インターポールの総裁が行方不明というニュースを聞いて、最初は新しい刑事ドラマの宣伝かと思いました。インターポールというのはドラマの中だけの存在かと思ってたのが、本当にそういうのがあるんですね。刑事ドラマでも「太陽にほえろ」とか「西部警察」では出てこなかったように思うので、多分その名を知ったのは「Gメン'75」ですね。なんか年末とか正月になると香港あたりに出張してロケをするのが定番だったような。
それにしても現在のインターポールの総裁が中国人というのも驚きました。例えば中学生が進路指導の際に「将来はインターポールの総裁になりたいです!」と言ったとしたら、先生はどういう指導をするのでしょう。私なら「勉強ばっかしてないでGメン75を見ろ!」としか言えませんが。
以前小学生にインタビューするラジオ番組があって、「大きくなったら宇宙飛行士になりたい」という子供がいました。で、アナウンサーが「宇宙飛行士になるために何かやってる?」と聞いたら「九九の勉強してます」ですって。私が宇宙飛行士になれなかったのは九九を極めなかったためですね、きっと。まぁ別に宇宙飛行士にはなりたくないですが。なにしろ、宇宙に行ってる間に尾崎亜美さんとか石川ひとみさんのコンサートがあっても行けないですし。普通のサラリーマンが幸せかもしれません。
ところで、インターポールの総裁の事件を解決するのは、やはりGメンの出番でしょう。Gメンとはいえ公害Gメンとか怪獣Gメンではありません。Gメン'75です。なんといってもここは丹波先生に出てきて貰わねばなりませんね。故人とかいうのは関係ないです。あの人なら霊界からやってきて解決してくれることでしょう。サポートは和製ドラゴン倉田保昭氏にお願いしたいです。中国でもカンフーの達人でムキムキの筋肉マンがいそうですし。
また、世が世なら「インターポール」と聞けば、「Uインターにポール牧が参戦?」とかいうボケもありなんですが、もうUWFインターナショナルもなくポール牧氏も故人だし。
ということで、インターポールと聞いただけであれこれ妄想する50代でした。今回の事件についての真剣な内容を期待した人はすいません。(って、そういう人はおらんと思うが)