いじめ？中2女子自殺

‘06/10/30の朝刊記事から


いじめ？中2女子自殺
岐阜　遺書「お荷物減る」

岐阜県瑞浪市の市立瑞浪中学校（佐々木喜三夫校長、約455人）に通う2年の女子生徒（14）が23日、自宅で首をつって自殺していたことが29日、分かった。
遺書を残しており、両親はいじめが原因だとしている。
学校側は記者会見で「いじめの事実は確認できていない」としているが、今後、調査を進める方針。

両親「部活で無視」
遺書はバスケット部仲間の同学年4人の名前を挙げ「本当に迷惑ばかりかけてしまったね。これで、お荷物が減るからね」と書いてあったほか、「がんばる事に疲れました」などと記されていた。

父親（44）らによると、生徒は二学期になってから、部活の同級生に舌打ちされたり無視されたりしたと漏らした。
母親は17日、クラスの担任と部活の顧問に対し「クラブの帰りに泣き出すなど、不安定な様子なので注意して見ていてください」などと相談していた。
自殺後、友人らから「うざい、きもい」といった言葉の暴力があったという話が寄せられたという。

高1女子、首つり重体

‘06/10/30の朝刊記事から


高1女子、首つり重体　長崎校内で

29日午後2時45分ごろ、長崎県内の県立高校の3階女子トイレで、同校1年の女子生徒（15）が首をつっているのをほかの女子生徒が発見、近くにいた男性教諭が119番した。
女子生徒は病院に運ばれたが意識不明の重体。
長崎県警は自殺を図ったとみて調べている。

県警の事情聴取に対し女子生徒の所属するブラスバンド部の部員や母親は、いじめは思い当たらないが部活動での練習方法に悩みを持っていたと説明しているという。