期待はずれの台風

台風の直撃を受けず喜ぶべきですが、
本当のところ少しは雨を期待していたんですよ。

梅雨が明けてから猛暑続きで、
田畑は水を欲しがっているのです。

排水を良くするために底の硬盤を破壊し、
緑肥を刈り取って鋤き込んだジャガイモ畑。

土は砂漠のようにカラカラで、
緑肥も分解されず次の作業に移れません。



ロータリーで鋤き込んだことで
砕けた硬盤の一部が地表に出ています。



まるで石のように硬くなった土。

畑の底がこれじゃ水も浸透していかないのも納得です。

この秋作のジャガイモはフカフカの土で喜ぶことでしょう。



ただ、喜んでばかりはおれません。

歓迎されないのは、
地中にに埋もれていた本物の石も地表へ出ているんですね。

これだけはそのまま放置するわけにはいかず、
撤去作業がひとつ増えることになります。



時にはこんな大きな石も・・・



台風の直撃を受けなかっただけ
贅沢は言わないことにしよう。




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