックモアズ・レインボー活動継続中!

2017年06月20日 | 英国ロック
2016年にハードロック回帰したリッチー・ブラックモアが復活させたレインボー。
なんと、2017年もイギリスで4公演が行われるとの事。
~というか、もう既に公演やってます!

初日のロンドン公演は「Stone Free Festival」でヘッドライナーを務め、ファンの
歓声を浴びたという。



昨年のライヴは「威風堂々」で入場~「Over the Rainbow」~「Highwaystar」で
始まったが。

今年はレインボーの「Spotlight Kid」が実質トップを飾り、前回言われた「パープル
とのゴッタ煮」のイメージを払拭した感がある。

まぁ、今年もセットリストを見る限り「Soldier of Fortune」や「Child in Time」、
「Black Night」「Burn」「Smoke on the Water」が演奏されてるから、R・グローバー
曰うように「レインボーのバンド名いらないんじゃないの?」と思われるが。

そこは「Stargazer」や「Still I'm Sad ~Drum Solo~」「Long Live Rock'n' Roll」
などの代表曲が聴けたからレインボーでイイんだろうな。

何と言っても「I Surrender」が取り上げられたというのが印象的。
※先頃、新曲バージョンが発表されたとの事

ジョー・リン・ターナーが歌った曲でもロニー・ロメロは堂々と歌い上げたようで、
さらに作者者のラス・バラードがステージに登場!



彼がレインボーと一緒に「Since You've Been Gone」を共演する夢の光景まであるとは
凄いサプライズです!
伝説として語り継がれて良いでしょう。

リッチーのプレイも昨年よりも良かったとか。
※ハードロックを思い出したんでしょうねぇ…



「Since You've Been Gone」というと、2014年5月の「ラス・バラード来日」公演が
思い出されるますねぇ。
※でも、あのときは「I Surrender」は歌われなかったんだよな・・・。

ラスの来日公演で一番盛り上がったのは、やっぱり「Since You've Been Gone」で、
ポップな人かと思ってたら予想以上にロックしてたので少し驚きましたよ。

よってレインボーとの共演も、けっこう違和感なかったんじゃないかな~。
こうなると、やっぱり21世紀のレインボー来日が観たいね!

http://blog.goo.ne.jp/aru-rodgers/e/6a7c9d6a8dbd9cbfb2e0c34a5ff72be5
http://blog.goo.ne.jp/aru-rodgers/e/14dee2aeefa9933fdf077cdadff5c26a

ジェイ・ケイの腰痛でジャミロクワイのロンドン公演も延期

2017年06月19日 | 洋楽
フロントマンのジェイ・ケイが腰痛悪化して、5月の日本公演を
キャンセルしたジャミロクワイが、今週のロンドン公演も延期。

またもジェイ・ケイからの声明があった。
「進行中の腰の問題で、再びみんながガッカリさせてしまい、
ものすごく残念だ」



6月23、24日にO2アリーナで予定していた2公演は延期、日程は
12月に振り替えられるとの告知があったとの事。

2度の手術を受け、回復しつつあるが、まだリハビリ途中。
全力ステージは難しい状況だという。

ジェイ・ケイは今月初め、病室で撮った映像をSNSに投稿し、
ギリシャのアテネで開催されるフェスへの出演中止を発表。

仰向けでグッタリする映像は「お気の毒に」状態だったが
なぜかファンであるウチの連れ合いは「同情されようとして」
…と厳しいコメント。

「パジャマ姿で半目…って!」
「カッコ悪い!」

~そんなに言わなくても。

まぁ、ファンだからこそカッコいいジェイ・ケイを求めてる
んだろうけどさ。



腰痛って辛いんだよ。
私だって、まだ回復しきってなくて、ベルトしてるし…。

なんて言ってると…
「誰かさんも一緒だよね!同情買おうとしてね!」と
手厳しい言葉が帰ってきた。

そうか、それが言いたかったのか!
…悪かったな!

