10/01 角筈まちあるき
10/05 特殊な抜け道1
10/07 特殊な抜け道2
10/11 東京都庁の展望台から
10/13 すずや
10/15 本郷の矢印形階段
10/17 旧東京市営真砂町住宅
10/25 八丁堀ファーストビル
10/27 本郷にて
10/29 金魚坂
10/31 南与野駅近くの水路
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/76/c6401d310b1c1b26ca6f261c3212810c.jpg)
10/01 角筈まちあるき
10/05 特殊な抜け道1
10/07 特殊な抜け道2
10/11 東京都庁の展望台から
10/13 すずや
10/15 本郷の矢印形階段
10/17 旧東京市営真砂町住宅
10/25 八丁堀ファーストビル
10/27 本郷にて
10/29 金魚坂
10/31 南与野駅近くの水路
南与野駅近くの水路
所在地:さいたま市中央区鈴谷2丁目 Google Map
Photo 2014.7.16
南与野駅近く。埼京線の高架下を横切る水路。
大宮台地の中の、与野支台と大宮浦和支台の間には、鴻沼川という川が流れている。荒川水系の鴨川の支流なんだそうだが、この川沿いの低地に埼京線は造られている。台地の尾根筋を中山道が通り、西側の谷地は市街化が遅かったので、そちらに埼京線(新幹線も)を通したということなのだろう。
このあたり、バスに乗っていると川へ流れ込む水路をところどころで見掛けるのが興味深い。
#海・川・池
金魚坂って、本当に金魚屋さんがあるからなんだな〜。
金魚坂
所在地:文京区本郷5-3と4の間 Google Map
Photo 2014.7.15
菊坂から北へ上る細い路地。奥の方には「珈琲・中国茶 金魚坂」の看板が路地に出ている。
金魚問屋の吉田飼料(株)
350年前からここで営業している金魚商なのだそうだ。というわけで金魚坂の名も江戸時代からのものらしい。
私道の坂には段ボールやら木枠やら桶が立て掛けてあって、雑然として却って面白い。
坂を上りながらひょいと覗くとたくさんの水槽が。坂の上の方には金魚坂という名の喫茶店もある。
#階段・坂 文京区 #商業系
本郷にて
Photo 2014.7.15
ときどき店先で古いポスターを見掛けてはっとすることがある。
これっていつ頃のだっけ? いつからこれ貼りっぱなしなの??
フジカラーSuperia Venus 800、発売時の田中麗奈のポスター。調べてみたら2003年でした。11年間貼ってあるんだろうな。
写真屋さん的にはマズイことなんですが、色が褪せてしまってました。
#商業系
八丁堀ファーストビル
所在地:中央区八丁堀2-27 Google Map
建設年:1966(昭和41)
構造 :SRC
階数 :10F・B2F
Photo 2014.9.30
築48年で解体ということになるそうな。入居していた東京トヨタなども既に移転して、空きビル化していた。
外装はリフォームされたりしてたようで、外観を見る限りではまだ使えそうなのだが、やはり耐震面とか設備面が建て替え要因なのだろうか。
#失われた建物 中央区 #街並み 中央区 #オフィス #モダニズム
旧東京市営真砂町住宅
所在地:文京区本郷4-20 Google Map
建設年:1925(大正14)
構造・階数:木造2F
Photo 2014.7.15
周辺一帯は、江戸期に群馬高崎藩主の松平右京亮の中屋敷が置かれていたことから、右京山(うきょうやま)と呼ばれた場所。近所で出会った本郷育ちのおばあちゃんは、小さい頃は「お経山」だと思っていたと述懐しておられた。
ぼくの近代建築コレクション
> 東京市営真砂町住宅(1)/文京区本郷4丁目
ニッポン懐景録 >> 文京区本郷4丁目(1)
#失われた建物 文京区 #住宅系
本郷の矢印形の階段
所在地:文京区本郷 Google Map
段数 :33段(下16・上左右17段)
建設年:1970年頃
Photo 2014.9.5
Aカルチャーの階段まちあるき講座で本郷へ。 「東京の階段」にも載せた矢印形の階段へ行ったところ、受講者の内の一人、N氏がぼそっと、「そう言えばこの階段、昔、俺が設計したんだった。来てみたら思い出した。」といきなり驚愕の発言。
えーっ!!!!! これ設計した人なのーーっ?!?! 都内の階段で設計者が分かったのは初めて。 しかもこんなに身近な知人だったとは・・・。
土木系の設計事務所勤務だった方で、東名高速や多摩ニュータウンの造成の設計下請けをしてたということなので、都内でもあちこちの道の改修設計もしておられるようだが、区道の階段の設計までしてたとは・・・。
