備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

民団と総連、和解へ

2007-03-17 22:50:39 | 社会
‘06/05/17の新聞記事から

民団と総連、和解へ
きょう トップ初会談 対立60年


在日本大韓民国民団(民団)と在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)が60年にわたる対立関係を解消し、歴史的な和解をすることが16日、わかった。
双方のトップが17日午前、初めて会談。
日本の植民地支配からの開放を祝う8月15日の記念行事共同開催などに合意する見通しで、共同声明を発表する。

南北首脳会談(2000年6月15日)以降の和解ムードを受けた動きで、当面、常設機関は置かず、在日が抱える諸問題に関する窓口を双方に設け協議を進める。
首相の靖国神社参拝問題や竹島領有権問題などで両団体が共同歩調を取ることが予想され、日本の政策にも影響を与えそうだ。


民団と朝鮮総連
韓国支持の在日本大韓民国民団(中央本部・東京都港区)と北朝鮮支持の在日本朝鮮人総連合会(同・千代田区)。
ともに在日朝鮮人の権益擁護団体として1945年に結成された在日本朝鮮人連盟(朝連)がルーツ。
民団は、共産主義色を強める朝連に反発するグループが46年に結成した「在日本朝鮮居留民団」が前身で、その後改称した。
朝鮮総連は北朝鮮を支持するグループが55年結成。
いずれも各地に地方本部を持ち、民族教育や文化事業などを行っている。
構成人数は民団が約45万人(民団発表)、朝鮮総連が家族なども含めて10万人弱(公安当局調べ)。






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