「ペヤング超大盛やきそばHALF&HALF激辛」を食う

2017年06月19日 | 生活
4年前の新発売商品を初食い。
まぁ、「激辛」もそんなもんだったけど。

「ペヤングソースやきそば超大盛」のヴォリュームで「激辛」とコラボさせた、
そんな商品。それが『ハーフ&ハーフ』。



パッケージも白と赤のイメージで。
まるか食品「ペヤング超大盛やきそばハーフ&ハーフ激辛」

まろやか「ソースやきそば」と「激辛やきそば」単体で味わうだけでなく、
両方混ぜて食べて三度おいしい・・・それが売りだとか。



表パッケージを剥がす。
かやくは一袋、ソースはそれぞれ。そしてスパイスと青のり。

マヨネーズとかは付いてないのな。
まぁ、ハナから付いてるとは思ってないけど。



蓋を開ければ乾燥の即席麺が二玉。

カップには仕切りが無し!超大盛と同じ物を転用してある。

フタに作り方が表示されている。まずは熱湯入れて・・・のパターン。
いつも通り3分待って湯切り。

ここで内容物が片方に寄るが、麺の玉は混ざらないそうな。



湯切り終わって蓋を全開。
かやくは偏っている。なので、箸でつまんで分ける。

ソースはそれぞれの麺ごとに掛けるので、麺全体は掻き混ぜない。
ちなみに、スパイスとふりかけはノーマル版用。

もう、この時点で
「ぜんぶ混ぜたい!」「いっそ別の器に分けたい!」という欲求に
駆られてしまう。



耐えながら別々にソースを掛けた。
ソースの色が濃い方がノーマル版、薄くて赤い方が激辛。

ここでも滅茶滅茶に掻き混ぜたい欲求に駆られるが、我慢して別々にまぜる。
ここでマニュアル通りにやらないと。何のための「HALF & HALF」なのか。

ちなみに、ふりかけは失敗して両方に掛けてしまった。
このへん完全に捨て鉢になっている。

「なぜ即席カップ焼きそばで、ここまで耐えなければならないのか!」
「欲求を我慢した先に何があるというのか!?」・・・と。

‥‥で
別々に混ぜて、ノーマル版のソースやきそば、激辛やきそばを単体で食べてみる。
いつも通り、それぞれの味。辛い方は涙が出るほど辛い。

そして「ハーフ&ハーフ」な食し方。
残り少なくなったところでタガが外れたかのように、全部を一気に混ぜて食らう。
ガツガツと。

ああ、普通に合わさった味だ。我慢した先には予定調和な味があった。



しかし、精神的なカタルシスはあった。
耐えて耐えて、一気に混ぜて食う。麺の均衡を破壊する。

そう、破壊のカタルシス。
忍耐と破壊、緊張と解放。2立背反の「HALF & HALF」。

ボリュームが大きいから腹持ちの満足感もある。
もちろんメーカーは味覚への働きかけを考えたんだろうが、むしろ私には
腹持ち&精神的な面が大きい。

そんな印象を受けた「ペヤング超大盛やきそばHALF&HALF激辛」なのでした。

「アヌシー国際アニメ映画祭2017」日本作品がトップ独占!

2017年06月18日 | アニメ・特撮
世界最大のアニメーション映画祭として知られる、
「アヌシー国際アニメーション映画祭」。

現地時間6月12~17日にフランスのアヌシーで開催され、
長編コンペティション部門に日本から出品された三作に
期待が掛かっていた。

そして、
日本時間の18日早朝、長編部門受賞作の発表あり。

最高賞にあたる「クリスタル賞」は、湯浅政明監督の
「夜明け告げるルーのうた」が受賞した!



日本人の作品が最高賞を受賞は、
2008年に短編部門で受賞した加藤久仁生監督の作品
「つみきのいえ」以来。

長編部門では1995年に受賞した高畑勲監督以来22年
ぶりという快挙!
※作品は「平成狸合戦ぽんぽこ」

今回の受賞作「夜明け告げるルーのうた」とは
両親が離婚して地方の漁港に引っ越した男子中学生が、人魚の
女の子と出会い成長していくストーリーで

まだ未見の私は、上映館を見つけて行きたいトコロです。



そして、片渕須直監督の「この世界の片隅に」。
こちらは審査員賞を受賞!!

日本映画がトップを独占した!

なお、「聲の形」は、東京アニメアワードフェスティバル
2017でグランプリに選ばれているから、今回の出品作は
何らかの賞を受賞されている形。



個人的には「この世界の片隅に」が海外でも評価された事が
嬉しい。

「国やイデオロギー、宗教をも超えた人の営み」を描いた
作品として、あらゆる場所で受け入れられる可能性を感じる
「この世界の片隅に」。

これを機に、もっと世界規模での上映エリア拡大となって
欲しい。
「おしん」や「キアロスタミ映画」にも通じる同作品は、イスラム
社会で人気を得ても不思議ではないと思えるのだ。

※その内容を「残酷」「不貞」と誤解されなければの話だが。
 「教義」による表現への規制が厳しいからなぁ・・・。



次にノミネートされているのはザグレブ国際アニメーション
映画祭2017!

