都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

2008年3月 記事一覧

2008-03-31 | 記事一覧 
03/03 渋谷・マークシティ1(地形に関連がある建築的階段)
03/05 桂屋旅館(失われた昭和の建物)
03/13 短信1(朝日新聞首都圏版掲載)
03/15 渋谷・マークシティ2(地形に依拠する建築的階段)
03/19 都心部の地形をたどる1(スリバチ・フィールドin市谷~神楽坂)
03/19 短信2(東京新聞「東京発」掲載)
03/19 短信3(K-MIX 電話インタビュー)
03/30 庚申坂下にて(NHK首都圏ネットワークロケ)


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庚申坂下にて

2008-03-30 | Weblog 

 ロケの準備をする男たち。

庚申坂
所在地:文京区春日2-11と小日向4-1の間
Photo 2008.3.29

 NHK首都圏ネットワークの取材ロケで庚申坂へ。現場到着後、スタッフの方は撮り方を打ち合わせ。この日は文京区の階段4ヶ所をまわる。放送は今度の水曜日。

4月2日(水)、18:10~
NHK首都圏ネットワーク:文化流行「東京再発見!」コーナー

 コーナーは9分間。この中で私を含めて3組を紹介するそうなので、私関係は3分程度のはず。だが、ロケは4ヶ所で2時間半。移動や準備を除いても、1時間程度はVTRが回っていたのではないだろうか。もちろんトーク部分はそんなに長くないが、それでもかなりいろいろ話してしまった。話すことが無くなってしまい、要らんことまで言ってしまったかもしれない。こうなるとどこが使われるのかさっぱり見当がつかないが、話の本質的な部分を上手くすくい取ってくれることを期待。情報系の番組というのは大量に情報を取得して、その後、編集でエッセンスだけを抽出して流しているんだなと感じたロケだった。

#階段・坂 文京区 
コメント (8)
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短信3 K-MIX

2008-03-19 | Weblog 
静岡地方の皆様へ
K-MIX/静岡エフエム放送に、電話インタビューでちょっとだけ出演させていただくことになりました。
3/21(金)CARAMEL POCKET:キャラポケ・クローズアップ!(10:13頃)

これは朝日新聞に掲載されたことがきっかけらしい。
故郷のメディアに出させて貰えるのは素直に嬉しい。
でも、静岡在住の方に、東京の階段の話をするのは結構難しいかも。
だいたい、あの階段本は東京以外では売れないだろということで、静岡の書店じゃ置いてないみたいだし・・・。

定期的にご覧頂いている方へ。
最近こういうPRが多くてすみません。
もう少ししたら、また徘徊系のネタを掲載いたします。

#マスメディア 
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短信2

2008-03-19 | Weblog 
 3月21日の東京新聞朝刊「東京発」に、階段関連記事が載る予定です。
 11日に、都心4ヶ所の階段を巡りながら取材を受けたもの。比較的メジャーどころの階段なので、本ブログを御覧の皆様は、御存知の方も多いのではないかと思います。
 記者さんは、先日の朝日新聞とは違う記事にしたいと仰っておられましたが、ネタ元が一緒だから、写真は替えられても話はそんなに増やせないんじゃないかと思うんですが。さてさてどうなるのかな?。機会がありましたらこちらもご覧下さいませ。

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都心部の地形をたどる

2008-03-18 | Weblog 

 スリバチ・フィールドに初めて参加。最近は一人で街歩きをするか、集団を引率して街歩きをすることが多いので、集団に入って連れて行って貰うのは久々。ただ今回の場所は、知ってるところが大半だったので、初参加なのにところどころでしゃばってしまいました(ちと反省。)。

市谷長延寺町の谷

 一人で街歩きをしていると、ペースが自分勝手になる。写真を撮るために長居をしたり、説明看板を読んだり鑑賞したりして時間が掛かるかと思えば、行きたい場所まであたふた歩くことも。階段をチェックして回る時は、事前に地図で確認してから行くので、ほとんどオリエンテーリング状態。ここに行って、次は3つ先の角を曲がって、その次は隣町まで歩いて、という調子で、今日はいくつ回れるかな?、などと思いながら、ぜいぜいはあはあ歩いていたりする。そういう時は、あまり途中の景色は見ていない。遠くに面白そうな建物が見えてしまって、道草を食いたくなることはままあるのだが、見なかったことにして階段チェックに集中することもある。もちろん普段の街歩きは最終目的地も全く決まっていない徒歩行が多い。昼頃には予想もしなかったところで日没を迎え、体の方も電池切れを迎え、妙なところでお茶をすることもしばしば。当初予定の場所にたどり着かず、つくづく計画性がないなぁと反省したりもする。

