ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

稲穂から玄米まで

2021-10-18 | 米づくり(にこまる)
例年にない季節外れの真夏日の連続で、
今年の稲刈りは汗だくの作業でした。

また、先月の中旬以降雨らしい雨が降っておらず、
畑も田んぼもカラカラ状態。

一昨日は寒冷前線の通過で
まとまった雨を期待していたんですが・・・

結局、ほんの表面だけのお湿り程度で
まったくの期待外れでした。

前線の通過後は乾燥した北風で、
真夏日から一転してようやく秋らしい天気に。

そんな中で稲刈り作業は順調に進み、
すでに後半を迎え少し余裕が出てきました。

最近では稲刈りから乾燥、籾摺り、
さらに玄米の配達までが一日の日課となっています。











新規の刈り取りはほとんどお昼から。







刈り取りと同時に倉庫に運んで乾燥機に投入。

お米本来の食味を損なわないように
ゆっくり一晩かけての乾燥です。

また、わが家の乾燥機、
遠赤外線機能も装備されています。

水分値を設定してスイッチオン。

その後は夜にかけて近隣地区へのお米の配達。





夜通しの乾燥で、
早朝には乾燥終了していますので、
次のステップ籾摺り作業です。





朝からモミを乾燥機から籾摺り機へ移しながら
お昼にかけて籾摺り作業は続きます。







毎日がこの作業工程の繰り返しとなります。

既にこの時点で、30㎏袋単位の玄米が仕上がりますので、
玄米希望者へはいち早くお届け出来るというわけです。

精米及び小口希望の方はもう暫くお待ち願います。

今日もこれから籾摺り作業です。


コメント (2)
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