「1票の格差」については、オヤジが子供の頃から延々と選挙のたびに訴訟が起きます。
何時になったら決着するんでしょうね。
裁判でも違憲か合憲かの判断が分かれているからますますヤヤコシイ。
3倍を超えるか超えないかが一つの目安になっているように思えますが、3倍が許容ラインという合理的理由はありません。
一番スッキリするのは格差が生じないように選挙の都度に選挙区を変えたり、全国区比例代表制一本にすることなのでしょうが、そうなると所謂地域の代表ではなくなります。
果たしてそれが良いことなのかというとそれもまたどうかなぁと首を傾げてしまいます。
オヤジ自身も堂々巡りになっているのですが、違憲判断が出ても選挙は無効にならないことを見越しているから、立法府も各党の思惑も絡んで腰が重いんでしょう。
でも司法府が三権の一つとして立法府の怠慢に業を煮やして選挙自体を無効にしたら一体どうなるんでしょう?
無効な選挙で選ばれた国会で決まったことは全て無効にならないと整合性が無くなります。
そんな想像をしていたら、やっぱりとても選挙を無効にすることはできないだろうなと思ってしまう。
ということは、この問題はまあ当分は解決しないまま選挙の度の恒例行事になるんでしょう。はぁ・・・
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<【1票の格差】大法廷に回付 16年参院選訴訟>
ヤフーニュース 毎日新聞配信 https://headlines.yahoo.co.jp/ 2017年3月22日
「1票の格差」が最大3.08倍だった昨年7月の参院選は法の下の平等を定めた憲法に違反するとして、二つの弁護士グループが選挙無効を求めた訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷(山崎敏充裁判長)は22日、審理を大法廷(裁判長・寺田逸郎長官)に回付した。最高裁は憲法判断が必要な場合、裁判官15人全員による大法廷で審理する。
昨年7月の参院選は都道府県を単位とする区割りを見直し、「鳥取・島根」「徳島・高知」の合区が行われるなど最大格差が4.77倍だった前回13年選挙より格差が縮小した。全国の高裁・高裁支部は違憲状態が10件、合憲が6件と判断が分かれていた。【島田信幸】
何時になったら決着するんでしょうね。
裁判でも違憲か合憲かの判断が分かれているからますますヤヤコシイ。
3倍を超えるか超えないかが一つの目安になっているように思えますが、3倍が許容ラインという合理的理由はありません。
一番スッキリするのは格差が生じないように選挙の都度に選挙区を変えたり、全国区比例代表制一本にすることなのでしょうが、そうなると所謂地域の代表ではなくなります。
果たしてそれが良いことなのかというとそれもまたどうかなぁと首を傾げてしまいます。
オヤジ自身も堂々巡りになっているのですが、違憲判断が出ても選挙は無効にならないことを見越しているから、立法府も各党の思惑も絡んで腰が重いんでしょう。
でも司法府が三権の一つとして立法府の怠慢に業を煮やして選挙自体を無効にしたら一体どうなるんでしょう?
無効な選挙で選ばれた国会で決まったことは全て無効にならないと整合性が無くなります。
そんな想像をしていたら、やっぱりとても選挙を無効にすることはできないだろうなと思ってしまう。
ということは、この問題はまあ当分は解決しないまま選挙の度の恒例行事になるんでしょう。はぁ・・・
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<【1票の格差】大法廷に回付 16年参院選訴訟>
ヤフーニュース 毎日新聞配信 https://headlines.yahoo.co.jp/ 2017年3月22日
「1票の格差」が最大3.08倍だった昨年7月の参院選は法の下の平等を定めた憲法に違反するとして、二つの弁護士グループが選挙無効を求めた訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷(山崎敏充裁判長)は22日、審理を大法廷(裁判長・寺田逸郎長官)に回付した。最高裁は憲法判断が必要な場合、裁判官15人全員による大法廷で審理する。
昨年7月の参院選は都道府県を単位とする区割りを見直し、「鳥取・島根」「徳島・高知」の合区が行われるなど最大格差が4.77倍だった前回13年選挙より格差が縮小した。全国の高裁・高裁支部は違憲状態が10件、合憲が6件と判断が分かれていた。【島田信幸】