Blogを書いている方なら、よく御存知のことかもしれないし、そういうことは当たり前で、いまさら書かんでも、と思われるかもしれないが。
開設から1年半ほど経ち、キーワード検索で引っ掛かることが多くなったためか、最近は週に一件程度は、Blog記事に対してトラックバックが送られてくる。拙Blogの記事と関連した記事をご紹介頂けるトラックバックは大歓迎なのだが、中にはこちらの意図とは異なるものもある。またどういう意図かさっぱり判らないものも。
試みに、以下に拙Blogの記事とトラックバック記事の組み合わせを、いくつか挙げてみる。ただし、これらのトラックバック自体は現在は機能していない。
1.銀座にて(DiorとGucci) →グッチの携帯ストラップならここ
2.初日(東京ミッドタウン) →東京ミッドタウン
このへんは、商業目的のTBなので、想定の範囲内。ブランド名や話題のスポットを示す単語が含まれる記事に対して、TBを送っているらしい。だが、こちらの記事の内容まで確認した上で送っておられるのだろうか? 批判していたりする場合でも「見てみてーっ!」とばかりに送ってくるのは不思議だ。
3.Google Mapで地図づくり2 →グーグル 地図 で京都 観光
4.墓地裏の小径を辿る →墓地にぼちぼちいこうかな
この二つは先方の内容次第では、こちらもTBさせていただこうかと思った。でもトラックバック先にほとんど記事が無い。しばらく待っても全然記事が増えない。内容が無いよう!。それなのになぜTBだけを送るの?。かなり意図が掴みかねるケース。
5.池袋の都営住宅 →都営住宅に住みたいと思っているあなたへ。
取り壊された廃墟風建物の話なのに、都営住宅入居の話って・・・。これもこちらの記事内容をろくに把握せず、単語レベルでの一致をもとにTBを送っている例。逆効果なんじゃないかと思うのだが。
6.越後屋ビル →デコとも 無料デコメ
これには大笑いした。越後屋ビルの外壁に、アール・デコの装飾があると書いたら、デコメールのご案内TBが届いた。デコの語源は一緒だけど、アール・デコとデコメじゃ話が全然違うじゃないか。
以上の例は、ほとんど全てが営業活動の一環で書かれたらしいBlogからのTB。お仕事でBlogを作ってる方、もう少しよく考えて書いた方がいいと思うよ。