今日のひとネタ

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真璃子さんの話をもう少々

2021年03月12日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 昨日は尾崎亜美さんの提供曲のことばかり書いたので、真璃子さんそのものの話をもう少々。この人は「恋、みーつけた」がデビュー曲かと思ってたら、これは2曲目だったのですね。そこそこヒットした記憶があります。

 それで、この曲は「時間ですよ」の挿入歌かと思ってたら、ドラマ「お坊っチャマにはわかるまい!」の挿入歌だったらしいです。「らしい」というのは、このドラマの事は覚えてて見た記憶もあるのですが、何しろ1986年4月~7月にかけて放送されたドラマで、その4月に就職して社会人デビューした一般男性としては、まともにドラマを見るような生活ではなかったです。

 当時、4月中は毎日朝から晩まで本社で研修、住んでたのは会社の寮でテレビは無し。GW明けにトーホグに配属されたもののそこの寮の部屋にもテレビは無く、平日は毎日出張生活でしたから、ドラマは出張先の旅館(ホテルではない)でしか見た記憶がないです。そういう物理的な環境以外に、こういうバラエティ系のドラマを楽しむ精神的な余裕は皆無でした。今でも、この頃に流行ってた音楽とかドラマとかは全部嫌い。

 そういう状況ですので、この「恋、みーつけた」は曲だけ知ってて、誰が歌ってるか知りませんでした。今も覚えてるのは、その夏に同僚と中華料理屋で食事してたら有線放送でこの曲が流れてきて、そいつが「この曲ってだれ?」と聞いてきたので、歌声を聞いて「ん~、柏原芳恵じゃない?」と言ったら、「ふ~ん、やっぱり芳恵ちゃんはいいね。」とかそういう会話になってしまったこと。あいつは今でもこの曲が柏原芳恵だと思ってるかもしれません。まあ、いいですけど。

 で、この曲は今となっては好きですし、この人の歌声も好きなのですが、何しろその後の「時間ですよ ふたたび」で見たイメージがあんまりよろしくないので…。(意見には個人差があります。)

 ただ、昨日も書いたように亜美さんが彼女に提供した曲は相当いいです。亜美さんは曲を書くときに本人と結構話し合ったりするというのを聞いたことがあるので、その辺から想像するに真璃子さんに合うイメージの曲を相当考えたのだろうと。そして、真璃子さんの曲が良くて亜美さんのセルフカバーもいいということを考えると、この二人は割とイメージが似てるのではないかと思ったり。

 と、あくまでも楽曲からだけの話ですが、真璃子さんがどういうきっかけでデビューして、どんな流れでドラマに出たりしてたのかは知りません。結構素材としては良かったのではなかろうかと今になっては思いますが、何しろ当時全くチェックしてなかったのでそこはなんとも。アイドル寄りだったのか、アーティストとして売り出したかったのか。

 調べてみたら私より5歳下らしいですね。今も歌ってるようですが、亜美さんの曲もステージで披露したりしてるのでしょうか? とにかく、歌はSpotifyで聞けるようになってて、そこはよかったと。