備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

対立組幹部を銃撃

2010-09-21 21:02:45 | 社会

Kodak DC4800

'07/08/20の朝刊記事から

対立組幹部を銃撃
熊本 福岡の射殺で報復か


19日午前1時5分ごろ、熊本市南千反畑町のマンション駐車場で、指定暴力団道仁会(福岡県久留米市)から分裂し対立する「九州誠道会」系忠真会(熊本市)の中村文治会長(55)が銃撃され倒れているのを、熊本北署員が見つけた。
中村会長は顔や下腹部を数発撃たれており、重傷。

熊本県警は、道仁会の松尾義久会長(56)が18日に福岡市内で射殺されたことへの報復とみて、殺人未遂容疑で調べている。

調べでは、現場付近で20代ぐらいの男2人が走って逃げるのが目撃された。
現場は熊本北署から約200メートルで、暴走族取り締まり中の署員が銃声に気付いた。

中村会長は昨年7月にも熊本県合志市で何者かに右肩を撃たれた。
忠真会の別の幹部が今年6月、熊本市内の自宅で射殺されている。

現場のマンション駐車場近くにある駐車場を管理する女性は、「『パーン』という音が聞こえて、少し間を置いてまた銃声が続いた。怖かった。最近はマンションが増えてどんな人が住んでいるか分からない」と不安げな表情を見せた。

一方、福岡県警中央署捜査本部は松尾会長射殺事件に関連し、福岡県大牟田市の九州誠道会本部事務所などを家宅捜索。
男2人が逃走するのに使われたとみられるワンボックス車を、射殺現場から南東に約1.5キロ離れた福岡市中央区のコイン駐車場で見つけ、押収した。

目撃者が記憶するナンバーと一部が一致。
盗難届けは出ていない車両で、所有者らとの関係を調べている。

駐車場の記録では、事件発生直後に入庫されていた。
捜査本部は男たちが周辺で別の車に乗り換えたとみている。


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