東京人 2021年3月号 特集「階段で歩く 東京の凸凹」
都市出版、 [雑誌] | - |本 | 通販 | Amazon ¥950-
都市出版が発行している「東京人」の2021年3月号で階段を特集して頂きました。
都心の7つの台地ごとに、まちあるきの達人がお薦めの階段を歩きます。
建築系の階段や郊外の階段も取り合わせて、階段てんこ盛りの号になっております。
よろしくお願いいたします。
#地形 #階段・坂
東京人 2021年3月号 特集「階段で歩く 東京の凸凹」
都市出版、 [雑誌] | - |本 | 通販 | Amazon ¥950-
都市出版が発行している「東京人」の2021年3月号で階段を特集して頂きました。
都心の7つの台地ごとに、まちあるきの達人がお薦めの階段を歩きます。
建築系の階段や郊外の階段も取り合わせて、階段てんこ盛りの号になっております。
よろしくお願いいたします。
#地形 #階段・坂
スリバチの皆川さん他の方々と制作していた地図帳が発行に至りました。
東京23区凸凹地図 (高低差散策を楽しむバイブル)
| 昭文社 地図 編集部 |本 | 通販 | Amazon ¥2,200-
企画・監修と地形・商店街は皆川典久さん、古道は荻窪圭さん、川と暗渠が本田創さん、で、私が坂と階段担当。
まちあるき系の人は古道とか暗渠とか谷とかを好きな人が多いけれど、いままでそれをまとめた持ち歩き用の地図はあまりなくて、23区全域の詳細な地形地図は珍しいかもです。
昭文社の地図はいままでも坂はある程度記入されてましたが、坂もマイナーなものまで掲載強化。階段も通り抜け可能なものはほぼ全て記しております。地図作成にはいろいろ制約もあるようで、階段下の路地などが入っていないケースもありますが、地図を手掛かりに歩いて頂ければ。
よろしくお願いいたします。
#地図 #地形 #階段・坂
都市徘徊blogのほうはしばらくご無沙汰してしまってましたが・・・。
実はこの間、坂道本を執筆しておりました。ようやく今月中に発刊の予定となりましたので、謹んで御報告させて頂きます。
凹凸を楽しむ 東京坂道図鑑 | 松本 泰生 |本 | 通販 | Amazon
坂道の方は、タモリさんをはじめ、山野先生など、多くの方が坂道本を出しておられるので、私は階段の方にしておこうと思っていたのですが、今回、洋泉社さんの方からお声掛けして頂き、坂道本の方にも進出?してみることにした次第。
作業中に、今回は階段本じゃないの?としばしば訊かれたりもしましたが、今回は坂道本です。
今回の本は、「凹凸を楽しむ 東京「スリバチ」地形散歩」皆川典久著、洋泉社刊、などともお仲間で、凹凸を楽しむシリーズの一冊となっております。書店等で併せて御覧頂ければ幸いです。
坂道を扱う場合、坂名の由来についても触れないわけにはいかないのですが、そちらの地理学的、歴史的、文学的方面などはどうも今まで苦手で、ちょっと今回も躊躇しました。そうは思いつつも結局、先達の坂道関連書籍も参考にさせて貰いつつ、その上で現在の都市景観についてチラッとコメントしていくという書き方をさせて頂いたワケで、やや乱暴な取り組みだったかなー、坂道本の先達に叱られるかもなぁとも考えたりもしています。
字数など紙面の都合もあったため、書き足らなかったり一方で冗長になったりと、相変わらず反省しきりではありますが、いちど御覧頂ければと考えております。
本書の企画では、洋泉社さんからイラストを多用する紙面を提案頂きました。坂道本でイラストを多用したものは確かに今まで見掛けてないなとも思い、御提案に乗ったわけです。ただ、私は建築学科出身ではありますが、イラストはそんなに上手くないし、第一、大量のイラストを短期間で描くなどというのは到底無理なので、ちゃんとしたプロの方にお任せして、私は文字の方に集中して、という段取りに・・・。
しかしなかなか文章が進まず、編集の方にはご迷惑をお掛けしました。企画検討から出版までが約半年だったので、当初の私の想像以上にハイペースだったのは事実です。もう少し時間があったらなーとも思いましたが、たとえ時間があっても結果はあまり変わらなかったかもな、とも思ったりします。
今回は「東京坂道さんぽ」を運営されている、雲本らてさんにも土壇場でご協力頂き、なんとか出版に漕ぎつけることができました。ご協力頂きました各方面の方にも改めて感謝致します。
ようやく坂道本の方が一段落したので、都市徘徊blogについてもおいおい再開していこうと考えております。
階段本はいつになるでしょうか。坂道本が終わったばかりなので、まだ見当がつきませんが、そちらもおいおい、ということで、今後もよろしくお願い致します。
#地形 #階段・坂