こちらでも受賞される事を期待したいです!

声優の藤原啓治さん、復帰へ

2017年06月18日 | アニメ・特撮
病気療養のため昨年8月から休養していた人気声優の藤原啓治さん。
休養が発表された時は多くのファンを心配させたものだが、6/16
所属事務所が彼の復帰を発表した。

人気アニメ「クレヨンしんちゃん」のひろし役や、俳優ロバート・
ダウニーJr.の吹き替えなどで知られる藤原さん。



アニメファンには「交響詩篇エウレカセブン」のホランド役などで
知られている。
※すみません、私あまりこの辺には詳しくありません・・・

なお、休養中、野原ひろしは声優の森川智之氏が代役を務めており、
9月に公開される「交響詩篇エウレカセブン劇場版」第1部でも、
ホランド役を森川氏が務めることが発表されている。

所属事務所のHPでは
「かねてより病気療養のためお休みさせていただいておりましたが、
このたび体調を考慮しながらではありますが、徐々にお仕事を再開
させていただく運びとなりました」と発表。



個人的には「ワールドトリガー」林藤支部長の声で御馴染みな人。
※父親的存在だったり、明晰なのに少しトボけたキャラクター。
 藤原さんはイメージ通りの声を当ててくれてた。

アニメ関係の人は体調を崩し、なかなか復帰できない事も多いので
1年近く休養期間があるとはいえ、復帰のニュースは本当に嬉しい。

良かった…。

「徐々に」という事で、身体と相談しながら完全復帰を目指して
くださいね。
とりあえず、おめでとうございます。

カトラジで「カトリック映画賞 / この世界の片隅に」特集がUP

2017年06月17日 | アニメ・特撮
カトラジとは、インターネットラジオを使った福音宣教プログラム
「カトリックユースネットラジオ」の事で。
※毎週土曜日23:00〜23:30にYouTubeチャンネル配信中

その5/27配信が、第41回カトリック映画賞受賞作「この世界の片隅に」
特集との事だったが。



当初、聴いてても同特集は始まらず。
カトラジの公式Twitterを覗いたら「情報すごくて編集が纏まりません」
~という広報の方の嘆きが。

※そりゃそうだ、すごい情報量だもんねぇ・・・と納得。
 「まだまだ情報解禁できないものもありますが、お楽しみ頂ける物を
 目指して制作中です」の言葉を信じ、待つ決心をしたものです。

ただ、同日の配信で感じた「番組の雰囲気」が面白かったというか、
カトリックの福音宣教が目的なのに、若い男女信者がタメ口で喋る
番組は、ある意味で声優のネットラジオにも通じるムードあり。
※まぁ、「ユース」によるラジオですからなぁ。

そもそもカトリック系布教番組といえば、「心のともしび」を思い出す
ワタクシなんですが。けっこう印象が違うなぁ・・・と思ったものです。



※AMラジオから流れた「暗いと不平を言うよりも、すすんで灯りを
 つけましょう」・・・という言葉が印象的な番組。

 ラジオとテレビで放送され、半世紀以上の歴史がある番組だが、
 現在はインターネットでも放送されてると知って驚いた。
 あの「心のともしび」がネット配信される時代なんですね・・・。

さてさて、「カトラジ」の5月27日配信分ですが。
それはそれで興味深く聴かせてもらいました。

期日的に「キリスト復活」のイメージが語られ、パーソナリティが
もともと抱く印象として語ったのは「ゆっくりした昇天」だったが。
海外の映画ではNASAのロケットみたいに飛んで行かれる・・・と。

そんな話がざっくばらんに語られてて面白かったというか。



「聖人特集」ではカンタベリーの聖人アウグスティヌスを紹介。

アングロサクソンのイギリス進出で途絶えたキリスト教を同国に復興
されるために遣わされたアウグスティヌスは、まずカンタベリーを
拠点とし、英国にカトリックを広めた・・・との事。

ロンドンにはウエストミンスター寺院(大聖堂)なんて立派な建物が
あるが、やはりカンタベリーの意味合いは別なんだなと感じ入った。

英国音楽ファンにとっても「カンタベリー」は特別な意味合いがあり
ますからねぇ・・・。



そして、カトラジ「カトリック映画賞」特集。
ついに6月17日にUPされた。

カトラジ第141回(2017年6月17日配信)
全体の中では後半です。
男女パーソナリティーから晴佐久昌英神父へのインタビューあり。



晴佐久神父さま、改めて声が若い。
神父さんの語りといえば「主ノ~御心ヲ~」といったイメージが
あるのだが、晴佐久さんは声もお姿も若いのです。
※勝手な予備知識抱いてて申し訳ございません。



