都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

2007年11月 記事一覧

2007-11-30 | 記事一覧 
11/06 向島(旧料亭の戸袋)
11/09 最近の行動状況と今後の予定
11/10 早稲田・新宿まちあるき
11/11 斜体字の謎(地下鉄車内の電光掲示板)
11/21 交差点夜景(新井薬師前駅南口交差点)
11/22 天野理容室(失われゆくマンサード木造三階建て)
11/27 その後の行動状況
11/28 中野四十五番街 2(失われつつある横丁空間)
11/29 新宿西口周辺(思い出横丁・コクーンタワーなど)
11/30 街角にて(小石川・大亜堂書店、白山2丁目)


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街角にて

2007-11-30 | 文京区  

 小石川あたりの階段をチェックしていたときに撮ったもの。

文京区小石川2-23-12
大亜堂書店(1932)
Photo 2007.11.03

 スクラッチタイル貼りの看板建築。書店の看板文字が右から書いてあるので調べてみたら、昭和7年にできた木造建物だそうだ。こんにゃくえんまあたりも中高層化が進むが、その中でまだ頑張って営業を続けている。

 全景を載せても良かったのだが、今回は敢えて店を中心に。真ん中の女性が気になって、交差点の反対側まで行って、わざわざ引きで平面的に撮った。最近は人物スナップはいろいろあるので、遠くからのショットで。ちょっと中途半端な写真になってしまったけど・・・。

 人を外見で判断してはいけないのだが、古本屋さんで古本を物色する人のようには思えないお姿。私が撮影位置を決めるまであれこれ本を探しておられたので、結構長いこと店の内外で本を探していたらしい。本好きなんだろうな。ほんと人は外見では分からない。

白山通り・白山2丁目交差点にて
Photo 2007.11.04

 さて、翌日は白山方面へ。交差点で信号待ちをする和服姿の女性を見かける。人物を撮ることはあまり多くないのだが、この時はなぜか気になって1コマ撮影。

 というわけで、たまにはこういう写真を撮ることも。

#古い建物 文京区 
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新宿西口周辺

2007-11-29 | 新宿区  

 新宿駅周辺をぶらぶら。Photo 2007.10.28

新宿区西新宿1-2
思い出横丁

 おおー、こういう暗いところも締まってクリアに撮れるところが良いなぁ。

西口のペデストリアンデッキから思い出横丁と新宿プリンスホテル方面

 夕暮れ時の微妙な色合いがうまく捉えられるところも良い。コンデジの4:3に慣れてしまっていたけど、フィルムカメラと同じの3:2もやっぱりいい。

新宿区西新宿1-7
東京モード学園コクーンタワー建設現場

 次第に大きくなっていく異形の建物。籠状の部分も構造材。予想図から想像していたよりはおとなしい印象。とはいえ、かなり目立つデザインではあるけれど。

甲州街道上の歩道橋

 小田急ミロードから新宿サザンテラスへ渡る陸橋。あ、ここまで全て手持ち撮影。手ぶれ補正はON。F5.6、1/8sec程度だったりするのだが、拡大しない限り、ぶれはほとんど分からない。カメラも進歩してるんだなぁと、遅ればせながら技術の威力を体感する。

#街並み 新宿区  #新しい建物 新宿区 
#夕景・夜景  #橋  #路地
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中野四十五番街 2

2007-11-28 | 中野区  

新しいカメラで試し撮り

中野区中野5-51
Photo 2007.10.26

 多分割測光のクセがまだよく分からないので、夜景の露出補正の勘が掴めない。水銀灯で明るく照らされた路地だったせいもあってか、いくらかマイナス補正をしたにも関わらず、昼間みたいに明るく撮れてしまった。これはこれでおもしろいんだけど。

 さて、以前の記事ではあまりわからないのだが、中野四十五番街のあたりにはどうやら再開発の動きがあるようだ。ただネット上には情報がほとんどなく、法定のいわゆる市街地再開発事業が行われているわけではない模様。

 この数年の間に次第に店の数が減り、営業しているのは今では数軒になってしまった。わずかに残るお店が空き地の中で営業を続けているが、あたりは全体に静かだ。ドアに角材が打ち付けられて閉鎖された建物があったり、建物が解体されて白いシートで囲われた敷地があちこちにある。賑わいのなくなった路地では猫がこちらを見ていた。

