ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

「王様」

2017年03月13日 | 時事
まさに広告塔。

それにしても練習試合とはいえ、監督が試合の指揮よりも記者会見を優先するとは「王様」はそのことをご存知だったのでしょうか。
MLBでの超一流選手だった「王様」であれば、野球を何よりリスペクトしているのだとばかり思っていましたが、多分そのことを知らされていないのでしょうね。

独立リーグの位置づけはアメリカでよくご存知でしょうし、アメリカにおけるMLB以下の階層社会もよくご存知だと思っていたのですが、気を使われている扱いにMLB時代から慣れっこになっているのでしょうか。
だとしたら環境とは恐ろしいものです。

これで高知のチームが強くなるのかは見物です。
野次馬根性ながらチームワークが心配ですけど、これだけ格が違うとそもそもチームワークを回りが意識しないのかもしれません。

但し、この記者会見だけで「王様」にレッテルを貼ってはいけないでしょう。
何といってもグランド上のプレーでどれだけ「王様」プレーを魅せて活躍できるのか。

そうやって世間が注目してくれれば、それだけで高知の狙いはドンピシャなのかもしれません。

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<“王様”マニー・ラミレスに異例過ぎる待遇 独立L・高知の入団会見で異例のアナウンス「ご存じのとおり気分屋な部分が…」>
ヤフーニュース 夕刊フジ配信 http://headlines.yahoo.co.jp/ 2017年3月13日

 独立リーグの四国アイランドリーグ・高知と契約したマニー・ラミレス外野手(44)が9日に高知市内で開いた異例づくめの入団会見は、周囲の度肝を抜いた。

 会見前には、なぜか酒だるが登場し、「マニー、マニー、マニー」のかけ声とともに鏡割り。まさにお祭り騒ぎで始まった会見は1時間15分に及んだが、「マニー選手は時間が限られているので、質問は早めにお願いします」との事前のアナウンスどおり、本人は45分で退席。その後に駒田徳広監督(54)らが質問を受け、メジャー555発の超大物に、とにかく気を使いまくった。

 まさかの独立リーグ入りとなったが、将来的にはNPBの12球団入りを視野に入れている。ラミレスは「もちろん、そのつもりはある。そういう機会があればNPBで私の力を役に立てたい。特に考えているチームはない。できる努力を続け、興味がある球団と話したい」と意欲をみせた。

 そして会見の最後に、仰天発言が飛び出した。司会者が、ラミレスは10日午前9時半からの全体練習に参加すると発表したが、「みなさんご存じのとおり気分屋な部分がありますので。もしかしたら午後になる可能性もあります。今は9時半と申しています」と異例のアナウンス。

 すると駒田監督は「普通なら打撃練習は午後になりますが、臨機応変に。彼が早く打ちたいと言ったらランチタイムぐらいに。目標としては、その辺に打たせようと思っていますが、あくまで目標なので。(報道陣、ファンは)早く来てください」と呼びかけた。

 この日、高知は龍谷大と練習試合を行っていたが、駒田監督は会見の出席を優先。「何度も言うように特別です。今日も実は試合をやっていました。究極の特別で“チームはどうしたんだ”という感じになりますけど。そういう扱いです」という超厚遇ぶりで、今季の高知は“王様”ラミレスの動きにチームが合わせることになりそうだ。
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