07/01 十条富士
07/03 東京ミッドタウンそば
07/04 Green Stair
07/05 猫がいる階段
07/07 我善坊谷にて
07/08 葺城稲荷神社
07/09 環状2号線建設現場
07/10 日比谷神社
07/11 小塚原の首切地蔵
07/12 日本橋界隈
07/13 赤羽台3丁目の階段
07/14 赤羽八幡神社そば
07/15 師団坂
07/16 赤羽台3丁目の急坂
07/17 赤羽台3丁目の階段
07/18 稲付公園から
07/19 赤羽台団地
07/20 ヌーヴェル赤羽台
07/21 赤羽一番街・シルクロード
07/22 PENTAX Optio 330
07/23 岸町の斜面地
07/24 芝坂わきの階段
07/25 芝坂上から
07/26 芝坂
07/27 通行不可の階段
07/28 十条跨線橋
07/29 夜の看板建築
07/30 北とぴあから
北とぴあの17Fは展望室になっている。超高層ビルとしては低い方だが、周囲に高い建物があまりないのでとても景色がよい。東京北部から、都心、池袋、新宿、浅草など、東京都の中心部を一望でき、飛鳥山や京浜東北線、東北上越新幹線を眼下に見られる。北とぴあじたいは知られているが、無料の展望室の方は訪れる人がさほど多くなく、穴場スポットになっている。
北とぴあから南東方向の眺望(画像クリックで別ウィンドウで画像が開きます。)
所在地:北区王子1丁目
Photo 2011.7.12(2枚の画像を連結)
訪れた日は夏場には珍しくカラッとしたお天気で、視界良好だった。南東方向は都心と下町の浅草方面で、天気がよければ、房総の山々も見える。
画面中央を左右に横切っているのは首都高速中央環状線。首都高速は、飛鳥山やJRの下をトンネルでくぐって下町側で地下から地上へ上り、隅田川へ向かって流れる石神井川の上を走り、江北JCTで川口線と接続している。
左方遠方は東京スカイツリー、その少し右が浅草あたり。
右端の緑地は王子神社と音無親水公園。中央、線路沿いに連なるのが飛鳥山公園。公園へ上るあすかパークレール(飛鳥山公園モノレール)もよく見える。飛鳥山公園の後方奥が都心。中央奥にわずかに見える緑地は六義園だそうで、その右奥には東京ドームの白い膜屋根も見えている。
右方の緑は染井霊園だそうだ。その奥に小さく見えているのが東京タワー。その少し右の二つの高い建物は東京ミッドタウンと六本木ヒルズ森タワー、更にその右が市ヶ谷の防衛省の通信塔。たぶん、この画像じゃどれがどれだかわかんないだろうけど、解像度を下げる前の手もとの画像だと、意外に建物が判別できる。右端にはNTTドコモ代々木ビルの尖塔も見えている。更にこのパノラマ写真にはないが、西新宿の超高層ビル群も同じ窓から見えて、かなりお得な眺めだ。
北とぴあから浅草方面
Photo 2011.7.12
ズームアップしてみると、吾妻橋のアサヒビールの「炎」も浅草ビューホテルの左にわずかに見えている。ビューホテルの右手前は日暮里駅前の再開発ビルと田端駅前のビル。この三者が同じ方向に見えるのはちょっと意外だ。
北とぴあから池袋・新宿方面
Photo 2008.6.1
3年ほど前の画像。ひときわ大きいのはサンシャイン60。その奥にいくつか見えているのが西新宿の超高層ビル群。都庁はちょうど隠れてしまって見えない。左端はNTTドコモ代々木ビルで、その右が小田急サザンタワーやJR東日本本社ビル。写真の左外には渋谷のビルも見えている。池袋、新宿、渋谷が同じ方向に見えるのも王子ならでは。
この他、北東方向は足立区、隅田川・荒川方面で、こちらには筑波山が見えるらしい。北西方向は赤羽、埼玉方面だが、赤城山など、群馬県・長野県方面の山々が見えるのかもしれない。秩父の武甲山などもこちら側から見えるのかな?。南西方向はレストランになっていて、食事をしないと景色を見られないが、そちらからは新宿副都心と富士山が見える。
#街並み 北区 #パノラマ #眺望 #高層ビル #公園 #鉄道
東十条のモルタル看板建築
所在地:北区東十条4-6
Photo 2011.7.3
岸町界隈を歩いて東十条駅北口界隈で休憩。帰る頃にはすっかり夜になっていた。
