今日のひとネタ

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ギタリストがいっぱいの会へ > AB'S Session

2018年10月29日 | ギターと楽器のこと

 AB'Sというバンドがありまして、そのファンが集まるイベントに行ってきました。そもそも芳野藤丸、松下誠というスーパーギタリストを中心としたバンドですから、その曲を弾こうという腕自慢が集まるわけです。ざっと数えて13人かな?

 その他にもベースも数名、ドラムも何人か、キーボード少々と、ボーカル、コーラスと、あとは見るだけの人も多数で全体では50人くらいいたでしょうか。私は初参加でしたが、今回で11回目だそうで大盛況でした。

 普段ライブやるときには対バンのギタリストというと2人くらいしかいなくて、あんまりギタリストの知り合いがいないのですが、昨日は本当にいろんなギターを見ました。本当に腕自慢の集まりですから、「うわっ!」というようなソロを展開する人も多数で、いかに自分が屁タレであるかを思い知らされますね。

 一般にバンドでリードギターをやるような人は自己主張が強く(私は除く)、昨日も皆さん大体が音がでかい! そこまで爆音にしなくても?と思う事もしばしばでしたが、まぁギターが中心といえばそうですから、気持ちよく弾いた方が勝ちなのでしょう。なにしろ1曲ごとにメンバー変わるので、セッティングもそこそこに開始するわけですから、全体の音量ってのも調整は難しいし。私なんぞは、弾き始めたら音が小さすぎて主催の方が慌てて飛んできてアンプのボリューム上げてくれました。情けない…。

 本当にいろんなタイプの人がいましたが、珍しくLINEで音を出してる人がいて、クリーンなカッティングは相当歯切れの良い音を出してました。聞いてみたら、音作りには一長一短あるそうでなかなか勉強になりました。が、私はあれをやる勇気はないなぁ。また、すごく上手いのにソロの時は結構うつむいて弾く人がいて、「そんだけ弾けるんならもっとドヤ顔していいのに」と思ったり。

 そうやって他人を客観的に見ると結構勉強になるのと、ギターバンドとはいえ曲は歌物だから、やっぱ歌いやすいように弾くのは重要だよなぁとか思ったり。

 で、そのAB'Sのドラマーである岡本さんが最初から参加して何曲も叩いたり、終盤には芳野藤丸師匠も登場し…というゴージャスな会でした。私はというと、客席最前列に藤丸師匠がいるという状況で、岡本さんが作った曲を歌うというラッキーなんだか暴挙なんだかという機会を得ました。藤丸師匠はこういう会にフラっと登場するくらいだから気さくな人なんでしょうが、なにしろ大御所のオーラが半端なかったので、さすがに「夢番地一丁目が好きで…」なんて話しかける余裕はありませんでした。(当たり前)

 ということで今回は凄く刺激になり、折角ギター弾くんだからいろいろ極めてみようと思った次第です。頑張らねば!