日曜雑感

今週末は所属オーケストラの本番で指揮していただく先生の初めての指揮者練習が土日でありました。
まいど２日連続は老体には堪えますが、指揮者がどのように曲を作っていくのかの方向性を知るために最初は特に大事です。
おかげで方向性を掴むことができました。
今回は３曲演奏する中の２曲は名曲中の名曲。特別にユニークな解釈ではなく、むしろオーソドックスにしっかり纏めるという印象でした。

演奏会本番まであと約３ケ月です。
なんだかんだ最後の２週間のラストスパートになりそうな予感芬々ですけど。（笑）

そういうわけで部屋に籠っていたらとツラツラながら視聴してしまう日曜日朝のワイドショーもあまり視なかったのですが、練習に出かける支度をしながら視ていた限り、石原元都知事の会見についての論調はどうにも石原さんが全ての責任を一身に背負って認めないことがケシカランという論調が目立ちました。
侍なら切腹をもって潔く自らの罪を認めよということでしょうか。

自らの責任を認めながらも議会や都庁職員にも責任があると言っている石原さんを責任転嫁だと憤慨している有識者がおられましたが、心情はもとよりあれだけ巨大な組織の中で都庁職員、議会と対峙しながら物事を決めていく立場を思えば理解はできますけどね。
少なくとも石原さんが責任を一身に負えば全てが決着でその他の関係者は一切無罪放免とならないよう願いたいものです。