中根坂

 今回は、集団での街歩きで、かつ授業のような時間制限がさしてあるわけではないためか、割合にゆったりと味わう感じ。授業で引率者になっていると、行程に責任を持っている感じになり、諸々のことが気になって、写真を撮る余裕なんて全くない。だから参加者で居られるのは正直言って気楽だ。

 調査モードになっていると、目先の調査に集中していることもあって、頭の中が空っぽになっている。流れに任せてゆったりブラブラ歩いていると、意外に考え事をすることができるということに改めて気づいたのも収穫だったかもしれない。

市谷柳町

 一日、終了してみて、いろいろ考えたことは多い。一つ気が付いたのは、自分の頭の回転が街歩きの仕方によって様々に異なってくること。

 一人で街歩きをしていると、いろいろと自問自答する。次から次へと考え事が出てきて、気の赴くままに考え続けることができる。他者から影響を受けず、集中することができるのは、一人歩きのメリットだろう。だが自分の中に、いくつかの立場を上手く設定しないと、考えがすぐに行き詰まってしまいそれで終わり。

 後輩と街歩きをしていると、8割方は教える事に終始する。しかし時々、こちらが想定していなかったような、初歩的だが根源的な問いかけを受けることがあり、自分が知らなかったことが多いこと、そして、考えているようで実は大して考えていなかったことに気づく。自分の中で、次第に話のマニュアルや想定問答集のようなものができて、ルーティン化が進み、あるレベル以上思考が深化しなくなるのがやや問題。

 今回のように、多様な趣味嗜好を持っている方々の集まりに参加してみると、まちあるきにはいろいろあるんだなぁと思い直す。まず、見ているモノ(対象)が違う。スリバチというお題目通り、地形については大方が反応しているのだが、そこにプラスされるものが何であるかは、ほぼバラバラ。申し訳ないが私などはあまり関心がないものを、一所懸命に撮っている姿などをぼんやり眺めていると、興味や関心を共有するのはなかなか難しいことなのかもしれないなぁとも思う。

 だが、少し異なる視点から、同じものを見る時に、様々な反応があるというのは、非常に参考になる。一人だと考えがすぐに行き詰まってしまうが、他者の視点から考え直してみると、意外にクリアになることも多い。三人寄ると文殊の知恵というわけで、他者からの刺激は重要であり、意見交換とか議論はやはり必要だ。

 だが、クールに突っ込んだ議論をするのはなかなか難しい。ゾーンに入るテクニックを徐々に身につけたいと思う。

#地形 
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渋谷・マークシティ2

2008-03-15 | 渋谷区  

 地形に依拠する建築的階段

所在地:渋谷区道玄坂1-12
Photo 2008.2.22

 この階段は渋谷マークシティ南側に接する道路沿いにある。階段自体はマークシティの敷地内で、つまり公開空地内のものだ。道路の方には歩道はなく、路側帯があるのみ。

 マークシティ建設以前、ここがどうなっていたかはよく知らない。昔の住宅地図を見ると、井の頭線の車庫の脇だったようだが、階段の有無は不明。現在の階段はマークシティ建設時に外構として造られたものである。建物付属の階段なので、きちんと計画されているのだが、地形とも関連があるので、屋内階段のようなわけにはいかない。数段上っては平らになり、また数段上る、というように断続的に続く長い階段になっている。マークシティのメイン階段ではもちろん無く、南側エリアへの地域貢献という位置づけなので、階段沿いに店舗が建ち並ぶこともなく、建物の白い壁が延々と続く。しかもあまり幅は広くない。

Photo 2008.3.6

 だがこの階段、近辺のサラリーマンやOLさんなどが結構使っている。というのは道路がかなり急坂だから。上りはまだ良いのだが、下りが結構歩きにくいので、階段をトントンと下る人が多い。

 階段の姿形としては大して面白いわけではない。だが、ビルと地形の狭間にできた、その造られ方と、上り下りに際して生ずる体験が少々奇妙な階段である。

 坂道の脇にあるこの階段を建物沿いに上っていくと、いつのまにかマークシティの1Fから4Fにたどり着く。それもこれも渋谷駅前の谷地から道玄坂上までにかけて、地形を凌駕する形で巨大な壁のような建物を造ってしまったことから来ている。

 一方、マークシティ内部でエスカレーターを使ってどんどん上り、西へ向かうと、道玄坂上の交差点に出てしまうのもなんだか不思議な感覚だ。駅の近くでは駅前の交差点を見下ろしながら歩いていて、その後、上ったはずのに、平地に出てしまうって何? 建物が傾斜地に建っているからそのようになるのは、理屈では分かるのだが、分かっていても妙な感じがする。