5/20の授賞式当日も終始この口調でお話になりました。
なんか、思い出されますねぇ・・・。
※以下、同イベントに出掛けた当時の日記のリンクです。
 宜しかったら…

http://blog.goo.ne.jp/aru-rodgers/e/152da89834359802d9297084d81a330b
http://blog.goo.ne.jp/aru-rodgers/e/af04237e60ac1b2de2088e24d9b61975
http://blog.goo.ne.jp/aru-rodgers/e/92bf0b6d889487aa62e4f3b419df7f07
http://blog.goo.ne.jp/aru-rodgers/e/ffd2efc101b668fd9a040e17cf3ca4b6
http://blog.goo.ne.jp/aru-rodgers/e/b0712acbe749e175f89370579969fd5d
http://blog.goo.ne.jp/aru-rodgers/e/ef36a6ae13581c4274e490481574a6c4
http://blog.goo.ne.jp/aru-rodgers/e/2cfa55223d86c2586f447fc5bda65c2e

アヌシー国際アニメーション映画祭に日本のアニメが続々登場

2017年06月17日 | アニメ・特撮
世界最大と言われるアヌシー国際アニメーション映画祭。
日本からは「夜明け告げるルーのうた」「この世界の片隅に」
「聲の形」がノミネートされているが。



それ以外にも制作発表を知らせるニュースが次々と飛び込んで
来て、日本アニメの充実を感じずにはいられない。

浦沢直樹×手塚治虫「PLUTO」のアニメ化もサプライズ発表され、
「マジンガーZ」の劇場版も映像公開。



「GODZILLA 怪獣惑星」も監督が登壇して質疑応答に答え、また
パトレイバーの新プロジェクト「PATLABOR EZY」も発表…と、

なんか、日本のアニメが目立ちまくってる印象すらある。
※まぁ、商業アニメでは凄い勢いで突っ走ってますからねぇ。



もっとも、TVの特集で見た東京アニメアワードフェスティバル2017
(TAAF2017)のように、欧州の芸術アニメと日本の商業アニメが
分離したような現場かもしれないし。

そこにハリウッドのアニメも乗り込んでゴチャ混ぜ場内なのかも
知れない。

日本のメディアが大量のコンテンツの中から自国アニメのニュース
だけを大きく取り上げてるかも知れない。



日本のアニメが隆盛なのは嬉しいし、「この世界の片隅に」が何とか
賞を獲得して欲しいのだが。

フランスから朗報が届くことを期待したいです。

『劇場版マジンガーZ』(仮題) アヌシー特報映像

2017年06月16日 | アニメ・特撮
『劇場版マジンガーZ』(仮題)アヌシー特報映像。
公式にUPされている。

三角マークに「東映」の文字。TOEIアニメの本気。
※「長靴を履いたネコ」や「波打ち際の『東映』マーク」も見たいが…



デル・トロ監督も絶賛の予告映像。

ブレストファイヤーやロケットパンチは登場するのか?
弓さやかが、どういう現代キャラとして登場するか?

※なお、オープンニングテーマを水木一郎アニキ、劇中音楽を初代
マジンガーZ”作曲者・渡辺宙明先生の息子=俊幸さんが手掛ける
ことも明らかになった。



楽しみです。
デル・トロ監督は「(欧米上映まで)待てない。日本へ観に行くよ」と
興奮を隠せない様子。

※つか、彼が豪ちゃんを讃えるコメント、もはや泣ける!
 デル・トロ監督には「ご同輩!オレも同じようにマジンガーが、豪ちゃんが
 大好きだぜ!一緒にカラオケ行ってダイナミック・プロのアニメ主題歌を
 朝まで歌おう!」と言って抱きつきたいよ!

永井豪ちゃんもアヌシー国際アニメーション映画祭に参加!