中野四十五番街
物干し台への階段
Tokyo Lost Architecture  
#失われた建物 中野区  #街並み 中野区 
#夕景・夜景  #路地  #商業系 
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その後の行動状況

2007-11-27 | Weblog 

 半月ほど前に行動状況と予定を書き込んだので、その後の経過をちょっと記述。

10日(土)尚美学園大学学外授業でまちあるき(早稲田・新宿)
11日(日)早大エクステンションセンター講座準備
12日(月)赤坂・六本木の階段調査(風邪を引く)
13日(火)早大エクステンションセンター講座・江戸四宿について。終了後、神保町で本の打ち合わせ。その後、北の丸公園の階段確認
14日(水)Office、新宿区市谷柳町界隈、梯子坂、大久保の階段調査(夜間)帰宅後発熱
15日(木)Office、体調不良でおとなしく帰宅
16日(金)尚美学園大学講義
17日(土)高田馬場で本の打ち合わせ。体調不良で調査には行かず。
18日(日)早大エクステンションセンター講座・品川宿まちあるき下見。別所坂、スペイン坂、神宮前の階段調査(夜間)。
19日(月)高田馬場で本の打ち合わせ。高輪、東五反田、北品川の階段調査。
20日(火)早大エクステンションセンター講座・品川宿まちあるき(品川~青物横丁)
21日(水)Office。夕方~夜間に田端、日暮里地蔵坂、王子権現の参道の確認作業。その後、神保町で本の打ち合わせ。
22日(木)早大エクステンションセンター講座「新宿学」で、新宿御苑~新宿見学。ハイジアでフリーディスカッション。
23日(金)高田馬場で本の打ち合わせ。馬込の階段、下落合・中井の階段の確認。
24日(土)体調不良で完全OFF。
25日(日)最後の原稿書き、校正作業。
26日(月)校正
27日(火)高田馬場で本の打ち合わせ。校正作業。

 というわけで、ようやく私の方は出版物関連の作業が9割方終了。編集の方、印刷の方はまだ作業をしておられる。これからガーッと印刷製本をして、12月半ばあたりなのかな?

 ただ、私は今月半ばに風邪を引いてしまい、ダウン気味。薬で騙しながら、なんとかラストを迎えたが、当初予定より数日、調査が遅れてしまい、編集の方をハラハラさせてしまった。

 今月半ばあたりから急に寒くなってきたので、マフラーをして、マスクもして、という姿で夜間に階段調査をしていたので、もう完全に不審人物だった。警察に通報されたり、職務質問に遇わなかったのが奇跡的という気さえする。まぁ、夜の階段ってのはあまり人が歩いていないので、誰も通りかからないままに作業が終了したケースも半数ほどあったけど。でもメモ帳に記入するにはやはり街灯の下に行かねばならないので、街灯の下でブツブツ言いながらメモ帳に数字を書き込んでるマスク姿の男って、やっぱり相当怪しかったのではないかと思う。

 落合の階段と新宿の梯子坂では、近隣の家の犬に吠えられて参った。犬の方は不審な奴が居るので「ダンナ不審人物ですぜ」と一生懸命、吠えているのだが、家人の方は「なに吠えてるのバカ犬。近所迷惑になるから静かにしなさい」とばかりに窓を開けて犬を叱りつけていた。私は極力静かに作業をしていたので、家人は私に気づかず、犬だけが不審な匂いや気配を感じ取って吠えていたのだ。犬君の方は不当に叱られてさぞかし不満だったに違いない。すみません。もうしませんから。

 無理をしたせいか、現在も咳が止まらず、かなり不調状態が続いている。せっかく新しいカメラを買ったのに、のんびりまちあるきをして写真を撮る気にはあまりなれない。12月になったら少し休みたいのだが、別件が控えていたりして、来月もあまりのんびりできそうにない。

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天野理容室

2007-11-22 | 千代田区 

 灯りのない建物がまた一つ。

天野理容室
所在地:千代田区神田小川町1-11
建設年:1928(昭和3)
Photo 2007.11.21

 20時少し前、JR神田駅から神保町へ向かって急ぎつつ、だがフラフラと裏通りを歩いていると、マンサード屋根の天野理容室の前を通りかかった。ふと見ると、灯りがない。あれ、ここのご主人ってここに住んでないのかなぁ、通いなのかしら?、と思いつつ、通り過ぎそうになった。だが次の瞬間、視界の端に、扉わきのガラスに貼られた一枚の紙に気づいた。いやな予感。恐る恐る近づいて読んでみると・・・。

