備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

不二家藤井社長辞任を表明

2008-06-26 22:12:03 | 社会

ヴェトナム Kodak DC4800

'07/01/16の朝刊記事から

細菌10倍 札幌でも出荷 不二家
昨夏6件 回収せず 藤井社長、辞任を表明


大手菓子メーカー不二家の埼玉工場(埼玉県新座市)が消費期限切れ材料を使用していた問題で、同社の藤井林太郎社長は15日、東京の本社で記者会見し、札幌工場(札幌市豊平区)でも、昨年5月中旬から7月下旬にかけ、食品衛生法の検査基準の10倍を超える細菌を含んだ生菓子を出荷した事例が6件あったなどと公表した。
埼玉工場でも新たな期限切れ材料使用が発覚し、藤井社長は「会社の体質そのものに問題がある」として引責辞任する考えを表明した。


不二家の期限切れ原料問題
大手菓子メーカー「不二家」の埼玉工場が昨年10-11月、消費期限切れの牛乳を使ってシュークリームを製造、出荷した。
定年後に再雇用された60代のパート従業員が大丈夫と判断し使用したとされ、同工場では細菌検査の基準に満たない洋菓子や、期限切れのリンゴ加工品や卵の使用なども発覚した。
操業を休止した全国5工場に対し、自治体は食品衛生法に基づき立ち入り検査した。


消費期限と賞味期限
2003年の規則改正で食品の期限表示は、弁当や生菓子類など製造日を含めておおむね5日以内に劣化する傷みやすい食品の「消費期限」と、乳製品やスナック菓子など劣化しにくい食品の「賞味期限」の2種類に統一された。
開封前の状態で、定められた方法で保存した場合の期限。
消費期限を過ぎた食品は腐敗などの恐れがあるが、賞味期限を過ぎた食品はすぐに食べられなくなるわけではないとされる。



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