月初月曜雑感

蝉の鳴き声がまるで時雨のように上から降り注いでくる「蝉時雨」。
夏の日の朝、オヤジの通勤路はバス通りなのだが、ピンポイントでまさにこんな地点がある。樹の上でのわずか１週間足らずの間に蝉は地中の７年間を発散するかのように精一杯鳴き散らす。そんな蝉時雨は、本当に蝉の声で上から包み込まれるような感覚に陥る。

夏の朝の地下街。オヤジが通るＤチカは、朝の通勤時間帯には格好の信号の無い通勤路となっているのだが、通り抜ける人は客ではないと言わんばかり、通路は冷房の無い蒸し風呂状態になっている。
毎朝、ここを通り抜けるオヤジは夏場は特にゆっくりと歩いているのだが、結局は汗だくになってしまう。
ちょっとした気配りで印象も地下街の売上も違ってくるのに・・・

会社は駅から近いに越したことは無い。増してや駅と直結して雨が降っても傘をささないで済めば最高なのだ。
しかし、オヤジの通う会社の現状は複数の最寄駅がありながら、とこからも徒歩１０分以上、少し強い風雨であれば、どこの最寄駅からでも会社まででびしょ濡れ。決して判り難い場所ではないはずなのだが、お客様が来られる時も徒歩１０分の間に迷われてしまうこともしばしばだ。
オヤジは梅田から３０分弱かけて歩くのだが、この最後の１０分の行程で折角の灼熱の地下街での努力も空しく、一気に汗まみれになってしまう。

そういえば、明日はサマージャンボ宝くじ販売最終日だった。当たらないと思っていても、買わなければ「絶対」当たらないが、買えば「もしかしたら・・・」と束の間の期待を楽しめる。明日は忘れずに買わなければ。。。