「お知らせ ビル建設のため十月三十一日をもって閉店する事になりました
 長い間、御来店いただきまして 誠に有難う御座居ました 厚くお礼申し上げます」

 ううう。また解体直前物件に遭遇してしまった。近くには解体のお知らせ看板もあった。木造2階6棟を解体とあるので、右隣と後方の木造建物全てが解体されるのだろう。あたりを見回すと、周辺の木造建物にも灯りが点いていない。新しいビルの着工は来年春のようなので、恐らく今年中か、来年早々にまとめて解体されるのではないかと思われる。

Photo 2005.3.25

 小川町周辺にはマンサード屋根の木造2階(屋根裏3階)建物が点在しているが、気が付くと次第に数が減っている。上京した頃はもっとたくさんの看板建築が建ち並んでいたので、さほど重要だとは思わなかった。だが、ツルッとして無表情なビルがいつのまにか増え、それが大半になってしまうと、看板建築などの古い建物は昔の街並みを想起させる数少ないものになり、希少性が増してくる。これ以上看板建築が減ると、戦災で焼失しなかった神田周辺の昔の街のイメージは、ほとんど失われてしまうような気がする。なんとも残念だ。

Tokyo Lost Architecture  
#失われた建物 千代田区  #夕景・夜景  #看板建築 
#銅板張り看板建築  #ギャンブレル屋根 
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交差点夜景

2007-11-21 | 中野区  
西武新宿線新井薬師前駅南口近くの交差点
Photo 2007.10.26
Pentax K100D, smcPENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6

 一ヶ月ほど前に、念願のデジタル一眼を格安で購入。

 Pentaxのデジタル一眼で、お手軽な方の現行モデルはK100D Superだが、私が購入したのは一つ前のK100D。中野のフジヤカメラで、新品の標準ズームレンズキットが税込み49,800円。ボディだけでなくレンズを含めての価格なので、これは激安。15台が入荷したとの噂がネットに載ってから数日で残り二台になっていた。前からある程度狙いを付けていた機種だったので、店頭で在庫を確認して、すぐにATMに行き、数分後に購入。値が下がるのを結構待っていたので、買うと決めたら早い。

 普段、三脚を構えて風景を撮るわけでもなく、撮影会でモデルさんを撮るわけでもない。街撮り、スナップ的な撮り方や、資料的な撮り方がほとんどなので、美しい写真を撮りたいという欲はあまりないのだが、一応は使い方を知っておいて、気持ちに近い画を手に入れられるようになりたい。というわけでとりあえず慣らし運転で試し撮りをしたのだが、なぜか最初っから夜の撮影。

 ダスト除去機構は付いていないが、手ぶれ補正機構は付いているので、夜景を撮影して低速シャッターをちょっと試す。雨の降る夜で、傘を持ちながら半端なホールディングをしていた割にはちゃんと撮れた。やはり気合いでの手ぶれ防止より遙かに高性能なようで、これはらくちん。

 コンパクトデジカメより全然重いので、長時間持ち歩くのは辛いが、やはり撮れた写真がきれいなので、できるだけ持ち出そうと思う。コンパクトで気になる暗部のノイズが少ないのも良い。今までに撮ってきた街や建物の写真も改めて撮り直そうかと思ってしまう。

 もちろんもっと高級なデジタル一眼もあるし、高画質、高精細なカメラも多いけど、私はこの程度で当分の間は十分だなぁ。たぶんこいつも壊れるまで使い倒しそうな気がする。

 さて、正面角は、左に看板が出ているとんかつ屋さん。カーテンが閉まっているが灯りは点いている。ずーっと前から存在は知っていたが、一度も入ったことはない。窓が半開きになっている時にちらっと覗いたら、おばちゃんが一人いて、カウンターがあるようだったが、詳細は不明。玄関左脇のガラスケース内に、古ぼけたサンプルがおいてある、典型的なくたびれ系食堂。もうやってないのかと思っていたのだが、近辺のお店で話を聞いたらまだやっているという。昔からの馴染みのお客さんだけが来てるんだろうな。でもこれ、駅のすぐそばにある交差点の角地なんですけど・・・。

