エクストリームスポーツのカリスマ、
ザンダー・ケイジに再びNSAから声がかかります。
今回の彼の任務は、危険な敵の手に渡ってしまった
世界中の軍事衛星装置を奪還することでした。
FCバルセロナ所属のサッカーブラジル代表の
ネイマール選手が冒頭と最後に出演しています。
このシーンを見られただけでも
価値アリと思いました。
実は観ようと思っていた映画は違っていたのですが、
その日から上映時間が変更になっていることを見逃し、
次に始まるのがこの映画で、「トリプルX」なら
それなりに楽しめるはずと決めました。
息もつかせぬバトルが展開し、
ポップコーンを持つ手も止まりがちです。
ザンダーはNSAがそろえた精鋭部隊を一蹴し、
新たにチーム“トリプルX”を編成し、
世界の政府最高権力者たちをターゲットとした
世界壊滅の陰謀に巻きまれていきます。
アジアを重要な市場と意識したようなキャスティング、
美女たちも米国人好みというより
アジア人好みと感じました。
ザンダーを演じるヴィン・ディーゼルの存在感は健在。
今さらという気もしないではありませんが、
奇想天外なアクションシーンの数々は楽しめました。
監督:D・J・カルーソー
出演:ヴィン・ディーゼル/ニーナ・ドブレフ/ドニー・イェン/
サミュエル・Ⅼ・ジャクソン他
2017年/アメリカ映画/107分
T・ジョイSEIBU大泉
2017.3.3