ユスフ三部作のうち最初に公開されたのが、
2007年の作品で「卵」です。
ユスフが大人になっての未来「卵」と幼い少年だった過去「蜂蜜」、
青年期の話が「ミルク」という作品に分かれています。
どの作品も音楽は一切使用されず、
自然の音のみで撮影されているのです。
トルコ旅行の前に観たのが、
数々の映画賞を受賞した「蜂蜜」です。
「卵」「ミルク」も観たいと思っていましたが、
公開されたのが、トルコ旅行出発日からの2週間限定。
しかも、1日1回のみの上映で昨日終了しました。
2本観るのは断念し、残念ですが「卵」のみ鑑賞しました。
ユスフがイスタンブールで詩人になっているので、
イスタンブールの風景を観られるかもと思いましたが、
母親が亡くなった知らせを受け、
すぐに故郷へ戻ることになるので、
職場である古本屋のシーンだけで充分だったようです。
トルコを知りたいならこの作品は、貴重です。
トルコ映画を日本で観る機会は稀ですし、
この映画には葬式、埋葬、結婚式、羊の生贄などの文化、
一般家庭の暮らしぶりを垣間見ることができます。
トルコ人は、チャイが大好きでよく飲むと聞いていますが、
この映画でも数少ないセリフに何度となく
「チャイを飲む?」と聞くシーンがあります。
否定することはなく、砂糖をガバガバ入れて飲みます。
家に帰るとチャイ、一息入れたい時チャイ、誰かが来たらチャイ、
もちろん食事の時には、主食のパンとともにチャイなのです。
(チャイとは、濃く煮出した紅茶を湯で割ったもの)
ヒューズが飛んで、停電になるユスフの実家、
電気店の修理に支払った金額が、12.5リラ。(日本円で約600円)
ふ~ん、なるほど
観光地で買った缶コーラ4リラ、
売店の缶コーヒー4リラ、Tシャツ2000円
欲しいから納得して購入したのですけれど、
やはり現地相場より相当高いようです。
そんな風に観ていたものだから、かなり楽しんだまるみ。
プログラムも販売されていないし、単独のチラシもありません。
日本でDVDになることもないのかもしれません。
「蜂蜜」は、全国順次公開ですが、「ミルク」「卵」は厳しいかも。
銀座テアトルシネマ
2011.8.12
2007年の作品で「卵」です。
ユスフが大人になっての未来「卵」と幼い少年だった過去「蜂蜜」、
青年期の話が「ミルク」という作品に分かれています。
どの作品も音楽は一切使用されず、
自然の音のみで撮影されているのです。
トルコ旅行の前に観たのが、
数々の映画賞を受賞した「蜂蜜」です。
「卵」「ミルク」も観たいと思っていましたが、
公開されたのが、トルコ旅行出発日からの2週間限定。
しかも、1日1回のみの上映で昨日終了しました。
2本観るのは断念し、残念ですが「卵」のみ鑑賞しました。
ユスフがイスタンブールで詩人になっているので、
イスタンブールの風景を観られるかもと思いましたが、
母親が亡くなった知らせを受け、
すぐに故郷へ戻ることになるので、
職場である古本屋のシーンだけで充分だったようです。
トルコを知りたいならこの作品は、貴重です。
トルコ映画を日本で観る機会は稀ですし、
この映画には葬式、埋葬、結婚式、羊の生贄などの文化、
一般家庭の暮らしぶりを垣間見ることができます。
トルコ人は、チャイが大好きでよく飲むと聞いていますが、
この映画でも数少ないセリフに何度となく
「チャイを飲む?」と聞くシーンがあります。
否定することはなく、砂糖をガバガバ入れて飲みます。
家に帰るとチャイ、一息入れたい時チャイ、誰かが来たらチャイ、
もちろん食事の時には、主食のパンとともにチャイなのです。
(チャイとは、濃く煮出した紅茶を湯で割ったもの)
ヒューズが飛んで、停電になるユスフの実家、
電気店の修理に支払った金額が、12.5リラ。(日本円で約600円)
ふ~ん、なるほど
観光地で買った缶コーラ4リラ、
売店の缶コーヒー4リラ、Tシャツ2000円
欲しいから納得して購入したのですけれど、
やはり現地相場より相当高いようです。
そんな風に観ていたものだから、かなり楽しんだまるみ。
プログラムも販売されていないし、単独のチラシもありません。
日本でDVDになることもないのかもしれません。
「蜂蜜」は、全国順次公開ですが、「ミルク」「卵」は厳しいかも。
銀座テアトルシネマ
2011.8.12
なんと3部作が11月25日にDVD発売になるようです。