#街並み 中野区  #夕景・夜景 
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斜体字の謎

2007-11-11 | Photolog

 以前、三色の電光表示板で、地下鉄車内のLED表示板について記したが、実はこの電光表示板について、まだ寝かせていたネタがあった。

 電光表示板の文字は静止しているときと、右から左へ流れるときがあるが、流れている時に限って、なぜか文字が斜体字に見えるのだ。これはどの車輌でも起こる現象ではない。いくつかのタイプの列車でのみ、流れる文字が斜体に見える。

 問題は「斜体字」が横に流れているのではないこと。文字の縦角部分は、ちゃんと一列に縦に並んだLEDが点灯していて、四角い文字になっているのに、その四角い字が横に流れると、斜体字に見えてしまう。なぜだろうと思っていたのだが、以前の調査の際に表示板を撮ってみたら謎が解けた。

Photo 2007.6.21 案内表示板のLED

 上の写真は (T-01 という文字を写したものだが、文字が微妙に崩れている。Tの字の縦角を見ると、下の方では左側のLEDも点いている。一方上の方では右側のLEDが点いている。基本的に縦角は真っ直ぐに表示されているのだが、右から左に流れる際に、下の方はわずかに早く、上の方はわずかに遅く点灯するようになっているのだ。そのずれは1/30秒以下。だから流れる文字の場合だけ、残像で文字が斜めに見える。えらく細かいテクニックだが、おもしろいことをやるもんだなぁと思う。

#鉄道
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早稲田・新宿まちあるき

2007-11-10 | Weblog 

 午後から学生を連れて早稲田と新宿のまちあるき。小雨が降り、寒い一日だったが、せっかく集まって貰ったので、予定通りまちあるきを行う。

 受講者は川越にある大学の学生なので、埼玉県や北関東エリア在住が多く、東京にはあまり馴染みがない人がほとんど。大学は川越市内でも町はずれの田んぼの真ん中にあり、周辺に学生街などは全くない。学生数も少ないので、キャンパスは比較的ゆったりのんびりした感じ。私が学んだ大学とは相当異なる。

 せっかくなので、早稲田大学のキャンパスをちらっと見学することに。土曜日なので、平日に較べると学生の姿は少ないが、それでもかなり多くの人がキャンパスを行き交う。学生ラウンジではグループで自習したりしている人もたくさん居る。地下鉄の駅を下りて大学に向かうと、食堂の他、様々な店が商店街に並ぶ。学生相手の商業集積ができているあたりは、やはり昔から街なかにある大学の特色だろう。

 雨が降っていたので、大隈講堂、大隈候銅像、演劇博物館、會津八一記念博物館(旧図書館)あたりを眺めて早々に退散。連絡バスで大久保キャンパスへ向かう。

 大久保キャンパスでは、いくつかの教室、実験棟、研究棟、中庭、学生ラウンジ、建築学科の作業スペースを見て回る。

 今度は都バスで新宿へ向かう。日清食品前で下車して、新宿の繁華街に北東から入る。四季の道、ゴールデン街、区役所わきから歌舞伎町1丁目に入り、2丁目のホストクラブが集積するエリアへ。西進してハイジア周辺のホテル街をかすめ、歌舞伎町の広場(歌舞伎町ヤングスポットって名前なんだけど)へ。コマ劇場前から歌舞伎町一番街を経て、大ガードを通って西口側へ。

 思い出横丁を流して、西口のデッキへ上りLタワー方面へ。眼前に東京モード学園のコクーンタワーがそびえ立つ。異様な姿は日に日に大きくなっている。とりあえずお上りさんモードで都庁に上り、雨で霞んだ新宿の街並みを俯瞰。少々疲れたのでここでお茶。下界に下りたら既に夕方で余計に寒くなってきたので、ワンデーストリートなど地下道をつたって新宿駅南口へ向かい、ここで解散。都合4時間弱のまちあるき。

 予定ではこの後、単独で階段調査に向かう予定だったが、小雨が降り寒かったのと、少々歩き疲れて膝にガタが来たため、挫けてしまい、本日は早々に帰宅することに。

 引率モードだったため、本日は一枚も写真は撮らず。何かの機会にまた来ようっと。

 印象に残った場所は、やはり歌舞伎町だったそうだ。ゴールデン街もホストクラブ地帯も、ホテル街も、二十歳そこそこの学生さんには馴染みがない場所だろうな。東京の大学生だったら知ってる可能性はあるし、下手すれば毎日出入りしたり働いてたりする可能性すらあるが、やはりその辺は埼玉の大学。東京には近いけど、やはり東京の大学生のようなライフスタイルではない。ましてや体育会系の学生だったりすると、大学と自宅の往復が中心だったりするようだ。まあそういうのが健全というんでしょうね。馴染みの場所ですなどと言われても別の意味で困る。

