今日のひとネタ

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石川ひとみ40周年記念コンサート「右向け右」から「わたしの毎日」~」 行ってきました

2018年10月07日 | 石川ひとみ

 石川ひとみさんのデビュー40周年記念コンサートに行ってきました。会場は東京FMホールで、キャパ300人程度ですがチケットは即日完売だったので場内は満席。私は5列目の中央よりだったので石川さんもバンドの方々もよく見えました。

 予定より約10分遅れで開演し、ご本人は赤いノースリーブのドレスで登場。今回は最後まで衣装替え無しでした。それだけ時間のロスを減らし、曲を詰め込もうとした結果かと。

 注目のオープニングは「右向け右」でも「まちぶせ」でもなく、アルバム収録曲でシングル曲ではない「置き忘れたメモリー」でした。今回40周年ということで、シングル曲中心で来るかと思いきやそれはかなり予想を外された結果。2曲目は「あざやかな微笑」だったのですが、シングルでも「ミス・ファイン」「オリーブの栞」「ひとりじめ」「冬のかもめ」等演奏されなかった曲は多数。

 その代わりと言ってはなんですが、B面曲の「空色のフォトグラフ」とかアルバム曲の「海のようなやさしさで…」とかがあり、40周年ベストアルバムにも入ってなかった「今でも愛を」とかも演奏されてました。「今でも愛を」は大好きな曲なのですが、何しろまったく想定してなかったのでイントロが始まったとき「あれれ?」と頭の中が真っ白になってしまいました。これを聞けたのは大感激です。サビの歌詞がいきなり2番に行ったりまた1番に戻ったりしたのはナイショです。(とかいって)

 構成としては、中盤にバイオリンとチェロの奏者が出てきてピアノとアコギで演奏する場面があり、あれで聞いた「ひとりぼっちのサーカス」は絶品でした。このヴァージョンでセルフカバーしてレコーディングして貰いたいくらい。

 昔の曲だけじゃなく、ニューアルバム「わたしの毎日」からも5曲くらいやって、全体で2時間半くらいでしたでしょうか。すごく声の調子も良く、何よりも本人が可愛くてハツラツとして元気なの。驚異なのはKeyは当時と変わらず、コンサートが進むに従って声の張りが増してきたのが素晴らしい。こちらまで元気にさせて貰いました。

 本編ラストは「まちぶせ」でしたが、アンコールのラストが「海のようなやさしさで…」で、この曲はもしかして私は彼女の曲では一番好きかもしれません。そして最後の最後に追加で演奏してくれたのが「君は輝いて天使にみえた」。これは本当に盛り上がりました。

 終了後に握手会にも参加し、今回はフルコースで楽しんだ感じ。なお、MCでは40周年コンサートの追加公演の話もあり(日時、場所は不明)、ずっと歌い続ける決意表明もあり、とにかく大満足でした。写真は本日の戦利品(?)。追加公演も楽しみにしてます。あれだけ満員になるならもっと大きいところでも、と思います。気になるのは、会場の前に「チケット譲って下さい」と書いて立ってた人のこと。入れたのでしょうか…。