仙台で見たジャズクラブの印象が強烈でちょっと足を踏み入れてみようかとこんなのを買ってきました。「ブルーノート・ベスト・ジャズ・コレクション」で、第一巻はマイルス・デイビス。お馴染みのDeAGOSTINIですが、創刊号特別定価はなんと490円。
私はギターしか弾けませんがジャズギターはまったくやる気無し。一般にジャズギターではフラットワウンドという弦を使うし、フルアコギターにやたらと太い弦を張るというイメージ。なおかつロックギターではパワーピッキングをしますが、ジャズのギターはなびくピッキングをするので奏法としてはここが一番の違いかな? 私としてはDr.シーゲル師匠がジャズギターをやるとロックギターのピッキングがおかしくなるというようなことをおっしゃってたので、それを忠実に守りいまだに足を踏み入れてません。(ほんまはできんだけ…という声も)
とはいえ今からトランペットやったりサックスやったりするのも練習場所なくて無理だし、腱鞘炎持ちなのでベースもできないし、足が短いのでドラムもダメとなると、残るはヴォーカルだけ。とはいえ、男性のジャズヴォーカルってどの辺を目指せばいいのでしょう? ちゃんと聞いたことがないので。
いわゆるジャズとは違いますが、昨日も聞いてたクルセイダーズにゲストで出てたヴォーカリストというとビル・ウイザーズとかジョー・コッカーとか。しかし、とてもああいう風にはなれません。何がどうかというと、あの人達は声を聞いただけでかなり巨大なモノをぶら下げていそうな雰囲気があるので私には真似ができんと(?)。
で、肝心のこの本ですが…ん~多分1巻だけで終わりそう。マイルスはん、すいません。やっぱり好みじゃないんです。