「東京スリバチ学会」を主宰する皆川典久さんが書かれた本に、東京スリバチ学会の一員として、階段について数ページだけ書かせて頂きました。
Amazon.co.jp: 東京スリバチ地形入門 (イースト新書Q): 皆川 典久, 東京スリバチ学会: 本
スリバチ地形とは、窪地や谷戸などの谷地地形を指す造語。東京には武蔵野台地が川で浸食されて多くのスリバチ地形があり、それをさまざまな角度から愛でてみようという趣旨で書かれた本なのでありマス。
私の担当箇所は例によって「階段話」で、階段を通してスリバチを体験しませう、というお話ですが、他の執筆者は川跡・暗渠から辿る人あり、地図や地形模型を通して見る人ありとさまざまで、なかなかに刺激的です。
お時間のある時にどうぞ。
#地形 #階段・坂
長らく時間が掛かっていた書籍がようやく刊行に。
紀伊國屋書店BookWeb > 新宿学
Amazon.co.jp > 新宿学
戸沼幸市 編著、青柳幸人・高橋和雄・松本泰生 著
新宿を多方面から調べて学問してみましょうという本で、私の師匠である戸沼幸市早大名誉教授が編著で、住宅都市整備公団の元専務理事で早大元客員教授の青柳幸人氏、新宿区元助役の高橋和雄氏と、不肖、私が分担執筆。
現在、新宿の紀伊國屋書店や、西口のブックファーストなどでは、新宿関連本フェアも行われているとか。よろしければ、書店などで御覧頂き、ご購入頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。
今の出版業界のご時世もあり、かたい本を出してくれる出版社がなかなか無く、当初は難航しておりました。新宿を創業の地とする紀伊國屋書店さんが発行を引き受けて頂き、ようやく具体的に作業を始めることになったのが、2011年の秋。
ただ、その後も執筆、図版作成に時間が結構掛かり、執筆開始から1年半近く掛かってようやく発行にこぎ着けた次第。
2004年から早稲田大学のオープンカレッジ講座で「新宿学」という市民向け講座を足かけ9年に渡って行っており、そこでの講義や資料を再度整理してまとめたものでもあるので、それを考えると「新宿学」として始めてから10年近く掛かってようやく本になったともいえます。
新宿という都市に関する本としては、古くは、
Amazon.co.jp > 「新宿の今昔」 芳賀善次郎 著 紀伊國屋書店 1970年
があります。また近年では、私の先輩である佐藤洋一氏による
Amazon.co.jp > 「あの日の新宿-昭和25年から30年代の思い出と出会う」
(地図物語):佐藤洋一・ぶよう堂編集部 2008年
もあります。この他、新宿区や新宿区立歴史博物館からも多くの資料や書籍が出されています。それらの本と併せて御覧頂き、都市というものを様々な観点から眺め考えるきっかけになればと考えています。
2/1から店頭にも並んでいるようなので、早速ご紹介。
「凹凸を楽しむ 東京「スリバチ」地形散歩」
皆川 典久 著、洋泉社 発行、2012.2
私自身、フィールドワークにときどき出入りしている「東京スリバチ学会」。その成果を会長自らまとめて出版。
御縁があって私もコラムをちょっとだけ書かせて貰った。で、できあがった本が届いてビックリ。
図版が素晴らしい。立体的地形図が分かりやすく楽しい。
断面図がまた素晴らしい。でもって本文の方も素晴らしい。
東京をガイドする本は数多くあるが、こういうタイプの本は今までなかったのではないだろうか。自分も一緒になってところどころ歩いていたこともあって、現場感が手に取るように味わえる。地形散歩とか言ってるが、かなりがっちりした内容の本で驚いた。
近所の小さな本屋さんの新刊コーナーにもちゃんと置いてあった。書店員も面白いと思ったのだろうな。
さて、寒い間はこの本を読んでおいて、暖かくなったらまたスリバチ探索だな・・・。
スリバチブログ
9月末に発売された、「日経ヘルス for MEN」2010 AUTUMN。
秋は歩いてやせテク! という特集の中で、
階段を上ってやせテク!(p.22~)
として、都心の階段がいくつか紹介されております。
ちなみに、「日経トレンディ2010年11月号」の別冊付録にも、
同じものが掲載されております。
よろしければ御覧下さいませ。
東京の階段・訂正など以前にも、間違っていた箇所や変化のあった場所をこのブログ上でご連絡してきましたが、3刷では間違っていた箇所を中心に訂正を致しました。
#階段・坂
内容的には「東京の階段」の御紹介なんですが、今回は階段鑑賞のすすめとして、見方、味わい方のあたりを少し書いてみました。東京人6月号の随筆をもう少し詳しく書いたような感じです。
酷道をゆく2
イカロス出版株式会社
#マスメディア