まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

東日本大震災 報道写真ギャラリー 記憶 忘れてはいけないこと 

2013-03-12 18:54:01 | お出かけ 東京


時の流れは、誰にも止めることはできません。
それでも、忘れてはいけないことがあります。
今この時も、もがき闘い続けている人たちがいることを。






日本経済新聞社東京本社2階のスペースニオで、
3月23日まで開催されている報道写真展です。

日経写真部の記者がレンズを通して、被災地の姿を
約80点の写真と取材メモで伝えてくれています。





その写真が載った記事を思い出し、感動したり、
涙を流してしまったり…

笑顔の写真には、良かったぁとその場に加わりたい気持ちになり、
自分ならこんな行動ができるかしらと思ったり…

展示された写真の人の多くは前向きに生きている人々、
2年経った今でも行方不明の方は2668人、関連死2303人、
人はそんなに強くないから前向きに生きられない人もいるでしょう。
忘れてはいけないことはたくさんあるようです。

平日 10:00~20:00
土曜 12:00~18:00 
入場無料

東京都千代田区大手町1-3-7

2013.3.9
コメント

あの日から2年、在りし日の道の駅高田松原

2013-03-11 16:11:52 | お出かけ 東北


東日本大震災から2年、震災の日も
陸前高田市を訪れた日も忘れることはないでしょう。
高田松原を見ておきたいと思いましたが、
目の前にあるのに歩いて行くことができませんでした。





「道の駅 高田松原」は、
岩手県陸前高田市の国道45号上にありましたが、
大津波によって甚大な被害を被り、今も休館中です。

隣りの「高田松原物産館」では、
野菜や海産物が販売されていました。





陸前高田市で毎年8月に開催されている
「気仙町けんか七夕」に使用される山車が展示されていました。

900年前から行われていた「気仙町けんか七夕」
津波での流出により11台もの山車が流され、
残された山車が1台のため、けんかはできませんが、
<伝統を途絶えさせない>という熱意と
<亡くなった人達への供養>のために
けんか七夕まつりが開催されています。





岩手県から宮城県にかけての南三陸は、入り組んだリアス式海岸。
変化に富んだ風景、港に揚がる魚介などの
旅の楽しみが点々と連なっているところです。

2009年は、新型インフルエンザの世界的流行で、
社員も家族も海外渡航自粛となり、夏休みをマイカーで、
東北の秘湯、下北半島から海岸沿いをドライブすることにしました。





途中で、耳の帯状疱疹による顔面麻痺が始まり、
耳の痛み、耳鳴り、めまい、熱もあり歩くのも困難になり、
予定を変更し、ゆっくりと海岸沿いに南下しました。

食欲はなかったのですが、
薬をのむために少しでも食べておこうと
こちらでご飯茶碗1膳ぶんほどのネギトロ丼をオーダー。





フラフラ状態であったにもかかわらず、
記念のスタンプを薄いのですが押していました。





もう限界と感じて、海岸沿いを走るのを諦め、
東北道を走り帰宅、ずっと眠り続けていたまるみでした。
その後、大学病院を受診し、即入院となりました。

南三陸の旅はまた行けばいいとその時は思っていましたが、
もう2度とあの高田松原は見ることができないのでしょう。

奇跡的に残った1本松が復興のシンボルになりました。

そして、1億5千万円をかけて元の場所に植えることに。
今なお31万5千人もの方が避難生活を送っていらっしゃるので、
複雑な思いもしますが、希望を託して前へ進んで行きましょう。

岩手県陸前高田市高田町古川

訪問日 2009.8.29
コメント

侍ジャパン オランダ戦にコールド勝ち

2013-03-11 00:44:49 | 埼玉西武ライオンズ
鳥谷選手の先頭打者ホームランで先制した侍ジャパン。
松田選手の2ランホームランと、
内川選手の3ランホームランと2回には早くも6点リード。

3回には稲葉選手のホームランと
4回には糸井選手の3ランホームラン。

着々とレベルアップしてきたオランダですが、
外野の守備には難ありですし、
ホームランとなっては手も足も出せないオランダ陣です。

オランダのミューレン監督は、
ロッテ、ヤクルトと日本で活躍、野村ID野球も習得。
オランダ人初の助っ人外人で、ファンでもあったまるみです。
(丹精な顔立ちが素敵でした)

バレンティン選手は2年連続のセ・リーグ本塁打王、
オランダの4番、前田投手は、シーズン中も抑えていますが、
今日もやってくれました。

投手が変わって、バレンティンにタイムリーを打たれますが、
先発野手全員安打の侍ジャパンは、
坂本選手が満塁ホームランで追加点。

韓国、キューバを破ったオランダ相手に16点の快挙。
うれしいアメリカ行きの切符を手にしました。

12日の試合で1位通過を決めて欲しい期待の侍ジャパンです。
コメント (2)

もうすぐWBCオランダ戦です

2013-03-10 18:15:29 | 埼玉西武ライオンズ
強風吹き荒れる今日は、おでかけ好きの
まるみも外出せずに自宅待機といった感じです。
花粉症の症状は日に日に酷くなるばかりで
目汁、鼻汁で体重まで減少。
人間の体に水分が多いことを実感するばかりです。

昨日は、「東京ドーム天然温泉 Spa LaQua」で
まったりとした1日を過ごしました。
目の前の東京ドームでは、キューバと台湾の試合が行われていましたが、
まさか14対0のコールドゲームになろうとは思いもしませんでした。
台湾は大好きなのでショックが大きいまるみでした。

後楽園駅から東京ドームへ向かう通路では、
「台湾の応援をしてください」と
プラカードを持ったファンの方が数人いました。

東京ドームへ行くならそのプラカードをもらって、
もちろん台湾を応援しますが、
行き先はスパなので素通りしてしまいましたが、
声をかければ良かったと後悔しています。

球場の外では友情の輪が拡散中で、
その中にはたぶん日本人の方もいたみたいです。
スポーツの応援を通して国際交流するのは良いことだと思います。

東日本大震災の際には、いち早く支援を差し伸べてくれて、
2300万人程の人口でありながら
世界一義捐金を送ってくれた台湾。

WBC日台戦で敗れても
「尊敬する日本に勝つ事こそできなかったが…」と述べてくれる監督。

「感謝TAIWAN」「3.11支援 謝謝台湾」といった
東日本大震災への支援に感謝するプラカードが、
日本側のスタンドで掲げられ、台湾で放送されたテレビ中継でも
大きく映し出され、「感動した!」という声も相次いだという台湾。

日台戦では、興奮しすぎにより台湾で救急搬送が続出したそうです。
野球の人気の高い台湾だからこそかもしれません。

今日対戦するオランダでもその注目度は高くなっているようですが、
ぜひとも今日の試合で勝利して、アメリカ行きを手にして欲しいです。
いつまでも台湾にとって「尊敬する日本」であるためにも。
ガンバレ、侍ジャパン!!
コメント (2)

