goo blog サービス終了のお知らせ 

都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

同潤会鶯谷アパートメント

2019-01-25 | 荒川区  


Photo 1995.4.30

同潤会鶯谷アパートメント 2号館
所在地:荒川区東日暮里5-16
建設年:1929(昭和4)
構造・階数:RC・3F
解体年:1999(平成11)

 右から書かれた「鶯谷アパートメント」の文字が印象的。

 鶯谷アパートメントは、尾久橋通り北側の敷地に3棟が建っていた。1号館は尾久橋通り沿いから奥へ伸びる形で、規模はやや小さめ。2号館は尾久橋通りに面してコの字型。3号館は尾久橋通りには面しておらず、2号館の北側で裏通りに面しており、やはりコの字型で、3棟の中では最も大きかったようだ。


尾久橋通りから2号館全景。右端は1号館。 Photo 1995.4.30

 1、2号館の間の通り沿いに門があり、そこから3棟の間の中庭状の場所に入って、それぞれの建物にアクセスする空間構造だったようだが、敷地を囲う形で塀があり、門もあったため、敷地内には入らずじまいにおわった。裏側にもまわってみなかったので、3号館の写真も撮っていない。


同潤会鶯谷アパートメント 1号館  Photo 1995.6.17

 訪問の時点ではまだ居住者も多かったため、遠くから撮影しただけでおわっている。中庭や建物内部などは下記のサイトで紹介されている。

廃景録同潤会 鴬谷アパート
廃墟系同潤会鶯谷アパートメント

Tokyo Lost Architecture
#失われた建物 荒川区  #近代建築  #住宅系  #集合住宅  #同潤会 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする