備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

110311 ミャンマー銃撃死 カメラ返却されず

2011-03-11 23:16:22 | 紛争


'07/10/01の朝刊記事から

ミャンマー銃撃死 カメラ返却されず
通信社社長が遺留品確認


ミャンマーで治安部隊の銃撃を受け、死亡した映像ジャーナリスト長井健司さん(50)が撮影していたビデオカメラが、警察側から返却されていないことが30日、分かった。
長井さんが契約していたニュースプロダクション「APF通信社」(東京)の山路徹社長が同日、現地で遺留品をチェックした後、同社に報告した。

警察当局が没収した可能性が高く、山路社長はカメラの返却を求めると共に、遺体の搬送準備を進める。
山路社長は「日本への搬送の見通しは立っていない」と同社に話しているという。

長井さんは銃撃され倒れた後も、ビデオカメラを握り締めていたことが、当時の映像などから分かっている。
山路社長は日本を出発する際、「ビデオの映像を確認したい」と話していたが、当局の没収についても懸念を示していた。

同社によると、山路社長は30日、在ミャンマー日本大使館内で、長井さんのホテルにあった荷物と、警察から返された荷物を点検。
その結果、長井さんが銃撃現場で使用していたソニー製のビデオカメラはなく、バッテリーだけが見つかった。

予備で持っていたキヤノン製のビデオカメラ1台はあり、中のテープには、テスト撮影とみられるホテル内の映像が30秒から1分程度写っていた。

このほか、長井さんのパスポートや携帯電話、メモ帳と未収録テープなども見つかった。

また、山路社長は野川保晶駐ミャンマー大使と面談。
同大使は「これまでミャンマーに対する日本の関心は日本国内では低かったかもしれない。今回の悲しいつらい事件により、長井さんが身をもって知らせてくれた」などと話したという。

山路社長は1日、外務省の藪中三十二外務審議官と面談する予定。
また、事件現場での献花も希望している。


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110311 海自給油 イラク転用疑惑 火種に

2011-03-11 22:27:46 | 政治


'07/10/01の朝刊記事から

海自給油 イラク転用疑惑 火種に

今国会で与野党が対立している、インド洋上での海上自衛隊の給油活動継続の是非をめぐり、給油した燃料が米軍のイラク軍事作戦へ転用されたとの疑惑が、論戦の焦点に浮上している。
民主党は、アフガニスタンでの対テロ支援に限定したテロ対策特別措置法の趣旨に反するとして徹底追及の構え。
テロ特措法に代わる新法案を準備している政府・与党は疑惑解消に躍起だ。


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