昨年、東京の時は寝過ごさないようにと常に緊張してました。(笑)
ただ、30代の頃に中央線沿線武蔵小金井に住んでいた時は、実は何度か粗相をしています。
終電で高尾まで行ってしまったことはありませんが、寝過ごし最長は起きたら八王子。
幸い、上り電車がまだ運行している時間だったので大事には至りませんでした。
むしろ最近の粗相で5年ほど前のこと。
福岡に来て最初の年に所用で行った先の小倉で結構飲んで博多まで新幹線に乗り、そして博多から地下鉄の終電に乗ってやれやれ西新まであとちょっとだと気を緩めたら睡魔に負けてしまい、駅員に起こされて意識が戻った時には終着のJR筑肥線の筑前前原でした。
今から考えれば高架橋の上にある改札を出て、海側の口に降りるのか山側に降りるのか、酔った中で人の流れに何となくついていったら山側に降りていて、コンビニ1軒だけの寂しい駅前ロータリーだった記憶があります。
駅員に「終点ですよ。」と起こされて最後に下車したオヤジがロータリーに立った頃にはタクシーも出払っていて、そのうち終電が終わったので駅の明かりも消え、ロータリーにはオヤジ一人だけが取り残されました。
さすがに酔いもスーッと醒めて心細い思いをしました。
確か秋も大分深まった頃で風が冷たく1軒しかないコンビニに入って粘っていたら、20分ほどして1台のタクシーが駅前に戻ってきた時の安堵感といったら・・・(苦笑)
タクシー代は大枚を覚悟していましたが5千円かからず無事に西新に戻れました。この時ほど東京じゃなくて良かったと思ったことはありません。
だから記事にある深夜の高尾の駅頭で立ち尽くす人の気持ちはよ~く解ります。(爆)
立ち尽くすしかない人たちにとってのまさに救済バスだと思います。
来た方向へ戻るのだから、乗る人はどう見ても乗り過ごした人たちばかりになるでしょう。
運行する以上はガラガラではバス会社が困っちゃうと思いますが、12月19日の24人で程良く席が埋まった感じでしょうか。
あくまでも救済ですから、万が一でもギッシリ満員になったりするのも考え物です。
さて、運行する残り2日間の救済者はいったい何人いるでしょうか?興味アリです。
まあ、宿泊施設や深夜営業の店があるとはいえ、八王子に戻ってどうするかが救済者にとってはまた問題だと思いますけど。。。
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<忘年会で最終電車乗り過ごし、救済バス…高尾発>
ヤフーニュース 読売新聞配信 http://headlines.yahoo.co.jp/ 2015年12月20日
忘年会シーズンに合わせて、東京・多摩西部を中心に路線バスを運行する西東京バス(本社・八王子市)が、JR中央線の中央特快最終電車で終点の高尾駅にたどり着いてしまった乗客を“救済”するバスの運行を始めた。
中央線は、新宿駅を午前0時11分に出発する中央特快高尾行きを利用して寝過ごしてしまうと、高尾駅到着は0時55分で、接続する上り電車はない。また、高尾山にほど近く、周辺に夜を明かすことができる施設も少ないため、週末などは駅近くで立ちつくす人も少なくないという。
西東京バスの運転手も別の会社に勤務していた当時、乗り過ごした経験があり、同様のサービスを社内で提案。昨年、最終電車の到着に合わせ、乗り越し客を宿泊施設や深夜営業の店が多い八王子市市街地まで送り届けるサービスを実施したところ、料金は日中の倍の880円ながら、7日間で計約150人が利用するなど好評だったという。
今年は12、19、23、26日の土曜日、祝日のそれぞれ未明に運行することにし、12日は6人、19日は24人が利用した。同社は「本来なら深酒して乗り過ごさないのが一番だが、万一そうなってしまったときはぜひ利用してほしい」としている。
ただ、30代の頃に中央線沿線武蔵小金井に住んでいた時は、実は何度か粗相をしています。
終電で高尾まで行ってしまったことはありませんが、寝過ごし最長は起きたら八王子。
幸い、上り電車がまだ運行している時間だったので大事には至りませんでした。
むしろ最近の粗相で5年ほど前のこと。
福岡に来て最初の年に所用で行った先の小倉で結構飲んで博多まで新幹線に乗り、そして博多から地下鉄の終電に乗ってやれやれ西新まであとちょっとだと気を緩めたら睡魔に負けてしまい、駅員に起こされて意識が戻った時には終着のJR筑肥線の筑前前原でした。
今から考えれば高架橋の上にある改札を出て、海側の口に降りるのか山側に降りるのか、酔った中で人の流れに何となくついていったら山側に降りていて、コンビニ1軒だけの寂しい駅前ロータリーだった記憶があります。
駅員に「終点ですよ。」と起こされて最後に下車したオヤジがロータリーに立った頃にはタクシーも出払っていて、そのうち終電が終わったので駅の明かりも消え、ロータリーにはオヤジ一人だけが取り残されました。
さすがに酔いもスーッと醒めて心細い思いをしました。
確か秋も大分深まった頃で風が冷たく1軒しかないコンビニに入って粘っていたら、20分ほどして1台のタクシーが駅前に戻ってきた時の安堵感といったら・・・(苦笑)
タクシー代は大枚を覚悟していましたが5千円かからず無事に西新に戻れました。この時ほど東京じゃなくて良かったと思ったことはありません。
だから記事にある深夜の高尾の駅頭で立ち尽くす人の気持ちはよ~く解ります。(爆)
立ち尽くすしかない人たちにとってのまさに救済バスだと思います。
来た方向へ戻るのだから、乗る人はどう見ても乗り過ごした人たちばかりになるでしょう。
運行する以上はガラガラではバス会社が困っちゃうと思いますが、12月19日の24人で程良く席が埋まった感じでしょうか。
あくまでも救済ですから、万が一でもギッシリ満員になったりするのも考え物です。
さて、運行する残り2日間の救済者はいったい何人いるでしょうか?興味アリです。
まあ、宿泊施設や深夜営業の店があるとはいえ、八王子に戻ってどうするかが救済者にとってはまた問題だと思いますけど。。。
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<忘年会で最終電車乗り過ごし、救済バス…高尾発>
ヤフーニュース 読売新聞配信 http://headlines.yahoo.co.jp/ 2015年12月20日
忘年会シーズンに合わせて、東京・多摩西部を中心に路線バスを運行する西東京バス(本社・八王子市)が、JR中央線の中央特快最終電車で終点の高尾駅にたどり着いてしまった乗客を“救済”するバスの運行を始めた。
中央線は、新宿駅を午前0時11分に出発する中央特快高尾行きを利用して寝過ごしてしまうと、高尾駅到着は0時55分で、接続する上り電車はない。また、高尾山にほど近く、周辺に夜を明かすことができる施設も少ないため、週末などは駅近くで立ちつくす人も少なくないという。
西東京バスの運転手も別の会社に勤務していた当時、乗り過ごした経験があり、同様のサービスを社内で提案。昨年、最終電車の到着に合わせ、乗り越し客を宿泊施設や深夜営業の店が多い八王子市市街地まで送り届けるサービスを実施したところ、料金は日中の倍の880円ながら、7日間で計約150人が利用するなど好評だったという。
今年は12、19、23、26日の土曜日、祝日のそれぞれ未明に運行することにし、12日は6人、19日は24人が利用した。同社は「本来なら深酒して乗り過ごさないのが一番だが、万一そうなってしまったときはぜひ利用してほしい」としている。