‘06/10/28の朝刊記事から
>横田空域の一部返還
日米合意 羽田便遅れ解消へ
日米両政府は27日に開かれた日米合同委員会の民間航空分科委員会で、米軍横田基地が管制業務を行っている「横田空域」のうち、羽田空港の管制空域の西側に隣接する空域の南半分の約40%を日本側に返還することで合意した。
2008年9月までに実現する見通し。
横田空域
新潟から静岡まで1都8県の上空に、高度約3千7百㍍から7千㍍まで6段階の階段状に設定された空域。
在日米軍の訓練空域があるため横田基地が管制を担当し、域内には厚木、入間など米軍や自衛隊の基地がある。
日本側は全面返還を求めているが、米側は「米軍の運用上の問題で困難」としている。
主に羽田空港の出発機が、北陸や西日本方面に向かうルートを遮るため、1日平均約6百便が南側への迂回や高度制限を強いられている。
9月末から返還空域の暫定運用が始まり、羽田出発機のルートは制限高度が約6百メートル引き下げられた。
>横田空域の一部返還
日米合意 羽田便遅れ解消へ
日米両政府は27日に開かれた日米合同委員会の民間航空分科委員会で、米軍横田基地が管制業務を行っている「横田空域」のうち、羽田空港の管制空域の西側に隣接する空域の南半分の約40%を日本側に返還することで合意した。
2008年9月までに実現する見通し。
横田空域
新潟から静岡まで1都8県の上空に、高度約3千7百㍍から7千㍍まで6段階の階段状に設定された空域。
在日米軍の訓練空域があるため横田基地が管制を担当し、域内には厚木、入間など米軍や自衛隊の基地がある。
日本側は全面返還を求めているが、米側は「米軍の運用上の問題で困難」としている。
主に羽田空港の出発機が、北陸や西日本方面に向かうルートを遮るため、1日平均約6百便が南側への迂回や高度制限を強いられている。
9月末から返還空域の暫定運用が始まり、羽田出発機のルートは制限高度が約6百メートル引き下げられた。