’08/04/13の朝刊記事から
タイヤ直撃 過積載の疑いも
静岡県牧之原市の東名高速道路で大型トラックのタイヤが脱落、観光バスを直撃し運転手が死亡した事故で、県警は12日、自動車運転過失致死容疑で家宅捜索したトラックの男性運転手(37)が勤務する廃棄物処理会社「京阪産業」(静岡市)の営業所(同県富士市)など2カ所から整備関連書類や業務日誌など約150点を押収した。
外れたタイヤのボルト8本すべてが破断、うち2本は断面がさび、事故のかなり前に折れた可能性が高く、県警高速隊は整備不良の疑いが強いとみて調べている。
またトラックの最大積載量は11トンで、過載積だった疑いも出ている。
また積み荷の重量も運転手任せで会社側は厳しく管理しておらず、高速隊は積まれていた廃プラスチックなどの重さを量り調べている。