2017年06月16日 | アニメ・特撮
私の永遠のアイドル=永井豪ちゃん(71才)。

「マジンガーZ」や「デビルマン」で知られる、日本を代表する
漫画家だが、東映動画との蜜月時代は数多くのアニメ作品をも
世に送り出している。



それは海外でも大きな人気を呼び、スペインでの「マジンガーZ」
人気は絶大だし、フランスでの「グレンダイザー(ゴルドラック)」
視聴率は100%!イタリアでは「鋼鉄ジーグ」主題歌を男子だったら
誰でも歌える…と言われるほど。

その永井豪ちゃんが、仏アヌシー国際アニメーション映画祭にゲスト
参加、ファンを熱狂させた。

仏時間で14日という事で「この世界の片隅に」の片渕監督らと
日程か被ってますねぇ。(当たり前だけど)

画業50周年プロジェクトとして製作中の「劇場版マジンガーZ」を
アピールするためのゲスト参加だが、レジェントの登場という事で
大歓迎を受けた模様。

作品に関して、「(きな臭い)今の時代は、マジンガーZが活躍する
のに相応しいと思う」と強調した。

東映アニメーションによると、客席には「パシフィック・リム」の
ギレルモ・デル・トロ監督(52才)の姿もあり。
デル・トロ監督が豪ちゃんにサインをねだる光景で、会場はさらに
沸いたという。



デル・トロ監督に関しては自身のツイッターでもツーショットを公開。
少年の様な表情で豪ちゃんにハグしながら「私が、どれほど影響を
受けたか、どれほどの尊敬しているかを彼に使えることが出来た!」
~とコメントしている。

日本の特撮モノの大ファンとして知られるデル・トロ監督。
ロボットアニメにも御執心と聞いて大いに納得。
年代的にもドストライクでしょう。

交流を深めた両者、別の方向でクリエイティヴな親交が出来れば良いな
~と思います。

「この世界の片隅に」観客動員200万人突破!

2017年06月16日 | アニメ・特撮
6月16日、公式ツイッターの発表によると
https://twitter.com/konosekai_movie

昨年11月12日に劇場公開され、ロングランヒットとなった同映画が、
ミニシアター系作品としては異例の観客動員200万人を突破したとの事。



アヌシー国際アニメーション映画祭参加のため渡仏中の片渕須直監督も、
自らのTwitterで多くの人々へ感謝を伝えた。

映画の公式ツイッターのコメント:
「ありがとうございます!お客さまが200万人を超えました!
昨日6月15日は363人のお客さまがご覧くださいました。
総計で2,000,074人。とうとう200万人を超える
お客さまに出会うことができました。本当に本当にありがとう
ございます!」



累計公開館数が300館を突破。一時は上映終了となった映画館も
延長を決め、現在も各地でロングラン上映中。

メイン上映館のテアトル新宿では15日、16日と200万人突破を
見据えての限定上映を敢行し、ファンを歓喜させた。



主人公すずさんの声を演じた"のん"ちゃんも、自身の公式サイトで
感謝の気持ちをコメント。
https://twitter.com/konosekai_movie

大台突破を祝福した。

まぁ、ファンが1人で何度も映画館に足を運ぶ作品ですから。
計200万というより、「延べ200万人」と言った方が正しいワケですが
※それは片渕監督が舞台挨拶でも語っておいででした。

それでも凄いし、その人数の中に私自身も含まれるかと思うと、誇ら
しい気持ちになる。



もっとも私は途中から応援に参加した身。
とにかく関係者の皆さん、最初から応援してきた皆さんを祝福する
気持ちが先ですけどね。

最初見たときは落ち込んで、「人には勧められない」と思った私。
それは(後に監督が語った)「救い」の部分を信じられなかったから。

エンディングで見せられた「すずさんたちのその後」。
そこにある「救い」を「願望」としてしか受け取れなかった。



片渕監督への信頼が充分ではなかった。

何度も同映画を見る中、確固とした信頼を感じることが出来たため、
私の気持ちも変化したのだと思います。

「戦争描写が甘い」という指摘もある同映画。
片渕監督は当然わかったうえで表現しているに違いありません。

「これをキッカケとしてくれれば」。



私も年を重ねてるし、これまでの知識の蓄積もある。
特高警察は反戦主義者をリンチして殺しているし、隣組も密告の
温床として機能していた。

米国は原爆の効果を事後確認するために、投下予定地への通常
爆撃を控え、あえて無傷の都市を準備した。
※それは、まさに実験都市…

原爆被害者も髪は抜け、急に吐血して絶命し、壁に焼け付いた
影しか残っていない者もいた…などなど

数々の悲惨な資料を見聞きしてきた。



そして元から悲観主義者の私は、創作物の優しさ・美しさも
信じられない有様…。

原作知らずに見たから「家族のうち何人生き残るんだろう?」
「すずさん以外は殆ど?」なんて…。
初見の時は青くなってました。

※「シン・ゴジラ」の蘭堂だって
 「こんな人物、作り物にしても出来すぎだろう!」
 「たとえ創作物でも日本に居るわけない!」
 「これじゃ虚構vs虚構じゃねぇか!」
 ~と、毒づいてた人間なのでねぇ。



