青森県弘前市から津軽平野を北上して
五所川原市を経由、津軽半島北端の
津軽海峡に至る延長約128kmの国道339号線。
龍飛埼灯台が見える場所に変わった道があります。
国道で唯一の階段と歩道で構成された
車両通行不能区間があり、
「階段国道」の名で知られています。
諸説あるようではありますが、
当時の関係者が現地を見ずに図面上で
指定してしまったと言われています。
歩いてみないわけにはいきませんよね。
階段の数は362段です。
しかも、クルマが通行する道路に出るのには、
私有地を通らなければならないのです。
途中、記念のスタンプも押しておきました。
こちらで用意されていましたよ。
管理してくださる方がいらっしゃるのですね。
有難いことです。
歩行者しか通れないという風変わりな国道は、
70mという高低差があります。
階段なのに国道の指定を受けている道。
紺碧の津軽海峡を眺めながら
下って行くのは良いですが・・・。
スタート地点に戻るのは、
楽勝というわけにはいかないかも
青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩龍浜
2022.9.14