1000万ドルの夜景を楽しむ六甲山ホテル

2013-03-10 01:10:30 | ホテル・旅館


あふれる緑の中にヨーロッパのリゾートを映して、
六甲山ホテルがモダンな姿を現したのは、
1929年のことです。





2007年国の近代化産業遺産に
登録されたクラシックホテル、
創業当時の模型です。





趣を感じる旧館のロビー





ホテルの庭園内チャペル
「六甲山ヘブンリー・オラトリアム」で、
英国国教会と同じ宗派で、
日曜の礼拝や結婚式が行われます。





旧館のライブラリーは、昭和4年の創業当時の
クラッシックな雰囲気に包まれています。





一歩ずつ踏みしめるように昇りたい階段です。





落ち着いた雰囲気の客室です。





宿泊したのは、新館の夜景が見える部屋の
確約ということで、それはそれは素晴らしい
神戸の夜景を満喫したのでした。





ゆったりと広がる大阪湾ごしに、遠く紀伊、淡路、
阪神の街の灯りが宝石のごとく輝き、
目を楽しませてくれます。





神戸1000万ドルの夜景に魅了されます。
日本三代夜景としても有名です。





六甲山に佇みヨーロッパ調のホテルは、
神戸の市街地から約30分、
標高768mの緑豊かな山のホテルです。

神戸市灘区六甲山町南六甲1034

2013.1.4泊
コメント

クラシックな六甲山ホテル フランス料理 レトワール

2013-03-09 13:08:41 | ホテル・旅館


大阪湾、神戸市街にかけ紀伊半島までの
雄大な眺望を望むホテル6階に
フランス料理「レトワール」はあります。

神戸1000万ドルの夜景を眺めながらの
フルコースディナーは、「関西美食の旅」と銘打っている
ツアーだけのことはあります。





ワインで乾杯





アミューズグール
とろける美味しさに期待が高まります。





ポタージュスープにパン
期待ほどではなく、普通に美味しいというか…





鮮魚のポアレ
ソースの味がなかなかです。





ホテル菜園のサラダ オリジナルドレッシング
新鮮な野菜がうれしいです。





黒毛和牛ステーキ 温野菜添え
量は僅かでも神戸ビーフのヒレ肉が食べたかったです。





何よりのご馳走は、やはり夜景の美しさというべきでしょうか。
さすがに良い場所を選んで建っています。
クラシックホテルならではの基本に充実なメニューは、
幅広い年齢の方に受け入れられると思います。

神戸市灘区六甲山町 六甲山ホテル

2013.1.4
コメント

文化学園服飾博物館 きものの文様展 文様を「読む」楽しみ

2013-03-08 00:40:42 | ミュージアム
日本のきものには、世界に類を見ないほど
多種多様な文様が表されています。

自然と共生する日本人の暮らしぶりは、
文様表現にも色濃く反映され、身近な植物や動物、
四季の移ろいや風景にいたるまでを
文様としてきものに取り込んでいます。

そして、それらを豊かな感性によって抽象化し、
デザインとして昇華させています。

数週間、数日のみに通用する文様を配し、
次々に移ろう季節を楽しんでいたのでしょう。
季節感と着物の文様が調和し、心を砕いていました。

着物1枚に帯3本というように、
帯は装いに変化をもたらしてくれます。
初夏に青楓に時鳥、晩夏の頃にトンボ、
立秋を過ぎた頃には籠に秋の七草を表した帯。
一年のほんの一瞬を楽しむ贅沢。

目から涼を得るために夏の着物に
雪景色の文様までありました。
風景を文様として表現することは、
世界に例をみないことではないでしょうか。

婚礼や通過儀礼の際に着る着物には、
めでたさや喜びを表現し、
成長や幸せへの祈りや願いを込めています。

戦時中のこどもの着物の軍艦には驚きもしましたが、
時代背景も文様から伺い知ることができます。

さらには古典文学などをもとにした
謎解きのような文様、洒落をきかせた粋な文様など、
文様を「読む」ことも楽しんでいたようです。

「源氏物語」「万葉集」などの古典を知っていれば、
その着物を上手に褒めることができるというものです。

手ぬぐいなどの文様にも謎解きのような文様があります。
博物館で解いてみませんか?

季節感だけでなく、教養も試されるような
きものの文様は奥が深いようです。
着物姿の女性を見かける機会が増えてきましたが、
文様を読み解いてみることにしましょうか。

文化学園服飾博物館
東京都渋谷区代々木3-22-7

2013.2.21
コメント

もんじゃといえば月島!?

