ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

島田市にアッパレ

2012年03月15日 | 時事
東京都に次いで一つの地方都市が毅然と決断したことに敬意を表したいと思います。

明日は我が身。
では、自分の街が受け入れを表明したらどうするのか。
自分の家の隣で焼却処分されたらどうするのか。

だからといって態度を変えるつもりはありません、といっても現実にそうならなければ説得力はないでしょうね。

最近になって少しずつですが、放射能を心配するあまり被災地のことを思いつつ、こういった問題では我が身を案じて反対するという動きではダメだという空気になってきていると思います。

「絆」がホンモノかどうか、問われるところだと思います。

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<島田市、震災がれきの受け入れ表明 年間5千トン>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2012年3月15日

 震災がれきの処理を検討してきた静岡県島田市の桜井勝郎市長は15日、2月に実施した試験焼却の結果から、本格的に受け入れを始めると発表した。早ければ今月中にも受け入れる。環境省によると、がれきの本格的な受け入れは、東北地方を除けば東京都に次ぐ。

 桜井市長は記者会見で、「試験焼却で安全性は担保された。被災した皆様の痛みを分かち合いたい」と述べた。震災後に静岡県が支援してきた岩手県大槌、山田両町で発生した木材をチップ化し、1日約20トン、年間約5千トンを受け入れる予定。期間は「被災地のがれきが片付くまで」とした。

 受け入れの際には放射能濃度を測定し、木材チップは1キロあたり100ベクレル以下、市内の最終処分場へ埋め立てる焼却灰は同500ベクレル以下との独自の基準を適用する。




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