水路が走り、苔むした石垣が両側に続く武家屋敷跡。
島原城西側の鉄砲町は下級武士の
屋敷が並んでいたところで、
昔のままの景観が約400mも続いています。
道沿いに建つ山本邸・篠塚邸・鳥田邸の
3棟が無料で公開されています。
三河出身の篠塚家は、主として
書記や代官などを勤めたそうです。
建物内に入って見学ができます。
間取りなども違いますので、興味深いです。
この映画は知りませんでしたが、
この道を歩く風景を映像に残したいと思いますよね。
さて、そろそろブレイクしましょうか。
「島原名物かんざらし」
これは食べてみるしかないでしょう。
水道水を使った白玉団子とは別格で、
水の違いを感じました。
お茶も美味しくて生き返った感じです。
映画のセットのように整備されている街並みですが、
今でも子孫の方たちなどが暮らしているそうです。
不都合なことも多々あるかとは思いますが、
このままの風景が残ることを切に願っています。
長崎県島原市
2016.5.1