2013-03-07 13:38:04 | お出かけ 東京


月島の名物といえば、なんといっても「もんじゃ」
西仲通り中心にもんじゃ焼き屋さんが建ち並ぶもんじゃストリート。
およそ70軒ものもんじゃ焼き屋さんが集まっています。

裏通りにも店が多いので迷うところです。
食べ比べをしたいところですが、
こどもの頃食べたもんじゃとは違い
トッピングされる具が豪華なので1品千数百円はします。
しかも、店の外からは値段をうかがい知ることはできません。





その中で、外にサービスメニューが出ている
店があったので、入ることにしました。
(店に入ると何が安くなっているのか表示がない)





具だけを鉄板にのせて焼きます。
この店で一番シンプルなもんじゃです。

軽く火を通すだけで、ドーナツ型の
土手を作り、汁を流し入れます。





少しだけ時間をおき、とにかく混ぜます。
とろみがついたら、薄く広げ形を整えます。
焦げ目がついたところを「はがし」を使ってパクっと。

最後に鉄板にこびりついたパリパリの部分が好きです。
店の人がナイフでとってくれましたので、
いつもよりたくさん食べられました。
(小さな幸せを感じます





空きスペースでにら饅頭を焼きました。





お好み焼きもありますよ。





東京随一のもんじゃタウン、この店も満席でしたが、
週末の夜はかなり混雑するようです。

東京都中央区月島
地下鉄有楽町線・大江戸線月島駅からすぐ

2013.2.16
コメント (2)

侍ジャパン2位通過か…

2013-03-07 01:17:52 | 埼玉西武ライオンズ
キューバに先制を許し、その後も追加点を与える侍ジャパン。
このまま完封されるのは勘弁して欲しいと思っていたら、
9回には面白い展開になりました。

押し出しや満塁ホームランが出れば愉快ですが、
それでジャパンが勝利したらこの先が心配。
まだ何度もキューバとは試合があるので、
ムキになられても困ります。

打倒ジャパンに燃えるキューバですからね。
キューバの監督の投手に対する
あの叱り方にもビックリしました。

リーグを中断して参加しているキューバ、熱いものを感じます。
日本に勝つまではアルコール断ちをしている選手達です。

日本の力はこんなものなのかと油断させておきましょう。

田中投手もわずか5球で1点を与えてしまいましたが、
アウト6つは三振、調子は上向きのようで安心しました。
采配ミスがなければ、プロ野球を代表する侍たちですから
東京ドームでは活躍してくれることでしょう。

2位通過となり、対戦するのは台湾。
オランダと対戦するより良かったと思いましょう。
コメント (4)

東京ウオーターフロントに仕掛けられた謎を解け!ふれあいウォーク

2013-03-06 00:54:00 | 駅からハイキング(西武鉄道・JR東日本)


都営交通と西武鉄道の共同企画のふれあいウォーク。
映画「レッド・ライト」の公開記念と題し、
クイズラリーが行われました。





スタートは都営大江戸線の築地市場駅です。
こちらで受付をし、地図をいただき
随時スタートとなります。





目の前の築地市場で美味しいものを
物色したい気持ちをグッと抑えて、
歩かなければならないのがつらいところです。





築地本願寺では、お参りしておきましょう。





サイモン・シルバーからの挑戦状!
最初の問題がここにありました。





このような機会でもなければスルーしそうな
かちどき橋の資料館を見学です。





勝鬨橋を渡ります。
このコースでは、場所ごとに眺めが変わる
10以上ある橋、文化・伝統を感じる屋形船やお寺、
下町ならではの風情も感じられるコースになっています。





