87回目を迎えるルマン24時間レースは、
6月15日15時(日本時間22時)にスタート、
24時間先のゴールを目指すものです。
お台場にある「MEGA WEB」では、
決勝レーススタート直後の先頭争いや、
ゴールに向かう終盤、表彰式などを
ライブ放映されました。
会場には入場制限がありましたが、
お菓子やドリンクも用意されており、
TOYOTA GAZOO Racingグッズのプレゼント。
さすがにトヨタですよね。
ゲストには、様々な24時間レース参戦経験を持つ
レーシングドライバーの木下隆之氏、
2017年ル・マン24時間レースに参戦した
国本雄資氏、MCは今井優杏さん、
ここでしか聞くことができないお話も。
ル・マン 24時間レースは、
フランス中部にあるル・マン市のサルト・サーキットと
呼ばれる全長13kmを超える周回コースで行われます。
その2/3は普段は一般道で、レースウィーク中のみ
閉鎖されて行われる四輪耐久レース。
毎年6月に、1年の内で最も昼の長い
夏至の頃に開催されます。
モータースポーツファンのツレは、
毎年この時期になると
ソワソワし、レースを録画していますが、
今年は2日間パブリックビューイング会場で観戦。
2018年、悲願の初優勝を飾ったトヨタ。
8号車と7号車は最前列スタートから一度も
トップ2を譲らないレース運びで、
ル・マン24時間レース完全制覇。
日本人が運転する日本車が優勝は史上初。
2019年、レースの大半をリードしていた
7号車が残り1時間でパンク。
トラブルに見舞われる過酷なレースに。
中嶋一貴氏達の8号車が優勝、
小林可夢偉氏達の7号車が2位、
2年連続のワンツーフィニッシュを飾ります。
中嶋一貴氏は日本人初となる連覇を達成、
トヨタは2勝目を飾りました。
日本人のル・マン制覇は3人目のことですが、
彼が初の「日本車で優勝した日本人ドライバー」です。
それにしても応援をするのが好きなまるみです。
1991年、日本のメーカーとして初めて
総合優勝を果たしたのはマツダで、
優勝車両はマツダ・787B。
あの時の興奮は今でも覚えています。
優勝車両も見に行きましたし、富士スピードウェイにも
観戦しに行くようにもなりました。
バブルも崩壊し、マツダはレースから撤退。
日本のメーカーも苦境に追いやられますが、
こうしてトヨタがモータースポーツの世界でも席巻。
私達に夢や希望を与えてくれています。
東京都江東区青海1-3-15
パレットタウン
2019.6.16