原作は、1980年頃「なかよし」に連載され不発に終わった作品。
付録目当てに「りぼん」を、時々買ったりもしていたけれど…。
1963年、東京オリンピック前年の横浜が舞台。
もはや戦後ではなく、新しい時代の幕開けであり、
何かが失われようとしている時代。
その時代の高校生の純愛・出生の秘密ものです。
アニメにする必要があるのかという意見もあるようですが、
実写なら観に行くことはなかったと思います。
やはり、ジブリ作品だから観たのです。
まるみが一番好きな邦画は、
今も「となりのトトロ」です。
この作品もジブリならではの作品といえるでしょう。
自分にもそんな青春があったような気がしてきたり、
自分もそう生きたいと惹かれるような映画にしたいと
宮崎駿氏が企画、息子の吾郎氏が監督した作品です。
出生の秘密を知ってもまっすぐに
進んでいく姿は、共感できます。
すぐに諦めたりせずに、真実を知ろうと、
自分の脚で確かめに行きます。
簡単なことではないけれど、
そうして、理解していくのです。
時代は違っても高校時代を振り返って、
懐かしむのも良いかもしれません。
この時代はまだ貧しくても希望があった時代、
今は豊かになっても希望が持てない時代、
ちょっぴり哀しくなりました。
音楽も涙を誘ってしまいました。
Tジョイ・大泉
2011.7.28
付録目当てに「りぼん」を、時々買ったりもしていたけれど…。
1963年、東京オリンピック前年の横浜が舞台。
もはや戦後ではなく、新しい時代の幕開けであり、
何かが失われようとしている時代。
その時代の高校生の純愛・出生の秘密ものです。
アニメにする必要があるのかという意見もあるようですが、
実写なら観に行くことはなかったと思います。
やはり、ジブリ作品だから観たのです。
まるみが一番好きな邦画は、
今も「となりのトトロ」です。
この作品もジブリならではの作品といえるでしょう。
自分にもそんな青春があったような気がしてきたり、
自分もそう生きたいと惹かれるような映画にしたいと
宮崎駿氏が企画、息子の吾郎氏が監督した作品です。
出生の秘密を知ってもまっすぐに
進んでいく姿は、共感できます。
すぐに諦めたりせずに、真実を知ろうと、
自分の脚で確かめに行きます。
簡単なことではないけれど、
そうして、理解していくのです。
時代は違っても高校時代を振り返って、
懐かしむのも良いかもしれません。
この時代はまだ貧しくても希望があった時代、
今は豊かになっても希望が持てない時代、
ちょっぴり哀しくなりました。
音楽も涙を誘ってしまいました。
Tジョイ・大泉
2011.7.28