そして、壮大なウォーターフロントを歩きます。





勝どき地区とトリトンスクエアを結ぶトリトンブリッジは、
世界初の『運河の上に掛かる』動く歩道です。
ちょっぴりラクをしてしまいましょう。





見上げた先には東京スカイツリー。
春海橋から撮りました。





ゴールは月島ですからもんじゃを食べることを
目標にもしているまるみでした。





天気も良く、穏やかな晴れの日といった感じですが、
強風が吹き荒れていて、飛ばされそうでしたよ。





都内には、このような小さな公園がたくさんあり、
意外にも緑が多いのです。





富岡八幡宮です。
謎解きは全部で6問あるのですが、ここまでで3問。





途中には公園がたくさんあるので、
トイレの心配はないです。





成田山深川不動尊でもお参りしておきましょう。
信心深いわけではないのですが、
お寺や神社があるとお参りしてしまうまるみです。





相生橋を渡り、佃公園へと向かいます。
まっすぐ行けばゴールの月島駅なのですが、
謎解きが2つ残されています。





問題は難しいわけではありません。
歩く前に答えがわかってしまったので、
謎解きの面白さはなかったのが残念です。





懐かしさ漂う下町と高層の建物が
馴染んできたようなウォーターフロント。





ゴールの都営大江戸線月島駅。
全行程約10kmをウォーキング。





完歩の記念品を受け取り、
もんじゃの香りを嗅いでしまったからには
食べずには帰れませんので、
もんじゃストリートへ寄っていきます。

東京都中央区・江東区

2013.2.16
コメント

世界文化遺産 金閣 鹿苑寺

2013-03-05 11:58:02 | お出かけ 近畿


上の写真を見て金閣寺に行くことがわかる方は多くはないかも。
中学の修学旅行以来なので、
まるみも金閣の建物以外の記憶は全くありません。
これが金閣寺の総門になります。





緑の中に燦然と輝く金閣が調和良く映えています。
お釈迦様の舎利(お骨)をまつった
舎利殿「金閣」が特に知られ、
金閣寺と呼ばれていますが、正しくは鹿苑寺です。

足利三代将軍義満公が、
1397年に建てた別荘・北山殿、
義満公の死後、鹿苑寺と改められました。





水にまばゆい姿を映す金閣、
鏡湖池を中心とした庭園は、
室町時代の代表的な池泉回遊式庭園で
特別史跡・名勝に指定されています。





金閣の二層と三層は、漆の上から純金の箔が貼ってあり、
屋根はさわらの薄い板を何枚も重ねたこけら葺で、
上には鳳凰が輝いています。
(1987年に金箔の貼り替えをしています)





陸舟の松は、義満公が手植えしたと
伝えられる松で、京都三松の一つです。
船のかたちをしているので陸舟と名付けられたようです。





銀閣寺では雪が降っていましたが、
青空が戻ってきました。
おかげでまばゆいばかりの
金閣を見学することができました。





裏手からも撮ってみました。

金箔は通常の5倍の厚さの「五倍箔」を
約20万枚、約20kg使用されているそうです。





真ん中にある小さな器の中に
お金を投げて入ると願いが叶うとか…





不動堂の本尊は弘法大師が
作られたと伝えられる石不動明王。
霊験あらたかな秘仏として信仰されています。





北山文化を代表する建築であった金閣も
1950年に放火により焼失し、1955年に再建。

三島由紀夫の長編小説「金閣寺」を
今なら読めるような気がします。

京都市北区金閣寺町1

2013.1.4
コメント (2)

四季に美しい静かな小路 哲学の道

2013-03-04 00:40:00 | お出かけ 近畿


若王子神社から銀閣寺までの琵琶湖疏水沿いの哲学の道。
桜や楓などが茂り、水鳥などが遊び風情があります。

哲学者西田幾多郎氏が物思いにふけながら
よく散歩されていたからこの名前がつきました。





途中、よーじやカフェの抹茶カプチーノでブレイクし、
南禅寺を見学するというコースを考えています。





法然院や泉屋博古館にも寄ってみたい。
じっくり京都の待ち歩きができるようになるのは、
いつになることやらですが…。

京都市

2013.1.4
コメント

世界文化遺産 銀閣寺(東山慈照寺)