#階段・坂 渋谷区 
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短信

2008-03-13 | Weblog 
今日の朝日新聞首都圏版、夕刊社会面に階段関連記事が載る予定です。
先週、神楽坂界隈を歩きながら取材を受けたもの。
私自身、未見なのでどのように書かれているかは不明なんですが。
告知が直前になってしまったのは、今日の昼前まで掲載が決まっていなかったから。
事件が無くスペースが空いていたら載せますという体だったので・・・。
というわけで、機会がありましたらご覧下さいませ。
#マスメディア 
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桂屋旅館

2008-03-05 | 新宿区  

 タカシマヤタイムズスクエアそばの旅館は昨年取り壊されたようだ。

桂屋旅館
所在地:新宿区新宿4-1-8
構造・階数:木2
備考 :2007年に解体
Photo 1996.12.9

 屋根上に高く組まれた鉄骨組広告塔が取り付けられ「桂屋旅館」という赤いネオンサインが妙に目立って異彩を放っていた。昼間はまわりの派手でキラキラした建物の中で木造二階の建物は埋もれてしまっているのだが、夕方から夜になると、そこだけ暗く沈み込んで見える一角の中に赤いネオンサインが浮かび上がり、妙に目立つ。タカシマヤからの買い物帰りのカップルなどがたまに気づいて「ねぇあれ何?、なぜこんなところに旅館があるの?、かなり怪しいよね。」と話しているのも時々見掛けた。

Photo 2005.12.24

 10年近くが経っても状況はあまり変わっていなかったが、いつのまにか屋根上の広告塔は撤去されていた。その一方で前面の塀の一部が切り取られ、そこに飲料の自販機が設置された。周辺の通行量の増大に伴う変化であろう。

Photo 2006.5.1

 隣地にはマクドナルドの大看板が立ち、スターバックスもでき、周囲はどんどん賑やかになっていった。右奥の家屋も建て替えられてショップになり、杉の木もなくなった。それでも昨年まではまだ旅館はちゃんと営業していた。

 だが、昨年秋に通りかかったら現地は更地になっていた。現在、跡地では鉄骨5階建ての商業ビルが建設されている。

 新宿駅新南口近くの新宿4丁目は、昔は商人宿と呼ばれていた低料金の旅館や、ビジネスホテルなどが建ち並ぶエリアである。新宿でホテルと聞くと、昔のいわゆる連れ込み旅館的なものを想像する向きもあろうが、ここのエリアのホテルや旅館の大半はどうやらそういうものではない。もちろん連れ込み旅館に端を発するものもあるのかもしれないが、この界隈のホテルはいつしかその系統のものではなくなった。

 そのへんの変化は、戦前から戦後、平成に至る新宿の繁華街・盛り場の盛衰や、その中心地の移動とおそらく関係があると思われる。

 戦前から現在に至るまで、新宿の繁華街の中心は新宿通りだ。ただその重心は多少移動したりしているし、繁華街のエリアや建物規模は劇的に拡大・大型化している。だいたい、戦前には靖国通りはまだ完成しておらず、戦後歌舞伎町となった場所などは女学校のある普通の住宅地だった。

 新宿駅には甲州街道口(現在の南口)が大正期には既にあったが、駅の表口は明らかに東口だった。マイシティ(現ルミネエスト)に建て替えられる前の、大正14年竣工の三代目駅舎や駅前広場は、新宿通りを正面としており、駅からの人の流れはまず新宿通りへと流れ、そこから南北に入り込んでいた。昔の新宿4丁目は、3丁目の新宿通りの南側地区の更に「奥」だったので、人々が流れ着く先とも言える場所だったことが想像される。

 ところが1964年にマイシティが完成し、側面にタクシー乗降場が造られ、中央口と称されるようになると、建前上、新宿3丁目全域は駅の東側正面になり、新宿通りの南側の地区は裏側とか駅から離れた場所ではなくなった。また、歌舞伎町が巨大歓楽街化して、新宿の裏側とか奥というものを一手に引き受けてしまったため、3丁目の歓楽街的な要素は、新宿の中では相対的に小さなものになっていった。

 更に、甲州街道口が南口としてルミネなどとともに整備され、裏口的だった場所が新たに晴れやかな表の空間になり、新宿駅は東口、西口、南口と3方向に正面を持つ巨大駅に変貌した。新宿4丁目は新たに整備された南口のそばとなり、裏口っぽい寂れた雰囲気だった場所は徐々に晴れやかな空間に代わっていく。