北口界隈の商店街をぶらついていたら、商店街のはずれでモルタル看板建築を発見。夜間なので色がよく分からなかったが、どうやら緑色と白色系の縞々のようだ。鶯色とえんじ色の縞々などはたまに見かけるが、このようにコントラストがある縞々模様のモルタル看板建築はあまり多くない。窓の戸袋にも同じ色が使われているが、こちらは大きな長方形の四隅に小さな正方形を配したデザイン。実はこの模様もあまり他での記憶がない。現場では、おや、モルタル看板建築だ、という程度の気分で撮っておいたのだが、帰宅してからよく見るうちに、なんだか意外に珍しいような気もしてきて、気になるのだった。
1F左は陶器店、右はスナック(やってるかどうかは不明。)、Google Mapでみたら○○荘とあるので、店舗付き集合住宅のようだ。
#看板建築 #モルタル看板建築 #夕景・夜景 #古い建物 北区
十条跨線橋
所在地:北区中十条2丁目から東十条3丁目
架橋年:1931年(昭和6)、1895年(明治28)製作の橋を移設。
橋長 :約30m
幅員 :5.5m
形式 :ポニーワーレントラス
材料 :錬鉄
Photo 2011.7.3
旧日本鉄道の複線用トラス橋(東北本線荒川橋梁の一部)を、下十条駅(現東十条駅)の開設に伴い、1931年(昭和6)に跨線橋に移設転用したものだそうだ。トラスの部材には1895の文字が記されている。
都内にある鉄橋のなかでは、八幡橋(旧弾正橋、1878/M11・重要文化財)、JR中央線(旧甲武鉄道)多摩川橋梁(1889/M22)などに次いで古いものらしいが、現場にはそのような古い橋であることを示す標識などはない。
現代だったら単純な桁橋を架けてしまいそうなぐらいの規模だが、小さいながらもトラス橋になっているのが印象的だ。昔の橋なので、一つ一つの部材が小さく、ボルトやリベットでたくさんの部材が接合されている。鋼鉄ではなく錬鉄で造られているのも、古い橋ならではのこと。錆が目立ってしまっているが、是非、使いながら残していって欲しいものだ。
Wikiなどで調べてみると、トラス橋にもいろいろな種類がある。ポニートラスは、左右のトラスを結ぶ鋼材が上側に無いシンプルな形状のトラス橋のことで、またワーレントラスは垂直に立った部材がないタイプのトラスの組み方のことだそうだ。にわかには覚えきれないが、こういう言葉を覚えていると、構造形式を聞いただけで、どのような形の橋なのか分かるのだろうな。
土木学会 > 歴史的鋼橋集覧 > 歴史的鋼橋: T3-013 十条跨線橋
東京の古い橋 > 十条跨線橋
Wikipedia > トラス橋
#古い建物 北区 #橋 #鉄道
所在地:北区中十条1丁目と岸町2丁目の境
Photo 2011.7.3
ゼンリンの住宅地図には、階段で低地側と高台側がつながっているように書かれていたのだが、行ってみたら、関係者以外の通行はお断りだった。
上からのぞき込んでみると、なかなか魅力的な階段。写真の階段を下りると、ある住宅の玄関先だが、この家を回り込んで更に下へ下りていけるようだ。電気の検針とか、新聞配達の人などは通ったりするのかもしれないが、張り紙ではっきり禁止されているので、地図に書いてあってもこれはちょっと通り抜けられない。
ただ、下側がどうなっているのか気になったので、芝坂へ戻り、低地側へ下りて見に行った。道がよく分からずウロウロして、歩いていた地元のおばちゃんに声を掛けて教えて貰ったところ、とある集合住宅の敷地内から上っていく階段だったことが判明。集合住宅の敷地には鉄柵扉があり、内側には駐輪場があって、その奥に階段がある。集合住宅の入口にも通行お断りの表示があったが、その表示がなくてもここは通る気にならない。
#階段・坂 北区 #眺望 #鉄道
芝坂
芝坂(南側)
所在地:北区岸町2-8と13の間
Photo 2011.7.3
芝坂は低地の側から斜面に突き当たって、そこから左右二手に分かれて崖地を上る坂道。南向きに上るのは急な坂道。高台側と低地側をつなぐ道が少ないので、ときどきバイクなどが通る。上りはエンジンを吹かして一気に、下りはブレーキを掛けながら慎重に。坂道の脇に建つ住宅の巨大な擁壁が印象的。
芝坂(北側)
所在地:北区岸町2-9と14の間 Google Map
型 :屈折
段数 :43段
Photo 2011.7.3
一方、北向きに上るのは階段道。こちらも巨大なコンクリート擁壁と上から覆い被さるような木が印象的。山側に少し折れながら上っていく。踏み面がやや長く、一段あたり二歩になり、段を上る足がいつも同じになるため、やや歩きにくい感じがする。急傾斜ではないが、長いので上りきるのが意外に大変な階段。
#階段・坂 北区
芝坂上から岸町周辺と東北・上越新幹線
所在地:北区岸町2丁目
Photo 2011.7.3