2013-03-03 07:00:33 | お出かけ 近畿


風雅が凝集された書院造の建物と名庭園は、
1482年、足利義政公が
山荘東山殿を造ったのが始まりです。

中学の修学旅行以来の訪問となります。





8代将軍義政公は、祖父の3代将軍義満公の
金閣(鹿苑寺)にならい、隠栖生活を過ごすため、
山荘東山殿を造営したのが、銀閣寺の発祥です。

義政公の法号慈照院にちなみ、後に命名されました。





国宝の東求堂

義政公の持仏堂。
一層の入母屋造り、檜皮葺きの現存する最古の書院造り。

北面東側の四畳半の同仁斎は、
東山文化を生み出す舞台となり、草庵茶室の源流、
四畳半の間取りの始まりといわれています。





展望所までのぼって撮った銀閣寺です。





禅宗・明文化の影響を受けた簡素な建築美の銀閣寺に
赤い寒椿の花が色を添えているかのようです。





雪の銀閣寺になってきました。
晴れたかと思えば、雪が舞うようなお天気でした。





国宝の観音殿(銀閣)

一層の心空殿は、書院風、二層の潮音閣は、
唐様仏殿の様式で、閣上にある青銅の鳳凰は東面し、
観音菩薩を祀る銀閣を絶えず守り続けています。





角度によって違う表情を見せてくれますね。
建物内部は通常公開されていません。

義政公が銀箔を貼り付けようとしたという
言い伝えは定かではなく、
本意は謎として残されています。
銀閣の完成を待たずして亡くなった義政公。

月光に浮かび上がる銀閣を目の当たりしたいような、
侘び寂びの禅空間のままがいいような。

京都市左京区

2013.1.4
コメント (2)

初めてのクルーズ 2 アジアの豪華客船に乗船!!

2013-03-02 00:16:18 | 2008スーパースター・ヴァーゴ 香港・ハロン湾・海南島クルーズ


チェックインカウンターは長蛇の列で、
流れにまかせるようにして、無事に乗船すると
記念撮影隊が迎えてくれます。





最上階の11階のキャビンはインサイド。
船と海の絵が空しいけれど、
寝るだけなのだと割り切りましょう。





こうして、3人で利用もできます。
スターフィッシュのベットカバーが印象的。





トイレ&シャワーも異常なし、
不自由はしないでしょう。
キャビンのチェックが終わったら船内の散策。





アジアのクルーズハブ港である香港は、
東洋と西洋が融合した
国際的雰囲気があるのが魅力。
ビクトリア湾の景観は、印象的です。





赤いラインが入ったようなビルが、
1994年に宿泊した懐かしいビクトリアホテルです。

窓から下を眺めればそこは海で、
びっくりしたものでした。
今度は客船からそのホテルを見ているのです。

ホテルの下が、世界遺産になった
マカオ行きの船の発着所です。





広々としたデッキです。





12階のプールでは、毎日レゲエバンドが登場し、
リゾート気分を盛り上げてくれます。





早くもプールで遊ぶ中国人
乗客は日本人を含むアジア人が98パーセント。





クルーズ初心者でも気軽に楽しめる
スーパースター・ヴァーゴの
3日間のショートクルーズでした。

2008.7.13
コメント

歩きたい京の街 祇園

2013-03-01 15:51:32 | お出かけ 近畿


舞妓さんにも出会えるかもしれない京の花街、
祇園はお茶屋の建物や石畳にも風情があり、
テレビでもおなじみの
いかにも京都らしい街並みです。





花見小路は、祇園のメイン通りです。
ここを歩けば、京都の中でも最も情緒に溢れる
花街・祇園の風景に出会えます。





メインの花見小路からさらに南園小路、
初音小路、中小路、青柳小路と
魅力的な名前の小路があり、店に灯りが灯る頃、
さらに情緒も増してきます。





すだれのかかったお茶屋の建物、石畳の道、
舞妓さんとは出会えなかったのは残念。





犬矢来に紅殻の壁、美しい家並みの散策。





この四条通りより南側のエリアの花見小路、
建仁寺など見学をして、京阪本線
祇園四条駅に出るのが良いでしょう。





今日は、集合場所からは、
ゾロゾロ歩きでバスに乗り込みます。

京都市東山区

2013.1.4
コメント