ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

ハッピーフライト

2018-02-04 | よもやま話
きのうフジ系でまた再放送していましたね。
前回、7年前の放送は特別記憶に残っています。

その後のことでした。

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君の突然の訃報で驚きました。

誠実で実直、真面目で家族思いだったHさん、
酒を飲みながら飛行機のことを語る君は活き活きとしていた。
どうしてこんなに早く逝ってしまったのだ。

面倒見のいい君からよくメールを貰うこともあったが、
私と違って画面いっぱいに書き詰められているのを見ると、
いかにも航空整備士らしい几帳面な人柄が伝わってきたものだった。

最後に話したのはいつだったかな。

そんな大変な病に侵されていたとは思えないぐらい
電話の君の声は普段の明るい気丈な声だった。
今思えばどんなに悔しかったことだろう。

先月だったか「ハッピーフライト」という映画がテレビ放映されていたが、
すでに君も職場復帰していることと思いながら見ていたんだ。

今日も畑仕事をしながら上空を飛んでいるブルーの尾翼の飛行機を眺めていると、
水色のえんかん服に白いヘルメットの君の姿が目に浮かんでくる。

そう言えば、ぽてと倶楽部を立ち上げるきっかけを作ってくれたのも君だったよな。
ジャガイモの本場北海道出身だった君が、
長崎のジャガイモも美味しいと言って私を目覚めさせてくれた。

業界を去り家業を継いで農業に従事した私にとって大きな自信となったのだ。

今年の春ジャガイモも既に芽が出揃いすくすく育っているところで、
一ヵ月後には収穫出来るところだったのに・・・

最後になりましたが、どうか青い空の上で安らかに眠ってください。  合掌。

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あれからもう7年になるのか・・・








あるある! そうそう! なるほど!

要所要所に織り込まれている仕草やフレーズ、
これが当たっているだけに思わずニヤリとするわけです。

内容は非常に地味なストーリーですが、
管制官、OCC、機長、副操縦士、整備士、CA、GHたち、
ひいては鳥被害を防ぐ航空保安協会員まで含めた
航空業界の内幕が巧妙に描かれています。

見逃した方はぜひ一度見て欲しい。

映画の小ネタ・裏話





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