京浜東北線や東北新幹線は、王子までは崖のすぐ下を通っているが、王子から東十条の間では、なぜか崖から少し離れた場所を通っていて、崖と鉄道に挟まれた細長い住宅地ができている。崖地に掛かる芝坂の上からはパノラマ景が広がっていて景色がよい。その視界の中を新幹線が頻繁に行き交う。
芝坂上から
所在地:北区岸町2-6と13の間
Photo 2011.7.3
北東側の斜面にある芝坂はあまり日が当たらない坂道。この坂も急坂なので、滑り止めが付けられている。坂の低地側は現在空き地で、先日訪れた時は草刈りをしていた。大きな建物が建つとせっかくの景色が見られなくなってしまうので、そうならないことを願っている。もっとも、現在も立入防止のためのフェンスが景色を遮っていて邪魔くさいが・・・。
#階段・坂 北区 #街並み 北区 #パノラマ #眺望
芝坂わきの階段
所在地:北区岸町2-6と8の間 Google Map
段数 :37段
Photo 2011.7.3
昨日の細道を辿り、左に折れるとあるのがこの階段。手前は坂道で、奥にやや急な階段が控えている。
昨日の細道じたい、低地から階段を8段上ったところにあるが、更にそこから坂を上って階段である。で、この階段を上りきった先は芝坂という坂の途中で、この芝坂を上りきると、ようやく日光御成道が通る尾根筋に出る。岸町周辺の斜面はなかなか手強い。
都心の区ではアルミ製などへの付け替えが進められているが、北区や板橋区には鉄製手摺の階段がまだ多い。錆びていたりペンキが剥げていたりして、個人的には味わいがあって好きなのだが、都心ではピカピカの手摺が増えており、ちょっとつまらない。北区や板橋区には私道上にかなり多くの階段があるので、そちらの方の整備までは手が回らないのだろうか。手摺に限らず、段々の方もちょっと昔風のコンクリート階段が多くて、それぞれに個性的だ。
#階段・坂 北区
PENTAX Optio 330(2001発売)
2002.3購入
Canon Powershot S10の2年後に購入した2台目のデジカメ。1台目は研究目的で購入し、予算も研究費だったが、2台目は普通にヨドバシカメラで購入。たしか4万円台後半だったような気がする。1台目に較べて画素数も倍増し、画質も向上。電池の持ちも少し良くなり、重量も軽くなり、更に小型化。急速な発達には驚くばかり。
フィルムカメラは使用するフィルムによって画質や色合いが変わるが、デジカメにはそれがない。その代わりメーカー・機種によって色合いや画質にクセがある。今では彩度やコントラストの設定ができることが多いが、この頃まではコンパクト機にはそういうものはあまりなかった。なので、メーカー・機種を換えたら、最初は画質・色合いの違いに戸惑うことになった。
Canon Powershot S10の色はどちらかというと控えめ。少し明るく白っぽく写ることも多く、コントラストも低めだった。これに対してPENTAX Optio 330はコントラストが高く、街並み写真を撮ると日陰部分は黒潰れすることが多かった。一方で空がかなり青く写ることも多かった。AUTOで決まる露出が少なめなのかもしれない。彩度は前より少し強く、派手目な色合い。記憶色に近いのかもしれないが、ちょっと派手すぎるきらいもあったような記憶もある。
あと、日陰のグレーの壁面や道路、雪などが、全体に青く写ってしまうことも多かった。日向と日陰が同時に写るような場面でオートだと、カラーバランスがイマイチだった。
でも携帯性に優れていたのはやはり良かった。以前のものに較べて軽く、感度も少し良いのでまちあるきではかなり使い込んだ記憶がある。また、この頃までは液晶画面で構図を決めずに、ファインダーを覗く癖がまだあったので、コンパクト機ではあったがファインダーがしっかりしていたのも好きだった。
だが、建築や街並みを撮ろうとすると、やはりフィルム換算での焦点距離28mm程度のレンズで撮りたくなる。当時、28mmはコンパクト機にはあまりなかったので、仕方なく35mm相当で我慢していたが、やはり広角が欲しいなぁと思うことがしばしばだった。
それからしばらくしてRICOHに28mm相当の広角を持つカメラがあることを知り、次第にそれが欲しくなってしまったのだった。結局、2004年始めにRICOHのCaplio G4 Wideを購入して、このPentax Optio 330は母親に譲った。
PENTAX > コンパクトデジタルカメラ
> コンパクトデジタルカメラ(販売終了) > Optio 430/330