それでも、制作側-劇場-ファンの交流を知るにつけ、信じられる
ようになって行ったのです。

特に片渕監督はツイッターや舞台挨拶、サイン会に触れるにつけ
もう惚れ込んだに近い状態。

結局、何度も見る事になった「この世界の片隅に」。
なんど見てもエンディングでは涙、涙の状態です。

※本編でも「わしらの2000馬力が良い音を鳴らしとる」で涙、
 呉爆撃で空から理不尽が落ちてくるシーンで涙…。



いまや完全に作品シンパ、監督シンパです。
※のんちゃんに関しては「あまちゃん」の頃からファンです。

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/06/16/kiji/20170616s00041000171000c.html

スポニチさんもネット記事で「200万人動員」を大きく扱って
くれてます。



もちろん、カウントされていない市井のホール上映の入場者や
海外での動員も加えれば、人数はもっと増えるし、まだまだ
今後も伸び続ける映画です。

先は長いと思いつつ、大きな区切りとなる数字を達成した事を
心からお祝い申し上げます。

関係者の皆様、当初から応援に関わっている方々、本当におめで
とう御座います。

八角入り担々麺を作る

2017年06月16日 | 生活
・・・と言っても、
冷凍食品に手を加えるだけなんですけどね。



私が担々麺好きになたキッカケは、駅ビルにある
中華料理店の逸品を食べた事。

ゴマ風味や挽肉の味付け、香辛料の程よさ・・・で
すっかり魅了されてしまったのです。

何といっても八角の風味が効いていて、その虜に
なったといっても過言ではありません。

…で、暫く通ったんですが、ある日を境に味が
変わってしまいまして・・・。

どうやら料理人さんが交代してしまった模様。

「じゃあ他の店で・・・」というほど担々麺の世界は
甘くなかった。
同じ味を出す店なんてないのよね。

※辛味が強いトコロは多いけど・・・



「じゃあ、自分で八角買ってこよう」
「そして冷凍食品の担々麺に混ぜてみよう」と思い、
近くのスーパーで購入した。それが今回の経緯です。

トウシキミの果実を乾燥させた『八角』。
香辛料だが、辛さより香りの要素が大きいスパイスだ。

その形からスターアニスとも呼ばれる。
ちなみにSTAR☆ANISは「アイカツ!」の歌を担当した
少女グループ。



風味を出すために、まずお湯で煮る。

冷凍の担々麺の調理法は、レンジで6分温めれば良い。
しかし、八角はそれ以前に煮込む必要があるのだ。

気が付けば少しお湯に色が付いてきたように感じる。
風味も出てきた。



冷凍担々麺のスープは、別に沸かした350mlのお湯で
溶かす方法なので
そのお湯に八角入れて延々煮るイメージ。

準備が出来たので、スープを八角汁で溶かす。



そこに麺と具を投入して、ほぐす。
付属の袋入り花椒を振りかけて完成。

最近の冷凍食品は、ラーメンやウドンなど、ちょっとした店に
負けない美味さを誇るが。

この担々麺も美味かった。



次回は、もう少し塩気を足そう。
八角も、もうちょっと煮込んで風味を増そうか。

それとも煮る量を増やすか。
※そもそもスープを最初から作れよっていう話だが・・・

まぁ、楽しみです。再び作る張り合いが出来ましたわ。

「はなまるうどん」のソーメンを食った

2017年06月15日 | 生活
6月2日(金)から、はなまるうどん各店舗で「うどん県のそうめん」が
数量限定で登場されている。

讃岐うどん店の「はなまる」がメニューに追加した、そうめん。
これが、けっこう話題なのだ。



「うどん県」として、讃岐うどんが有名な香川県だが、実はそうめんも
名産なんだとか。

現地の讃岐うどん店も、そうめんも出しているトコロがあるそうで。
昔ながらのシンプルなそうめんを提供したいと、「うどん県のそうめん」
発売が決まったとの事。

さっそく、はなまるへ。
トレイを持って「うどん県のそうめん」を注文。

器に水が張ってあり、そこに漂う、そうめん。
そこからしてコンビニと違う。

麺はもちろん香川県産のそうめんが使用されているとの事。
つけだしは、讃岐ならではの「いりこだし」のつゆに「煮切りみりん」が
加えられた、甘みあるつけつゆ...

