ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

民進党結党1周年

2017年03月27日 | 戯言
さすが首相経験者の野田さん。
民進党に何が必要かは解っていらっしゃるようです。

「政権を取ったら何をやるか、明確に国民に伝わるようにする」

かつて政権を担った民主党とは違う、その時の拙さをどう克服し、加えて維新の党と一緒になっただけのことはあるという政策、それが何より今の自公政権よりも有権者にとって魅力的な政策を提示していただきたいものです。

何故、低迷するのか?
有権者の側から言わせれば何故支持したいと思えないのか?
有権者の一人であるオヤジに言わせれば、まさにそこが欠けていることに尽きます。

政権を取って日本という国をどう導きたいのか?
今の民進党はそこを明確にしないまま、安倍政権では危ないぞと危機意識を煽って揚げ足取りに終始している印象です。
まだ何でも自民党政権に反対だったかつての社会党の方が何をやりたいかは解り易かったかもしれません。

オヤジもしっかりとしたアンチテーゼに欠ける議会の状況は民主主義にとって極めてリスキーだと思います。
だからこそ、叱咤激励の意味も込めて民進党結党1周年にあたって「喝っ!」を差し上げます。

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<民進、低迷の1年…合流効果ほとんど見られず>
ヤフーニュース 読売新聞配信 https://headlines.yahoo.co.jp/ 2017年3月27日

 民進党は27日、結党1年を迎える。

 政権交代可能な勢力の結集を目指し、民主党と維新の党が合流して発足したが、支持率低迷にあえいでいる。7月には蓮舫代表体制となってから初めての大型選挙となる東京都議選を迎えるが、公認候補の流出が相次ぐなど試練が続いている。

 「内閣支持率が下がってきて、チャンスは出てきた。こういう時に、(民進党が)政権を担える力を持っているという認識が広がるよう頑張っていかなければいけない」

 野田幹事長は26日、新潟県新発田市内で結党1年にあたっての意気込みを語った。その上で、「政権を取ったら何をやるか、明確に国民に伝わるようにする」と強調した。

 ただ、民進党を取り巻く環境は厳しい。読売新聞社が3月18~19日に実施した全国世論調査で、内閣支持率は前月比10ポイント減の56%だったものの、民進党の政党支持率はわずか1ポイント増の7%。結党後1年の支持率はおおむね10%を割り込んだままで、合流効果はほとんど見られない。
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