 繁華街や飲屋街、路地などを毎日のようにうろついているのは不良なのかもしれないなぁ。健全な青年に、不健全な場所を案内しちゃったのはまずかったかな?。まあ社会勉強ということで、こんな所に入り浸ったりしちゃダメですよ、という意味合いで、あくまで見学なのだ。

 街が汚い、ホームレスが多い、同世代なのだが全く別世界の人が多い、というのもかなり印象的な事柄だったようだ。いろんな街があるんですよ東京には・・・。六本木ヒルズや銀座だけが東京じゃなくて、工場街もあれば住宅地もある。まあ新宿は、繁華街、盛り場とオフィス街があって、ちょっと東京の縮図みたいではあるけれど。

 都市についてもっと興味を持って欲しい、体験を通して知って欲しいとは思うけど、回数も時間も限られる中で、十分には伝えきれないもどかしさはある。まあ、これをきっかけに、社会人になってから、中年以降になってからでもいいから、街に興味を持つようになってくれればいいなと思う。

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最近の行動状況と今後の予定

2007-11-09 | Weblog 

 なんだかあたふたあちこちへ追加調査をする日々。先輩からは泥縄だなぁと言われてしまったが、身から出た錆なので仕方がない。

 備忘録も兼ねて、最近の行動状況と、今後の予定をちょっと記述。

03日(土)文京区小石川と本郷の階段調査
04日(日)文京区白山、弥生、西片、千駄木の階段調査
05日(月)文京区大塚、千石、茗荷谷の階段調査
06日(火)田端の階段調査、早大エクステンションセンター講座で谷中まちあるき
07日(水)Office、文京区音羽、関口、目白台の階段調査(夜間)
08日(木)早大エクステンションセンター講座で神楽坂まちあるき、終了後、神楽坂、市ヶ谷周辺の階段調査(夜間)
09日(金)尚美学園大学講義、早大正門前整備関連パーティー

 以下は今後の予定

10日(土)尚美学園大学学外授業でまちあるき(早稲田・新宿)、終了後、新宿区百人町、落合界隈の階段調査(夜間)
11日(日)早大エクステンションセンター講座準備
12日(月)赤坂・六本木の階段調査
13日(火)早大エクステンションセンター講座・江戸四宿について、終了後、どこかの階段調査(夜間)
14日(水)Office、新宿区市谷柳町界隈の階段調査(夜間)
15日(木)Office、渋谷・原宿界隈の階段調査(夜間)
16日(金)尚美学園大学講義
17日(土)高輪・東五反田の階段調査
18日(日)早大エクステンションセンター講座・品川宿まちあるき下見
19日(月)王子・田端・西日暮里の階段調査
20日(火)早大エクステンションセンター講座・品川宿まちあるき

 階段調査というのが連発されているが、何を調査しているかは内緒。地元に人に「何を調べているんですか?」と不審そうに問われることもしばしばだが「いやまあその~・・・。」とかなんとか言って言葉を濁しつつ、そそくさと調査をして、逃げるように立ち去る、の繰り返し。時間がないので夜間調査などもしているが、こうなると完全に不審人物。会社帰りのサラリーマンは何度も振り返るし、OLさんは小走りになる。おいおい、襲ったりなんかはしないから、大目に見てくれよ~。不審人物だろうが、変なオジサンだろうが、構っていられない。そんなのかんけーねぇ!って感じ。

 あと、50ヶ所弱を10日以内に調べないといけない。ホント泥縄だよなぁ。完了できるかどうか自分でも心配。しかもここへ来て、最近は膝痛と腰痛を発症。生まれてこの方、腰痛などになったことがなかったので、これには参った。ホント、もう若くはないのね。移動は徒歩かバス・地下鉄なのだが、最悪の場合、タクシーを使わざるを得ない。なんだか自分でもよくわからなくなってきた。

 来週、都心の階段で、独り言を言いながら、立ち止まったり、数えたり、メモしたりしてる人が居たとしたら、それはきっと私です。

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