今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

私は困らない>1リーグ制

2004年07月05日 | 日記・雑記・ただの戯言
 合併だ1リーグ制だとプロ野球界は賑やかしいですが、曰く「日本シリーズがなくなる」「オールスターはどうする」「夏場までに首位が独走態勢になったらその後は誰も見なくなる」など懸念されてる様子。が、私のように「プロ野球は専門の有料チャンネルで放送せよ」と思ってるものにとっては良いことずくめ。野球さえ中継しとけば視聴者が満足すると思ったら大間違い。テレビもラジオもプログラムが充実することでしょう。もっと、お笑いと音楽とお色気(?)を導入してもらいたいと。

 そもそもプロ野球のオーナー連中なんて、日本人のすべてがプロ野球ファンだと錯覚してるのでは? これこそ、経営努力が足りず危機感がないことこの上ないと。実は私も昔はプロ野球ファンで、小学生の頃は大の巨人ファンでした。石川県に住んでたのに、一度だけ後楽園球場までナイター観戦に連れて行ってもらったくらい。

 それが大人になるにつれ世の中が見えてきて、巨人ファンをやめ、プロ野球も見なくなって、いつしか格闘技バカになりました。私の父は筋金入りのアンチ巨人で、子供の頃など私がラジオ中継を聞いていると「ほぉ~一生懸命応援しとるのに、また巨人が負けとるわ、ホッホッホ」と嬉しそうにからかう事がしょっちゅうでした。なんと言っても江川問題なんてレベルじゃなく、「不当なトレードで別所を獲得したのは許せん」などと大昔のことを持ち出したりして。そういう家庭でしたので、私は普通の良識ある大人はみんなアンチ巨人で、何も知らない子供だけが巨人ファンなのだと思ってたですよ。

 しかし、就職して世間に出てみると、なんと巨人ファンの多いことか。おまけに、得意先の偉いさんで凄く真面目そうな人が、やけに数字の「3」にこだわると思ったらガチガチの長嶋ファンだということが判明したり。また、大阪出身者はみんな阪神ファンのようなイメージがありますが、他の地域よりもちょっとだけ阪神ファンの比率が高いに過ぎません。そういう光景を見てて、私なんぞは「いつかまた格闘技がゴールデンタイムのお茶の間に登場する日がくれば…」と思ってたものです。(私の子供の頃は、キックの鬼沢村忠がスターでしたので。)

 果たしてK-1がゴールデンタイムで放送され、プライドまで地上波で放送されるような世の中になりました。「野球中継なんかなくてもい~や」とは思うものの、私とて子供の頃はバット持って友達と野球の真似っこして遊んだ年代です。今でも、将来プロ野球選手になりたいと思って野球やってる子供はすごく多いわけで、「なぜプロ野球を巨人中心にしか考えられないのだろう? 正常な形のプロスポーツとして発展させないのだろう?」という思いはかなり強いです。年寄りのオーナー連中は、目先の銭儲けと既得権益の保護に走るだけでなく、子供たちの将来のために、もうちょっと真剣に考えてもらいたいもんです。とはいえ、個人的にはプロ野球そのものがなくなってもまったく困らないと。さぁど~する>近鉄

 ところで、東京MXテレビですが、犬神家の一族、本陣殺人事件、八つ墓村と来て、今日からなぜか「真珠郎」。結構気持ち悪い話ですが、雰囲気はあるかな? ただ、これって2回か3回で終わるような気が…。その後の希望としてはやっぱり、三つ首塔か、悪魔の手毬歌がいいです。悪魔が来たりて笛を吹くでもいいんですけど。うむ、やっぱりプロ野球より金田一だな。

 なお、月9というものもチラっと見ましたが、設定とか話の流れがクサすぎてどうも馴染めず。仲間由紀恵は別に嫌いではないのですが。