~だそうだが。
なんか甘味料っぽい甘さも感じたなぁ。



特製の薬味は「蒸し鶏ほぐしの練り梅添え」「オクラの鯛味噌ゴマ和え」
「錦糸卵」の3品。つゆに入れるのか?
私は別々で食っちゃった。それで美味しかったし。

フリートッピングは、おろし生姜·ごまなどあり。
お好みの薬味をそうめんと一緒に楽しんでも良し。

今回は入れなかったが、次回は生姜たっぷりとかやってみるのもイイな!

噛まずにツルツルすするものだし、コシとか歯応えは余り考えずに食える。

これで480円ならまぁまぁか。
暑さも増す季節だし、また食べに行こうかね。

「ストーンズと寝た女」死す

2017年06月14日 | 英国ロック
6月13日、ローリング・ストーンズのブライアン・ジョーンズと
キース・リチャーズの元恋人で、女優/モデルとして活躍した、
アニタ・パレンバーグが死去した。

享年73。
死因は明らかにされていない。



『ヴォーグ』の表紙などを飾ったアニタはスキャンダラスな女性と
して知られた。
映画女優としても活躍、ジェーン・フォンダ主演の『バーバレラ』、
ミック・ジャガー出演の『パフォーマンス』など、カルト的名作に
出演している。

1965年、ローリング・ストーンズのリーダーだったブライアン・
ジョーンズと知り合い、交際がスタート。
金髪のカップルとして有名になった。

しかし、ブライアンが薬中になる中で才能も枯渇、そしてキース・
リチャーズへの接近。というか、乗り換え…。

※それがブライアンの死期を早めたとも言われた。



以降は、ミック・ジャガーの恋人だったマリアンヌ・フェイスフルと
ともに、「ストーンズの女」として名を轟かせた。

ドラッグやバイセクシャル、乱痴気パーティーなどの奔放な生活で
話題となったスキャンダラスな存在。
*警察のガサ入れ時「主要メンバーのオンナが全裸に毛皮姿だった」
 なんてエピソードもありましたな...。

まぁ、
「ミックやキースとも対等に会話した」と言われたアニタは、才女に
して流行の先端に居たって事でしょう。

なお、キースとは正式な婚姻は結ばなかったアニタだが、実質的にな
夫婦関係にあり、3人の子供を設けている。
※ただし、次男は生まれて数ヵ月で亡くなったとの事。



1970年代にはキースと共に重度の麻薬中毒に陥り、タフなキースと
違って心身とも崩壊。破局を迎えたが、1980年代には麻薬中毒から
立ち直って表舞台に復帰。

一時期ほどでは無いが、話題を振りまいていた。

スキャンダラスな70年代ロックの象徴のような存在でした。
ただのグルーピーじゃなく、バンドに影響を与えるオンナとして
尊敬される存在でもありました。

アニタ・パレンバーグよ、安らかに。

「週刊少年ジャンプ」2017年28号感想

2017年06月13日 | 漫画
購読は続けてる週刊少年ジャンプ、久々に
感想なんて書いてみたいと思います。

新連載は少年サッカー漫画の「シューダン!」



作は横田卓馬さんです。「背スジをピン!と」で
高校の社交ダンス部を描いた人です。

まぁまぁの素材が揃った静岡県の少年サッカー部。
そこに「出来る女子部員」が入ってきた。

鬼門とも言われるサッカー漫画なれど。なんか、
いきなり盛り上がってます。
相変わらず上手いです。
ただ、主人公が三白眼。それが少し心配です。



終わっちゃったのが「左門くんがサモナー」。
でも打ち切りっぽくないというか、頃良いトコロで
終わったというか。
最近のジャンプは無理な延命しないようで、それは
良いと思います。
※大人気作は伸ばしてますが…



好きだったので、寂しいけどね。
お姉さんになった「てっしー」見れたのは嬉しかった
けどね...。



そして、やっぱり安定して面白いのは「ハイキュー!!」
全国大会に出て、強豪に刺激を受けて、試合しながらも
伸びていく。

変人コンビも、ツッキーもサスガです。
冴子姉さんの応援っぷりも良いです。
田中先輩にロマンスっぽい事があるのも…。



そして「ぼくたちは勉強ができない」。
学園モノ、勉学モノ。でも美少女ハーレム物。
目が話せないが、1人蚊帳の外になりつつあるのが不憫。
※水泳部の日焼けっ娘は絶好調です。



