まるみのあっちこっち巡り

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キョフテ(トルコ版ハンバーグ)のランチ

2011-08-27 00:24:44 | 2011エキゾチックトルコ

イスタンブールを離れ、チャナッカレへ向かう
途中でランチタイムとなりました。
世界三大料理とはいえ、馴染みの薄いトルコ料理。

まるみも日本で一番最初にオープンした新宿の
トルコ料理専門店「イスタンブール」で
食事をしたくらいのものです。

中央アジアからアナトリア半島へ
移動して行ったトルコ民族は、
遊牧生活が主流だったため、
食べ物を保存する術に優れていました。

ヨーグルトなども食していた食の先進国で、
ブルガリアにヨーグルトを伝えたのもトルコでした。

16世紀にはエジプトからコーヒーを取り入れ、
トルココーヒーとしてヨーロッパへ伝えました。
ウィーンでカフェが広まったのもオスマントルコの影響。

トルコ料理は、オスマントルコの勢力拡大とともに
世界に大きな影響を与えたために三大料理の一角に。
イスラム文化圏の代表ともいえるかもしれません。





この日のランチのメニューは、
レンズ豆のスープ、サラダ、キョフテ、
デザートは、これ以上浸すのは
ムリだろうというシロップ漬けでした。

甘いものが苦手のまるみには拷問です。
見回してみれば、ツアーの皆さんも残されていたようです。





写真右のドリンクは、アイランです。
アイランは、ヨーグルトを冷水で薄め、よく攪拌し、
塩味をつけたドリンクで、デザートと合います。

2011.7.31
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