 近年の最大の変化は1996年のタカシマヤタイムズスクエアのオープンだろう。この後、この界隈を訪れる人は一挙に増えた。JRの東南口、新南口も整備されて、周辺にはスポーツ用品店のビルなどが次々とできた。東南口のあたりには、私が上京した頃までは木造の飲み屋などがあったのだが、それも今では全く想像が付かない。

 今年2月には、JR東日本が新南口の位置に33F建てのオフィスビル(下層階は商業施設)を建てる計画を公表した。

 写真の東側のエリアにはビジネスホテルが現在も複数営業している。だがそこでも木造旅館街の風景は急速に失われつつある。改めて東京、新宿の変化は速いものだと思う。

Tokyo Lost Architecture   #失われた建物 新宿区  #夕景・夜景  #ホテル 
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渋谷マークシティ 1

2008-03-03 | 渋谷区  

 地形に少しだけ関連がある建築的階段

渋谷マークシティ・ウェスト1F、井の頭線改札口付近
所在地:渋谷区道玄坂1-12
Photo 2008.2.22

 地形の高低差のあるところにビルを建てると、どうしてもあちこちに階段やスロープを造ることになる。この場所も道路に対して半地下になったり中二階になり、微妙に外の道路と食い違っているため、どちらに行くにも階段を介さねばならない。

 本のなかでは屋外階段しか扱わなかった。建築内部の階段は、建築設計的にきちんと計画されていることが多く、破綻していることは少ない。計画者が一人かごく少数で、一つの階段が一つのタイミングで造られていることにも因っている。

 これに対して屋外階段は長い時間の経過で、何度も部分的に改変されていることが多いし、自然地形の起伏に左右されてしまうことも多い。周囲の住宅地の残地を道に充てることもあるため、その都合で弾力的に造られて更に改修されてしまっている。

 路上の階段と、建築的な屋内階段の大きな違いの一つはこの点にある。計画性の違いというか、意外性や破綻の有無というか・・・。全てがそうというわけではないのだが、私道上にある階段には珍階段が多い。

 デザインされた階段を見ると綺麗だなぁ、美しいなぁと思うし、かっこいいなぁ、凄いなぁとも思う。当初は建築を志した以上、それは当然なのだが、どこかで敗北感のようなものも感じているのも事実だ。こういう美しいのは考えつかないなぁ、自分ではデザインできないなぁと思うわけで、降参してしまうのである。

 一方、屋外階段の中で、場当たり的・非計画的なものはお世辞にも良いデザインではないことが多々ある。そりゃイカンだろっ!、と思うこともしばしば。また、なんでそうなるの??と言いたくなるモノも多い。不条理感さえ漂う姿だったり、珍空間体験だったりするわけだが、それらの階段はどこか憎めない天然ボケ的なものであり、愛すべきキャラクターであることが多い。

 逆にそれをデザイナーが「デザイン」したら、それは「あざとい」。計算されたボケには素直に笑えず、むしろホーッと感心してつい唸ってしまう感じでもある。なんだそりゃとかこれアホや~と言いながらも、自分まで笑ってしまい、つい嬉しくなってしまうのが、非計画的な屋外階段の魅力である。

 どちらが優れているという話ではなくて、どうも両者は質が違うようだ。計画的な階段を見れば、デザインというものの可能性に感嘆するし、計算された美しさを素直に楽しむことができる。一方の非計画的な階段を見れば、並大抵のデザインを超越した「神の手」?に驚くわけで、意外性から来る刺激が独特の感興を呼び起こす。

 また計画された階段でもエイジング(老朽化)が加わると侘び寂び的な手が自然に加わって、非計画の類に次第に近づく。廃墟の美なども、なぜそうなるの?とか、やっちまった系の感動から来るもので、意外性や破綻の意味で私たちに強く訴えかけてくる。

 さて、マークシティのこの階段は、完全に建築の一部なのだが、地形の影響を受けつつそれを利用したものである。モノとしては極めて計画的だが、背後には自然地形の起伏という与条件があり、それを消化する必要に迫られてこうなった。とはいっても建築設計的に計画されたものであり、意外性や破綻からは遠い存在である。

 だが、単純にかっこいいなーと思った。2Fに上る薄く軽い感じのステップと、1Fに下る大きな階段。対照的な上下二つの階段を歩く人を遠近感の中に同時に見ることができる。場所はガード下的な空間なのだが、建築パースに描いたらちょっとかっこよく魅力的に見えそうだ。ああ、やっぱり建築設計をやる人って、いろいろ考えながら設計してるんだな、と思ったのでした。

#屋内階段  #夕景・夜景 
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