「会社に入ってから初めて本格的に任された現場だった。」とのこと。なんでも昭和45年頃、春日通り(国道)が拡幅されることになって、周辺の街路との取り合いや高低差を考慮して、区との打合せを経て矢印形の階段とすることにしたのだそうだ。その際、余ったスペースができるので、そこに公衆トイレも造ったらどうかと提案したという。
しかしよりによって、御本人をその階段にまちあるきでお連れすることになるとは・・・。あー、本当にビックリした。。。
東京の階段 DB > 0273 本郷の矢印型階段
#階段・坂 文京区
杉山ビル
所在地:新宿区歌舞伎町1-23 Google Map
建設年:昭和40年代前半
構造 :SRC
階数 :7F・地下1F
Photo 2014.9.5
歌舞伎町の杉山ビル。というより「すずや」のあるビルが建て替えになるそうだ。
最近まで気付いていなかったが、7月28日から既に休業していた。1Fのドトールも閉店済み。
すずやは1954(昭和29)年創業だが、杉山ビルはそれより後の昭和40年代前半に竣工したものだそうだ。
解体工事のお知らせには、構造はSRCだと記されていたが、コンクリートの柱梁の間に茶色の煉瓦を積んで壁を造ったような外観が特徴的だった。
またこのビルだと「インドネシアラヤ新宿店」も思い出されるが、こちらは10年以上前の2003年に閉店していた。
なお、すずやは建て替えの後、2016年春に再開予定だそうだ。
名代とんかつ 新宿すずや > すずやの歴史
#失われた建物 新宿区 #街並み 新宿区 #商業系
都庁展望台から見えるものしらべ。
東京都庁第一本庁舎の南展望台から遠くに見えるものをチェックしてみる。
横浜ベイブリッジ方面
Photo 2014.9.3
池尻ジャンクションあたりのずーっと先に、光り輝く橋を発見。
帰宅後、Photoshopでコントラストを上げて、Google Mapで線を引いて確認。やはり横浜ベイブリッジでした。右側が大黒埠頭や山下公園・大桟橋の側。
横浜の港(山下公園とか)は、実は北東方向に向いていて、ベイブリッジは大黒埠頭の側が南側。そんなわけでベイブリッジも意外な見え方をしている。
東京都庁第一本庁舎、南展望台から東京湾アクアライン方面
Photo 2014.9.3
青山あたりの向こうに品川のグランドコモンズなどが見える。
右端、品川プリンスホテルの新館の上に微かに見えるのが、東京湾アクアラインの海ほたる。中央やや左には木更津側の海上橋がうっすら見えている。
新宿センタービルとコクーンタワーの間の方角
Photo 2014.9.3
天気が良ければこの方角には「牛久大仏」(高さ120m)が見えるのだそうだが、この日は残念ながら見えなかった。 冬場の晴天の日に行って見てみたいところ。
超高層マンション・超高層ビル > 都庁から牛久大仏
#街並み #眺望 #高層ビル
とりあげたものかどうか、迷う場所。つづき
所在地:新宿区
Photo 2014.7.1
で、2Fデッキ上に建つ建物の隙間を抜けると、まだ先がある。。どちらかというと問題はこの先。
段数 :上段部 29段(下から・13・15・1段)
ようやく、デッキ上に建つ2階建てアパートの1Fに到着。いやはや、なかなか大変な場所にあるアパートだ。。アパートの2Fへは奥の階段を上って2F外廊下へ。
アパートの2F外廊下に上ると、そこから崖上へ上る階段が。つまり高台側からもアクセスできるようになっている。
ただ、すぐそばに坂道もあるので、このルートは通り抜けをするために造られたわけではないはず。
上りきった場所からの見下ろし。
地元の方は日常生活の一部として通り抜けたりしているようだ。 「ここ抜けられますか?」と、地元の人に尋ねたとき、「階段を上がっていけば抜けられるよ、地元の人は使ってるよ」と言われたこともある。
親切なおばちゃんだったから、そうも言ってくれたわけだが、やはり外部の者が集団で通り抜けたりするべきではない。 考えようによっては建造物侵入とされてもおかしくない道筋なのだ。
高台側から北西側を見る。大通り沿いに建ち並ぶビル群の裏側の谷地風景。上下どちらから見ても、通り抜けられるとは思えない。
ここで紹介してしまったがために、訪れる人が増えてしまっても困るので、採り上げるのも躊躇してしまう。 従って、場所の詳細は明かさないが、まちあるきをしている人なら見当が付くかもしれない。
ただ、この特殊な階段みち、他の人に知って貰いたいと思わせてしまう魔力がある。
というわけで、通るなと言いつつ、すごいんだよと言ってしまうのは無責任だが、報告だけはしておく。 たとえ興味を持っても、住人に迷惑が掛かるような訪問の仕方はくれぐれも避けて頂きたい。
#階段・坂 新宿区