そして、「火ノ丸相撲」も盛り上がってます。
最強の敵とガップリ四ツ。
火ノ丸が背負ったものが明らかになります。



「ゆらぎ荘の幽奈さん」
今回は漫画家の呑子さんメイン回。売れっ子センセイと
担当さんのイイ話。
そして安定の呑子さんの巨乳。満喫できます。



「青春兵器ナンバーワン」
漫画家志望の女子が、No.01を主人公に一作あげようと
するが…。
やっぱオチの破壊力が気持ちイイ…。



「ROBOT×LASERBEAM」
感情をあらわさない淡々とした主人公「ロボ」。
いよいよ学習能力と基本の積み重ねがゴルフ部の先輩を
動かすも、基礎体力不足は何ともし難く…。



いや、なんとかしようとしてるよ。
さすが「黒子のバスケ」の作者さんだ。



「腹ペコのマリー」
姫君テレーズ様と入れ替わる武闘男子の物語。
過去の話から学園の姫を争う話が平行して進む。
掲載順は微妙だが個人的には面白いし、好きだ。



そして、やっぱり今週号のハイライトは「鬼滅の刃」!
「柱」の煉獄さんが、敵幹部と刺し違えんばかりに戦い、
何かを炭治郎に遺そうとしている。

泣きながら叫ぶ炭治郎。
熱い!やっぱ「鬼滅」は面白い!

「題名のない音楽界」今週は東京藝術大学に潜入

2017年06月12日 | 生活
「東京藝術大学を知る休日」との事で。
2017年6月11日の「題名のない音楽会」は芸大紹介です。

創立130年、日本の芸術教育の最高峰といわれる東京藝術大学。
※大阪芸大と比べる人もいるが、あの自由さは日芸に近い。

普段なかなか見る事が出来ない、その授業にカメラが潜入! 
収録スタジオに集った東京藝大出身の音楽家が解説!

「何を教えているのか?」「どういう施設があるのか?」
興味津々なムードで番組は進んだ。



そうしてカメラが潜入した学内は…そもそもが広大。
学科が違えば場所も知らないトコロがあるそうで。

それでもコラボの名のもとに邦楽とクラシック共演など、
若いうちに経験できる有意義さがある…と。

先生が現役で活躍する世界的音楽家というのも凄い。
ピアノはマンツーマン、声楽も。



披露された楽曲で驚いたのが、「カロ・ミオ・ベン」!

作曲:T.ジョルダーニ、 作詞:不詳
訳詞:堀内敬三、 ソプラノ:小林沙羅
ピアノ:河野紘子

イタリアのアリエッタで、意味は「いとしい女(ひと)よ」。
愛する女性に対して自分の事を思ってくれるよう願っている
歌とのこと。

久々に聴いた。
もの凄く印象的で、記憶に残っていた曲だった。



しかし、ホントは曲名も由来も歌詞の内容も知らなかった。
以前聴いたのは…ウチらの結婚式でだ!

英国・ロンドンに飛行機で渡り、小さな教会で挙げたのよね。
連れ合いが旅行会社勤務だったから出来たのよね。



パイプオルガンもあって、奏者はロイヤル・アカデミー・オブ・
アーツ出身のデビッドさん。

英国王立って事だもんね。日本で言えば東京藝術大学みたいな
もんだもんね。

(キリスト教徒じゃなくても可で)日本人の結婚式も受け入れて
くれる教会だったので、式が終わってから操作部に入れてくれま
したよ。



※画像はイメージです

これがまたコクピットみたいな雰囲気で!
両手両足で操作、時に音響効果を変化させるハンドルもあり。
私は、そのハンドルを触らせて貰って大喜びだったとさ。

遅刻魔の気があって、雇用が危ぶまれてたデビッドさん、今も
元気にオルガン弾いているかしら。

我々が車に乗る際、連れ合いに「いっぱいカップルを紹介して
くれて有難うね」と俗っぽいお礼を言ってきた神父さん、今も
元気かしら。



そして、教会が気を利かせて呼んでくれた声楽のお姉さん。
普通にスラリとした英国の美人さんと思ったら、凄い声量で
アリアを歌い始められてビックリさせられたのです。

美しい歌声、教会内に響き渡る声の伸び…。
感無量でした。唖然として聴き惚れました。

そんな事を思い出した、「題名のない音楽会」。
歌詞の内容も初めて知って感激を新たにしましたよ。

素敵な愛の歌なんですね…。