’08/08/21の朝刊記事から
スペイン機 離陸失敗 150人死亡か
マドリード 滑走路外れ炎上
【パリ20日共同】スペインからの報道によると、マドリードのバラハス国際空港で20日、スペインの航空会社スパンエアの旅客機が離陸時に滑走路を外れ、炎上する事故があった。
ロイター通信によると、スペイン政府は45人の死亡を確認。
一方、ロイターは救急関係者の話として、150人が死亡したとの情報があるとも報じた。
ロイターによると、事故機はMD82。
地元メディアなどによると、乗客約160人が乗っており、西アフリカの沖合にあるスペイン領の観光地カナリア諸島に向かう予定だった。
マドリードの日本大使館によると、事故機に日本人が含まれているとの情報はないが、引き続き調査している。
米CNNテレビは現場から多量の白煙が上がる映像を放送した。
事故機の状況について情報は錯綜しているが、離陸直後に緊急着陸を行い、滑走路を外れたとの報道がある。
スパンエアはスカンジナビア航空の関連会社。
撮影機材
Kodak DC4800