NHKのBSプレミアムで「MUST BE UKTV」というのを放送してます。番組サイトによると「70~80年代にイギリスで放送された音楽番組を中心に、一流アーティストの貴重なパフォーマンス映像をセレクト。1時間ノンストップでお届けする洋楽プログラムです。」ですと。
いろんな人が出てますが、私は洋楽は極めてストライクゾーンが狭いので見たい回はほんの一部。今回録画したのはシンディ・ローパーが見たかったので。
映像はスタジオライブなのですが、演奏は「CHANGE OF HEART」と「WHAT'S GOING ON」の2曲。収録が1987年2月となってましたが、前年の秋に来日した時とバンドのメンバーはほぼ同じで、ギターだけAldo NovaからRick Derringerに代わってました。キーボードは当然David Rosenthalです。
スタジオライブで多少の客は入ってましたが、この2曲だけで盛り上げるのはさすがです。「CHANGE OF HEART」は私は彼女の曲では一番好きかも。最近だとしっとり歌い上げる女性シンガーが主流のような気がするので、ああいう風にエキサイティングでエモーショナルなステージはかえって新鮮でした。
Rick Derringerがこのバンドにいるのも意外ですが、単にロックのギタリストというよりはスタジオミュージシャンとしても活動してたようですね。今回も凄いソロを披露してましたが、スタインバーガーは似合わないような気がするのは私だけでしょうか。
Cyndiの次にはバングルスが出て、当然「マニックマンデー」も歌ってましたが、実は彼女たちの映像を見たのは初めて。勝手にアイドル的な女性コーラスグループだと思ってたのですが、バンドだったんですね。そういえば、「マニックマンデー」はプリンスが作った曲だったというのも思い出しました。
バングルスといえばCyndiの「CHANGE OF HEART」でコーラスで参加してましたね。そんなことも懐かしく思い出しました。興味のある方はこちらで放送予定をご覧ください。Cyndi Lauperのライブの回も5月にまた放送されます。