’08/06/27の朝刊記事から
「パナソニック」社名変更を承認
松下電気総会
松下電器産業は26日、大阪市内で株主総会を開いた。
会社側が提案した、今年10月1日付で社名を「パナソニック」とする定款変更が賛成多数で承認された。
これにより1918年に故松下幸之助氏が創業して以来、90周年で社名から「松下」の名が消えることが正式に決まった。
社名変更に当たり、大坪文雄社長は「すべての活動の成果をパナソニックの名の下に結集し、強いブランド力を築きたい」と述べた。
また、創業以来の経営理念については「事業を通じて社会に貢献するという理念を堅持し、むしろこの機会に世界中の社員で共有し実践したい」と守り抜く決意を示した。